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【あらすじ紹介】THE ICEMAN 氷の処刑人 【ネタバレ注意 俳優紹介・感想もあり】

あれ。これギャングもののヒットマン映画やん。おもしろ!」

はじめに

“まえがき”
閲覧いただきありがとうございます。
本ブログは筆者の鑑賞記録保管を
目的としたブログです。
副収入目的で色々SEO対策をして
おります。
閲覧いただきありがとうございます。

本ブログ記事を読むことで
私が味わった娯楽作品の
カタルシスを追体験できるかも
しれません。

ですがこの記事を読むことで
追体験するのではなく
映画を鑑賞して
自分自身でカタルシスを味わって
ください。
私以上の発見と出会うことが
できるのではないかと思います。
本日はご訪問いただき
ありがとうございます。

製作

アメリカ2012年アメリカ映画アメリカ

記事公開して10年経って2023年になって人気になった記事

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キャスト

キャスト一覧
マイケル・シャノン
(『マン・オブ・スティール』『テイク・シェルター』『ヴァニラ・スカイ』『プレミアム・ラッシュ』)
ウィノナ・ライダー
(『シザーハンズ』『ブラック・スワン』『17歳のカルテ』『ドラキュラ』)
レイ・リオッタ
(『グッドフェローズ』『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ』)
クリス・エヴァンス
(『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』『スコット・ピルグリムVS邪悪な元カレ軍団』『ファンタスティック フォー:銀河の危機』『サンシャイン2057』)
ジェームズ・フランコ
(『127時間』『スパイダーマン』『スプリング・ブレイカーズ』)

ネタバレ あらすじ

ネタバレあらすじ
実在したギャングのヒットマンを元にした映画。
1960年代のアメリカ。
成人男性のリチャード・ククリンスキー(マイケル・シャノン)は、恋をしていた。
それはデボラ(ウィノナ・ライダー)という清純派の清楚な女性だった。彼女にべた惚れだったリチャードは、紳士に振る舞い、彼女の心を射止めるのだった。
しかしリチャードの職業は、成人向け映画のフィルムを焼く仕事や、衝動的に人を殺してしまうような異常者だったのだ。
しかしデボラには全てを秘密にし紳士に振る舞い、真っ当な仕事をしているよう見せていた。
数年後、リチャードとデボラは娘を授かる。
しかしリチャードの仕事場に巷で危険と言われているギャングのロイ(レイ・リオッタ)の一味と交流を持つことになる。リチャードはロイに殺しの才能を見いだされ、リチャードは殺し屋としてロイの指示に従い殺しまくりのだった。
そして大金を得るリチャードは、デボラには金融関係の仕事で成功していると言ってあるのだった。
そうやって何十年と過ごす中、ロイの一番の部下が、ロイの名を語り、勝手に他の組織の運び屋を殺してしまい、ロイはしばらく廃業状態になり、リチャードも仕事を失う。
多くのギャングの相談役のレオナルドの指示は絶対なのだ。
しかしリチャードは家族に裕福に過ごしてもらいたいため、金が必要だ。
最愛の家族の為に、リチャードは、ロイの尻拭いの殺しの最中、一人の少女を見逃す。
しかしそれが原因でますますリチャードの仕事は減ってしまう…。
リチャードは、仕事の途中で出会ったアイス屋で偽装している冷蔵室を所有する同業者のロバート(クリス・エヴァンス)と手を組むことを提案し、また人を殺しながら大金を稼いで行く。
だがロイの一番の部下はまたも勝手な行動をしてしまいレオナルドの指示により抹殺が決まる。
しかしロイはそれができない。ロイの為にレオナルドに楯突くロイの部下に腹を立てたレオナルドは、リチャード達にロイの部下を殺すように指示する。
殺しを結構する二人だったが、現場でリチャードの友人に出会う。
それを機会にリチャードの立場は余計に悪くなってしまい…。
その後は劇場で要チェック!

2013年133本目 11月14日劇場鑑賞

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感想

「氷の処刑人って邦題はださい。(原作の邦訳題だけども)」
おれ全然知らないけども、実在したギャングの殺し屋を描いた映画
海外のmetascoreは100点満点中60点と、絶妙な評価で、監督はほとんど無名。
主演にマイケル・シャノンを迎えた実録犯罪映画。
見ようか見まいかかなり迷ったけども、予告編見たら、なんだかオレが好きそうな映画だなーって思って、見ることにしました。
だが、蓋をあけると、スリリングでいて緩やかなそれでいて衝撃的な、エンタメ映画。
主人公は実際にいた犯罪者というよりも、ギャングの殺し屋。
よくいる映画らしい殺し屋のような描写に当てはまり、実在したと補足されると、映画馬鹿としては興奮度が違う。
映画は正に劇映画に仕上がっており、主人公であるリチャードへ、感情移入が出来るようにドラマ面も丁寧に描いている。
特にリチャードが、家族や身内には、自分が殺し屋でもギャングでもない普通の金持ちを装い続けて、それを必至に維持するとかは、完全な異常者なのだが、妙に感動させられてしまう。
愛する人たちの為に、殺しを行う犯罪者。彼にはそれでしか生活費を稼ぐことができなかったというわけだ。
結果的に犯人は、相棒のスタイルの冷蔵室を用いた死体処理が影響して、アイスマンと呼ばれることになり、世間を騒がせたのだが、この映画を見る限りでは、それも間違いだったのが見れるも面白い。
愛する人のために罪なき人を殺しまくる。
完全にシリアルキラーでサイコパスだが、なんだかかっこ良く見えるし、映画らしい厚みがあって、エンタメ的で面白い。
シナリオは王道ギャング映画のプロットって感じ。ボンクラだった男が才能を見いだされて、悪事に手を染めながら、のし上がって行く。だが、ひとつのボタンの欠け違えから、歯車が狂い始め、それでも人生をキープしようとするも徐々に追いつめられて、どうにかしようと動くもがんじがらめで、大事な人さえ手にかけてしまい、最後のは破滅。
もうよくある展開だよね。
でもなかなかそういうのお目にかかえれないのも事実なので、それをスクリーンでまた見れて普通に嬉しい。
だがしかし!!
この映画、海外では賛否両論がついた結果、60点とおさまったのです。
最高88点最低38点というところ。
やっぱり映画としては面白いけども、実際の人殺しを扱ったのに、あまりにもリチャードという男が魅力的に描かれている。
でも彼は人殺しだし、しかも友人にまで手をかけた男です。
それが倫理的に問題というのも言えるではないでしょうか。
そういう意味では、この映画が悪しき存在であるとも言える。
俳優陣も魅力たっぷり。
主役のマイケル・シャノンは、相変わらずの怒ると暴力的になってしまうキャラクターを今回も演じていますが、それでも愛する人のために頑張り続けるというキャラクターに肉厚があり、今作は『テイクシェルター』の真逆の位置のちょっとカルト系ですが、代表作になる魅力があったと思うし、かっこいい。『マン・オブ・スティール』でメジャー映画の大悪党を演じたわけですが、今作のシャノンは、出世作の一つになるんじゃないかな。
レイ・リオッタが死なない映画は良い。
またクリス・エヴァンスが『キャプテン・アメリカ』以降に久しぶりに見た気がするけども、一皮むけたように見える。映画内では、一番のサイコパスとして登場し、ロンゲでひげもじゃで、アイスを子供に売りながら、そのアイスケースの中に死体を持つという最高にクレイジーなキャラクターを演じている。そんなミスターアメリカの姿に、俳優としての成長を感じ、これからもいっぱい映画館で拝めたら嬉しいなって思いました。
そして超脇役でジェームズ・フランコも登場(笑)
もう本当に脇役で笑える。『オズ~』でのチャラさのまま登場しているから笑える。
こういうポジションでも全然嬉しいし良いサプライズな俳優。
監督も無名っぽいけども、よくドラマ性の高い映画に仕上げたよ。すげー。
そんで総評としては、とことんギャングものっぽい映画なので、最近新作無いから、思いがけずに楽しめた。普通におすすめ。
変なヒットマンはいっぱいいるけど、こんな現実っぽいヒットマンって珍しいよ。
客の入りも平日なのに多くて、みんな知っているんだなーって思った。
問題はただ一つ、倫理観だよね。
悪党に肩入れしているんだよ。家族のためだからって、人を殺すのはいけないことなんだよ。

短くても面白くなければ拷問であることはかわらない。

注意gifはストロングあると表示されない。
ちゃんと閉じること。


物語をおまけ程度にすることにした。

hisSCORE

物語 8/10
キャラクターの魅力 9/10
監督の映像や俳優への演出やビジョン 7/10
音楽 7/10
俺の趣味 9/10

81点

映画は面白ければ正義

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育児で更新頻度落ちてます。

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