アメリ
(世界の映画オタクが選んだ史上最高の映画を見る編96)42
「恋をすることは世界共通」
2001年仏
STORY
自分と正反対な親に育てられたアメリは、幼少児のことが原因で家族のみと生活していた。彼女の一番の友達は妄想で人と関わることは大の苦手。
アメリは大きくなり1人で街で暮らしていた。
ある時、アメリはびっくりした拍子に、偶然に前の居住者の幼少の頃の宝物を見つけた彼女は、これが本人のもとに返ってきたら、なんと思うかを期待して、奔走して持ち主に返そうとする。
持ち主の大変喜んだ顔を見た彼は、周囲の人を幸せにすることにした。
だが彼女自身は相変わらず…。
だがアメリも恋をしてしまうが
感想
映画の素晴らしさを提言したような映画じゃない?
まぁちょっとゴチャゴチャし過ぎるとは思えるけど、その情報量の多さに戸惑う感じも快感というか…マヒしちゃうていうか…。作為的な素晴らしさが随所にあるよね。
基本的に意味わからん詩のようなナレーションが随所にあるけど良い味出してるし、色合いがまたヤバい。ヤバいんだよね。暖色をずい所に使っていて、見てる気持ちが落ち着く。
と物語の設定も良いよね。実際はアメリが働いているカフェを舞台にアメリが奔走する普通の映画なんだけど、アメリの感性のずれ具合が良い感じに惑わしてくれているよ。置物が旅しちゃったりさ。
そしてアメリの問題。
人と上手く接すること出来ないって一言じゃないというか、またやりとりが本当に独特で。
でも根底にあるのは、愛とか幸せとかでゴチャゴチャしてるけど素敵で良い映画だと思いました。
得点
9点
普通に大好きな映画です。
良くできすぎてるしさ。
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