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◎【80点】ショーシャンクの空に【解説 考察:私たちはショーシャンク刑務所の囚人なのかもしれない】◎

世界で一番支持されている映画

はじめに

“まえがき”
閲覧いただきありがとうございます。
本ブログは筆者の鑑賞記録保管を
目的としたブログです。
副収入目的で色々SEO対策をして
おります。
閲覧いただきありがとうございます。

本ブログ記事を読むことで
私が味わった娯楽作品の
カタルシスを追体験できるかも
しれません。

ですがこの記事を読むことで
追体験するのではなく
映画を鑑賞して
自分自身でカタルシスを味わって
ください。
私以上の発見と出会うことが
できるのではないかと思います。
本日はご訪問いただき
ありがとうございます。

製作

1994年アメリカ映画

元祖モーガン・フリーマンのナレーション映画。

原作小説があるので実話ではないです。
映画化がいっぱいされてる
スティーブン・キングの小説だよ。

監督

フランク・ダラボン
・マジェスティック
・ミスト
グリーンマイル

キャスト

キャスト一覧
ティム・ロビンス
・ミスティック・リバー
・ザ・プレイヤー
・さよならゲーム
・ハワード・ザ・ダック/暗黒魔王の陰謀

モーガン・フリーマン
・インビクタス/負けざる者たち
・ドライビング Miss デイジー
・ミリオンダラー・ベイビー
セブン

ウィリアム・サドラー
ビルとテッドの地獄旅行・ダイ・ハード2
・ミスト

クランシー・ブラウン
・スターシップ・トゥルーパーズ

あらすじ

1947年アメリカ最北東部の
メイン州のポートランド
銀行員として真面目に働いていた
アンディ(ティム・ロビンス)は、
突如妻と愛人を殺した容疑で
終身刑を言い渡され、
ショーシャンク刑務所に入れられる。

孤立したアンディは、
けつの穴を執拗に狙われていた。

そんなアンディを遠目で見守っていた
調達屋のレッド(モーガン・フリーマン)だったが、
アンディに彫刻用のハンマーを
頼まれたのでそれを渡す。

アンディもいずれ気がおかしくなると
思っていたレッドだったが、
アンディは頑なに平常心を保っていた。
そしてアンディは、
刑務官に取り入り、
他の囚人が少しでも
まともに生活出来るようにと懇願する。

それを目の当たりにしたレッドは
アンディと親しくなり始めた。

それから20年が経った。
アンディは刑務官の
確定申告などを引き受け
そして刑務所長の裏金などを
さばいていたのだった。
そこに現れた新人の囚人のトミー。
彼は、アンディにとって
衝撃的な情報を持っていたのだ。

2011年1月14日鑑賞
2010年度123本目
世界の映画オタクが選んだ映画編ラスト8 1位
2021年2月15日Netflix自宅鑑賞
2020年9本目





2010年初見時の感想

20代の時初めて見た時の感想は古いのでタブで閉じてます
エンパイア誌にて2006年の映画好きが
選んだ映画ランキング
150本を4年越しで
ようやく見終わりました。
たった150本なのに、
かなり時間がかかったなぁー。(笑)

その栄えある第1位は、
本作
「ショーシャンクの空に」です。

というものエンパイアを
読んでいる主に
イギリスの映画好きは、
この映画が大好きなみたいです。

ちなみに2年後に行われた
ランキングでは
1位はインディー・ジョーンズに
なってましたが。

そういうわけで感想なんですが。
自分的には、1位ということで色々と
期待していたせいか、
普通の良い映画過ぎて
右から左へそのまま流れて
行った感じなんですが。(苦笑)

いや、この前に見たのが、
『スターウォーズの帝国の逆襲』
でー更に言いたいのが、
この映画は違う意味で偉大というか、

近年の映画
またはテレビに
多大な影響を与えていると思うのです。

とりあえず第1に言いたいのが
プリズンブレイクのシーズン1
これを見てしまったら
本作は全く楽しめない。

むしろあのドラマは
ショーシャンクの空に
の重要な大どんでん返しを、
テレビで1話ずつ緻密に描いている。

舞台も一緒だし
同じく脱走ものだし
その点は完全なパクリです。

それにテレビシリーズの方が
尺が長いので
魅力的な登場人物を
映画より多くの時間を割いて
描けるでは無いですか。

ショーシャンクの空には
なんか可哀想です。
そして本作の特徴であるのが、
モーガン・フリーマンのナレーションが
全編に渡ってあること。

えぇー。この点では、
この映画が元祖であると
断定してみたいと思います。

類似作品としては、
皇帝ペンギン
最高の人生の見つけ方
インビクタス?もだっけ。
もっといっぱいあると思いますが、
そう言った作品を見てからだと
更にがっかりです。

ですが、本作は、
実にシンプルで、力強く。

坂道を石が転がって行くように
ものすごくテンポよく
また転がっていたのが石では無く
雪玉のようにキャラクターの価値が
どんどん大きくなって行くので、
かなり見やすくて面白いです。

問題と言えば
描かれている時間が異様に長いこと。
30年ぐらいの映画なのかしら?
突拍子もない内容だと思います。
上映時間が長いことについては、
その点はさほど問題はありません。

ただどんでん返しというか
脱走要素が正直言って大胆過ぎるのが
緻密さが薄く残念。

ただその要素がこの映画では
大事なのではなく、
希望を持ち続けることこそが
大事なので
そこは議論すべきではないと
思いました。

見た後は
ふーん程度でしたが
やっぱり見終わって徐々に、
この映画が描いている
「希望」に対しての
部分が印象的で。

人生において狂わないでいるには、何かしらの抜け道を常に持っていなくてはならない

と常々思います。
手広く生きろとは言わないですが
自分自身を一人の人間にすること無く
もう一人を持つ必要性が
あるというのを痛感しました。

そういった視点のおかげで、
もしかしたらエンパイア読者に
ウケているのかもしれません。

いやそういうことは無いか。

一番の要素は、
転がって行く石のように話が
進んで行くからなのかな?(笑)

2021年再鑑賞!IMDbで堂々1位

10年経ったので再鑑賞。
過去に見た時同様
IMDbで最高の1位を
手にしている本作。

見直してもやっぱりそこまで面白くなかった。

via GIPHY


舞台は1940年代後半
ということを2回目で注目。
そりゃあ現代だったら
こんな脱獄成功できないよな。

やはり希望の話。

聖書などのネタを
引用しているのもあるが
そんなにツボにハマらず。

真面目に生きる人間が
最後には報われるという物語を
誰もが
愛さずにはいられないのだろうか?

犯罪者の集団に対して、
心の自由は奪ってはならないと解く
アンディーは、
陰で別プランの脱獄への
道を用意していた。

しかし彼は最後の最後まで
それは行わず
自分の刑務所での人生に
行き止まりを感じた彼は
贖罪を終えたと思い
そしていつか解放される友たちの
受け皿になるために脱走を行う。

おそらく普通の人間ではできない
強靭な精神力の果てだと思うが
それを成し遂げた彼は
あたかもキリストのような救世主に
生まれ変わったとも言える
宗教観のある作品であったことを知る。

当時は愛されなかった。だって同じ方向性の映画があるじゃないか

しかしこの一般の人が
人を導く偉大な存在へと変貌する
人の夢の果てのような存在は、
奇しくも低度の障害を持った青年が
アメリカの歴史に介在し
大成功するという
『フォレスト・ガンプ 一期一会』と
類似してしまっている。

上記はあっけらかんとした
メインストリームを
ラン・フォレストし
アカデミー賞までもかっさらった。

逆に本作は
その陰で多くの人に愛されながらも
ほぼ無冠に終わってしまったが、
今でも最も構成に愛された作品は、
『ショーシャンクの空に』だった。

現代から見ても
絶妙なバランスで黒人と白人がおり
そして白人がクズ。

もっと黒人がいじめられている
可能性もあったが舞台が
アメリカ北東部だから
そこまでひどくなかったのか?

アンディーを称え続ける
レッドのナレーションは
敬虔な信者にしか思えない。

穿った見方で思うアンディという資本主義社会に順応した成功者の再起。
そしてショーシャンク刑務所の囚人=私たち??

またアンディーは黒だったのか?
という点では黒だったのではないかと
思わざる終えない。

また贖罪というタイトルなわけで
キャラクターの生まれよりも
刑務所に入所してから洗練され
再誕するというわけですが

結局のところ彼のバッグボーンである
銀行員で税理士法などの造詣が深い
ことで生きる道を手に入れられた。

ここから学べることとしては、
やはり資本主義のシステムには
長けることが希望を持つ手段
なのかもしれない。

むしろその知識を学ぶ機会のない人
また学ぶことができない境遇の人
ショーシャンク刑務所には
そのような人が
1940年代ということも多く思える。

アンディの人物構造自体
犯罪とは無縁で
お酒という悪魔にそそのかされ
人生を棒に振った資本主義社会の
システムに高く順応した男の
長期間の再起と再誕を描き
その構造から抜け出すという物語だ。

逆に言えば
アンディーは有能だった。
我々にとってはアンディーは
もともと優れた人間であるのだ。
私たちはむしろ
ショーシャンク刑務所の
囚人なのかもしれない。
希望を持つことを許されない私たちに
希望を持つことができるのは

富と愛に恵まれた家庭に生まれた
上級国民だけなのかもしれない。

アンディーの幼少時の背景が
見えてこない分
そのような穿った
物語とも解釈できる。

資本主義社会の光と闇。
希望を持つことはとても難しい。

hisSCORE

・脚本のユニークさ濃さとテーマなど 8/10
・映像のアプローチ 8/10
・映画の美術面 9/10
・キャラクターの魅力 7/10
・音楽 7.5/10
・上映時間と個人的趣味 8/10

80点

主題は希望の話だが
刑務所から出た人への
無情な世界のあり方というのも
本作の主題なんだろうなぁ。
それについては
いまいち弱かったような。

むしろそこに対しての映画の導きが
まさにアンディーを
イエス・キリストの
メタファーだったと思える。

そう資本主義社会のキリストだった。

レンタル

通販

最後に

歴代1位の映画ですが
まだUHDは出てないのですね。

でもいつでも辞められるんだぜ。
の愉悦感のある
状態だったらなんだって気楽だよな。
人生に希望はありますか?
ブログは希望です。
TVゲームは希望です。
映画鑑賞は希望です。
ガンダムは希望です。
仕事はまさに1日ずつ自分の人生を
擦り減らし老いと共に寿命を
縮めていく。

生きづらい世の中で
未来は全然明るくないですが、
生きてる限り未来はつづきます。
高校時代ふと思いました。
人生は先が読めない映画だ。
結末を知るまで止める
なんてもったいない。

そこに辿り着くためには
みんなも人生に別ルートが必要
なんだろうな。

his0809
その希望から人を遠ざかせようとする転売行為はマジで害悪だなと記事整理してて思ってしまった

his0809
3日に1回更新を予定してます。また来てください!

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