★この記事をまとめるとこんな感じ★
製作
1991年アメリカ映画
意外と美術がすんごい
キャスト
キアヌ・リーブス
・マトリックス
・スピード
・マイ・プライベート・アイダホ
・恋愛適齢期
ウィリアム・サドラー
・ダイ・ハード2
・ショーシャンクの空に
・ミスト
パム・グリア
・ジャッキー・ブラウン
・刑事ニコ/法の死角
・ゴースト・オブ・マーズ
・マーズ・アタック!
あらすじ
2691年の世界。
この世界はビルとテッド
(キアヌ・リーブス)
が作ったバンドのワイルド・スタリオンズ
によってユートピアとなったのだ!
しかし元体育教師のチャックは
テロリストとなり2人の名が冠された大学を襲撃
授業の邪魔を行い、
授業で使用していた
電話ボックス型タイムマシーンを奪い
2人の外見の皮を被せた邪悪なロボットを
ビルとテッドがロックバンド大会にて
優勝するのを阻止し、
未来の馬鹿げた2人のユートピアを
破壊しようとするのであった。
高校を卒業して無職のビルとテッドは
15世紀のお姫様であり
彼女の2人とバンドを結成し、
地元のバンド大会に出場を目論むのだが、
未来から来た邪悪なロボットを自分達と勘違いし、
2人はロボットに殺されてしまうのだった。
死んだ2人は地獄から辛くも脱出したが、
結局また地獄に戻ってしまう。
地獄で死神(ウィリアム・サドラー)に出会い、
勝負して勝てたら
一緒に現代に帰らせてくれるというので
2人は死神と戦う!!
2020年12月23日自宅Blu-ray鑑賞 2020年76本目
劇場公開に向けて鑑賞
1と2両方予習のために嫁が購入したので、
こちらも鑑賞。
正確には以前見て、もう一回見た。
ちなみに3よりも後に見終わった。
前回は製作費4倍を稼いだが、
今回は製作費増額したがそこそこなヒット。
前回同様
若きキアヌ・リーブスがゆるーいバカを演じ
相棒のビルとアホな珍道中が繰り広げられる。
今作では無事に無職。
でも彼女たちとの愛は永遠。
前回から監督は変わったが
脚本家は続投し、
メイン周りの配役は一緒。
追加キャラとしては死神が登場という
凄まじい内容だ!
前作とはベクトルが違う冒険劇
前作はタイムマシーンを用いて
歴史の偉人たちを過去から連れてくる
緩いタイムスリップ冒険譚だったが、
2作目の本作は、
未来からの刺客により
ビルとテッドが死んでしまい、
現実の世界に帰るために、
地獄で死神と友達になったり、
天国で謎の天才火星人のステーションと出会い
現世に帰ってきて
ビルとテッド型のスーパーロボットを作成する。
とネタバレを書いたが、
自分でも常軌を逸していると思ってしまう。
それぐらいぶっ飛んだプロットになっている。
中盤の地獄では2人の悪夢が具現化するため、
ちょっとしたホラー展開はあるが、
その後の死神との戦いが
めちゃめちゃゆるくてアホらしくて最高だ。
いい意味でお金を無駄遣いしていて最高
be excellent to each other!
の要素は大幅に無くなった気がしたが、
序盤の未来の世界の
ぶっ飛んだ衣装や世界観、
その後のビルとテッドの皮を被った邪悪なロボット
などなど景気の良い特殊効果が目白押し。
また終盤に出てくるステーションの
無駄に可愛いデザインや、
その後に出てくる2人のロボットは
実際に動いてダンスしたり制作風景など
気合が入っていてキッシュな映像が好きだと
興奮するぐらい面白い。
相変わらずゆるくておバカで良いやつの
ビルとテッドはまたもパラドックスチートを
成功させて映画は解決するのだが、
その件についてはまさかの3作目で
ネタになっている。
しかしテロリストが元体育教師って
なんなんだろうか。。。
前作よりノーウェイなコメディ路線か?
最終的に2人は死神の加入によって
ワイルド・スタリオンズは
グランドキャニオンライブも大成功させ
宇宙にまで進出し
ユートピアに向けた世界平和への道が
切り開かれるのだが、
とりあえず死んだら帰って来れないと思うし
ルーファスはいつから化けていたんだよ!
というアレ過ぎるネタもあるが、
とりあえず奇妙なシナリオも含めて
コメディー冒険映画として
悪くなかったんじゃないかなぁと思うのだった。
hisSCORE
・脚本のユニークさ濃さとテーマなど 6/10
・映像のアプローチ 7.4/10
・映画の美術面 8/10
・キャラクターの魅力 7.5/10
・音楽 7/10
・上映時間と個人的趣味 6.7/10
69点
無茶苦茶な話だけども
中盤の邪悪なロボに殺されてから
死神に会うまでの魂の件がネタが
面白くなくてだらだらしてて
何度も見たいか?と言われると違うのであれ。
通販
地獄旅行はBlu-rayが高価なんですよね。
でもメニュー画面とかクソおしゃれで好き。
ただパッケージは映画のラストの
チラシ画像だったので
もう少し作品の情景がわかるものが
よかったなぁって思ったり。