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【海外ドラマ】ゲーム・オブ・スローンズ シーズン4【感想】

製作

2014年アメリカ海外ドラマ

出演

ピーター・ディンクレイジ
X-MEN: フューチャー&パスト
・スリー・ビルボード
ピクセル
レナ・ヘディ
300 〈スリーハンドレッド〉
ジャッジ・ドレッド
・高慢と偏見とゾンビ
ソフィー・ターナー
X-MEN: アポカリプス
アルフィー・アレン
ジョン・ウィック
ザ・プレデター
ニコライ・コスター=ワルドー
・キング・オブ・エジプト
ヘッドハンター
・モルグ/屍体消失
エミリア・クラーク
ターミネーター:新起動/ジェニシス
・ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー
・世界一キライなあなたに
ペドロ・パスカル
・キングスマン: ゴールデン・サークル
イコライザー2
・グレートウォール

あらすじ

中世のヨーロッパ風世界観のファンタジー物語。
架空の大陸ウェステロスが舞台。

ついに王都では、暴君ジョフリーとタイレル家のマージェリーが結婚することになる。
結婚式のために、ラニスター家とは因縁のあるドーンの国の次男のオベリン(ペドロ・パスカル)がやってくる。
自由奔放なオベリンはラニスター家に姉とその子供達を陵辱されたことを今で恨んでおり、
復讐の機会を探していた。
そんな間を取り持つティリオン(ピーター・ディンクレイジ)、そしてついに帰還したジェイミー(ニコライ・コスター=ワルドー)
だが結婚式の最中執拗にティリオンをいたぶるジョフリーに悲劇が訪れ、全ての罪がティリオンに覆いかぶさるのだった。

野人に潜入していたスターク家の私生児のジョン・スノウは、
重症になりながらもナイツ・ウォッチの壁に帰還。
野人達が大群を揃えこの地に襲撃してくることを仲間に告げるが、
彼らはジョンを相手にしない。
しかし野人達は着実にナイツ・ウォッチの基地を襲撃し、この本拠地である壁に迫っていた。
その中にはジョンの裏切りを知りながらも殺すことができず、彼を愛してしまったイグリットの姿もあった。

王都のウェスタロスから海を挟ん地では
先先代王の遺児デナリース(エミリア・クラーク)が各地の奴隷を解放することで自身の兵を増強。
大都市を解放し、彼女達はそこを本拠地として統治しようと考える。

物語のテンポはやや遅くなっていく。

2019年4月9日自宅鑑賞完了



シリーズ感想リンク

【海外ドラマ】ゲーム・オブ・スローンズ シーズン1【感想】
【海外ドラマ】ゲーム・オブ・スローンズ シーズン2【感想】
【海外ドラマ】ゲーム・オブ・スローンズ シーズン3【感想】
【海外ドラマ】ゲーム・オブ・スローンズ シーズン4【感想】

停滞したが面白いシーズン4

前シーズンの「血の結婚式」で一気に勢力図が激変した『ゲーム・オブ・スローンズ』。
ジェイミーも2シーズンを通した旅路を終え、ついに愛する姉と弟のもとへ帰り、
ひと段落かと思いきや、王都ではついにジョフリーが退場。
大きな陰謀の中で画策するタイウィン・ラニスター。
しかしティリオンは全ての罪を被されてしまい、破滅の道へたどる。

前シーズンよりもペースこそ落ちたのと、
物語の終盤は、ナイツ・ウォッチ側にシフトし、
徐々に物語が王国内の覇権争いから、伝説の怪物との戦争への物語にシフトしがちだが。。

分散した物語は合流を始める

ストーリーとしては、
・王都裁判編
・アリアの冒険編
・シオンのその後編
・帰還したジョン・スノウの野人戦争編
・ブライエイニーの再出発編
・デナリース、ドラゴンの軍備増強編
・ブランの黒魔術編
・サンサの辛い日々編

と2本ぐらいストーリーラインが減り、
王都裁判とジョン・スノウとデナリースをメインにし、
その他の物語は合間を埋めるような物語になったが、
そのサイドストーリー的な物語がそれぞれに密接に関わり合流し、
本シリーズでいくつかのストーリーラインもまた終わりを迎える。

過去作よりも大胆過ぎる展開にびっくりすることはなくなったが、
予算増の感じは常に感じる。

最終盤のナイツ・ウォッチと野人の10倍近い人数との戦争は、
びっくりするほど大掛かり。
映画一本分のアクションシーンが50分つづき、
本作が人気テレビシリーズであり、伝説のテレビドラマと化したことが大いに納得できる。
その戦争の中には『ロード・オブ・ザ・リング』を彷彿させる巨人やマンモスの登場など、
ファンタジー要素もうまく絡められているとこもいい。
(ブラン編に関しては、そっち寄りが濃くて辛いが)

しかし前シーズンのラストでホワイトウォーカーとの戦争が始まるかな?と思ったら、
まさかの王都では裁判でダラダラ、デナリースも拠点づくりでダラダラ。
唯一のスノウたちの軍勢がその件での前哨戦が描かれ、
ちょっと残念だった。

またお気に入りだったティリオンが終始幽閉されており、
動きも少ないが、ここぞというところで印象的な発言で感情を揺さぶり、
最終盤では全体の折り返しに近い展開があり、見応え自体はたっぷり。

ついにサンサも王都から別れて、ピーターと一緒に物語が進む。
またアリアの関しては、本シリーズで一旦が終わりまた違う展開になる。
この2人の絶妙な距離感が好きだったが、
最終盤でのまさかの合流により別方向の展開になるのはびっくりしたし、
見応えたっぷりだった。

槍さばきやばい

シーズンの終盤になるとかならず盛り上がりのある決闘シーンや戦争シーンがあるが、
今作では新キャラのドーンのオベリンが、衝撃の槍使いを披露。
カンフー映画ばりのアクションや狂気に満ちたセリフを連呼し、むちゃくちゃテンションが上がる。
しかしここは『ゲーム・オブ・スローンズ』少しでも気を抜いたり活躍したら地獄に落ちるのが常。
彼の展開とその描写には色々びっくり。
鮮烈な活躍はのちの『キングスマン』や『イコライザー2』の出演も納得できるほどインパクトだった。

ガイドブックを購入!!

映画の帰り道の書店で本作をたまたま見つけた。
手にとってみると、シーズン7までのエピソード1つ1つを詳細にガイドしており、
忘備録としても重宝できると購入。
やはり1話ごとのガイドは重宝。
特に過去のことを思い返すのにちょうどいい。
しかしもともと多過ぎる登場人物、カタカナでの名前の羅列の連続では誰が誰だかわからず。
せめて最初の方に登場人物の顔とテレコにした簡易リストがあればよかったと思う。
しかし本当に重宝できるものなので、
自分のようにみんなとは違うペースながら確実に本シリーズを完走予定の方は購入した方が良いと思います。

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