Multiplex広告:記事は下部から

◯【70点】ザ・フラッシュ【解説 考察:DC映画の総括に文句を言いたい】◯

ジャスティスリーグの正統続編そして

はじめに

“まえがき”
閲覧いただきありがとうございます。
本ブログは筆者の鑑賞記録保管を
目的としたブログです。
副収入目的で色々SEO対策をして
おります。
閲覧いただきありがとうございます。

本ブログ記事を読むことで
私が味わった娯楽作品の
カタルシスを追体験できるかも
しれません。

ですがこの記事を読むことで
追体験するのではなく
映画を鑑賞して
自分自身でカタルシスを味わって
ください。
私以上の発見と出会うことが
できるのではないかと思います。
本日はご訪問いただき
ありがとうございます。

製作

2023年アメリカ映画

さよならDCEU

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監督

アンディ・ムスキエティ
・MAMA
・IT/イット “それ”が見えたら、終わり。
IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。

キャスト

キャスト一覧
エズラ・ミラー
少年は残酷な弓を射る
・ウォールフラワー
ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密
ジャスティス・リーグ

ベン・アフレック
ザ・タウン
アルゴ
グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち
ゴーン・ガール

マイケル・キートン
・バットマン
バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
・ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ
スポットライト 世紀のスクープ

マイケル・シャノン
レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで
テイク・シェルター
・ドリーム ホーム 99%を操る男たち
・シェイプ・オブ・ウォーター

ネタバレ あらすじ

ネタバレあらすじ
映画『ジャスティス・リーグ』にて
高速移動することができる人間の
バリー・アレン(エズラ・ミラー)は
赤いコスチュームを纏い
バットマンこと
ブルース・ウェイン(ベン・アフレック)
と神様のダイアなことワンダーウーマン、
半分海中人で半分人間のアーサーこと
アクアマン。
人体がほとんど機械になってしまった
大学生のサイボーグと協力し
死んだスーパーマンを生き返らせて
宇宙からやってきた侵略者の
ダークサイドの部下、
ステッペン・ウルフをやっつけ
ダークサイドのワープ移動を妨害した。
その後彼はフラッシュとして
ヒーロー活動を近隣に住む
バットマンと一緒に行い。
スーパーマンやワンダーウーマンとは
ジャスティス・リーグとして情報交換を
行っていた。

科学捜査官として働くバリーは
母を殺した容疑の父の免罪に
苦しんでいた。
ブルースにも協力してもらっていたが
当時の防犯カメラの映像の
ノイズを取り除いてもらったが
アリバイの証拠にはなりそうになかった。

その事件に興味を持った
バリーの大学の同級生のアイリスは
バリーと接触を図る。
バリーは彼女に恋心を抱いていたが
能力のことや父の事件を調べるのに
精一杯で彼女にアプローチできなかったが
彼女と交流することをきっかけに
過去に戻って殺人を止めるのではなく
彼女が死なないようにしようと
父がトマトソースを買いに
外に出ないように
スーパーにいた母のショッピングカートに
トマトソースを入れるのであった。

母親は強盗による殺人に遭わず
父は捕まることなくなった
現実が決定した中
過去から現代に帰る途中に
スピードフォース?らしき球場の場所で
何者かに襲撃を受けてしまい
5年くらい前の2013年に放り出されしまう。

そこで彼は生きている父と母と家で
再開するのだが大学生になったばかりの
18歳の自分が帰ってくるのであった。

18歳の自分を襲撃したバリーは
彼に事情を話し能力を披露。
そしてこの日が
自分が警察の科学ラボで薬品棚の前で
資料を盗み見していた際に
雷に打たれて能力を得た日であることに
気がつき現実を変えず通常ルートに
戻さないと自分の未来がなくなるので
彼を連れて能力を取得する未来を
再現しようとするのだが
雷に打たれることに失敗し
18歳のバリーは能力を得ることが
できたのだが一緒に巻き込まれた
バリーは逆に能力を
失ってしまうのであった。

能力についてレクチャーした
数日後、
バリーは18歳のバリーと
その友人たちと交流することで
自分の知ってる映画スターが
違う映画に出演していることを知り
自分の知っている世界とは
違う世界になってしまったことを
感じ始める。

そして最悪なことに
まだやってくるはずではなかった
地球を襲撃にしにくる
スーパーマンと同じ種族の
ゾッド将軍(マイケル・シャノン)が
宇宙からやってきた。

だがサイボーグはサイボーグに
なってないしアクアマンも存在しない
ダイアナも存在しないことを知るが
スーパーマンはまだ見つかっていない。
しかしバットマンは存在していることを
知ったバリーはウエイン邸に向かう。

しかしそこにはバリーの知る
ブルース・ウェインとは別の
既にバットマンを引退した
老人のブルース・ウェイン
(マイケル・キートン)が隠居していた。

バットマンとしてバリーの状況を
理解したブルースは
バリーの過去改変により
タイムラインがめちゃめちゃに
なってしまい
未来で起きることも全てが
ぐっちゃぐちゃに
混ざってしまい
繋がらない時空が繋がった
世界になってしまったことを
スパゲッティを使って
わかりやすく教える。

しかしバリーは諦めず
スーパーマンを探すために
バットマンのコンピュータを
起動させる。

そしてついにその居場所が判明。
それはソ連の軍事基地だった。
ブルースはそれに呼応し
再びバットスーツを纏い
バットウイングにて
ソ連の基地に侵入を試みる。

そして特殊な牢屋の中で
出会ったのはスーパーマンではなく
1人の女性だった。

2023年6月16日劇場鑑賞
2023年5本目



長文なので以下から開いてください。

UHDの違いは強烈だった???

DCEUのフラッシュが単独映画化

2016年の『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』
にて初登場したバリー・アレンこと
フラッシュが7年越しに
ついに単独映画化。

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しかも
2017年の『ジャスティス・リーグ』の
続編という内容が
7年の月日を経て公開。

Warnerに狂わされたエズラ・ミラー

てかエズラ・ミラーよ
2016年の
『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』
に登場してから
『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』
にも出演したけど
2023年までワーナー映画にしか出てなくて
あの奇行というか犯罪を思うと
この7年をワーナーに狂わされてるかもしれない
そう思うと結構辛いものがある。
しかも『ファンタスティック・ビースト』も
ワーナーの意向であと2作あるはずが
今作以降の制作は一旦中止。

ベン・アフバットマンも
監督するとかあったのに
しなくて『ザ・バットマン』が普通に公開して
普通に面白かったわけで
さらにはザック・スナイダーの娘さんが
自殺しちゃったりで
『ジャスティス・リーグ』降板して
後釜のジョス・ウェドンが監督をするも
撮影中にセクハラ発言があったとかないとか
そもそも映画がくそだったりとかで
今後のDCEUそのものに
暗雲を立ち込めさせた結果
MCUをパクり始めたりとしながらも
MCUほどのヒットが出せないことや
コロナ禍での映画制作の遅延やらで
ワーナー経営陣がDC映画に対して
見切りをつけて
新たに
『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』
の監督し高い評価を得た
ジェームズ・ガンにDC映画の今後の
全権を与えてしまった結果
DCEUがリセットされるということに
なってしまったわけで
エズラ・ミラーは奇行も相まって
おそらく今作が降板作品。

エズラ・ミラー可哀想すぎだろ

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ニューアースを終わらせた『フラッシュポイント』をベースにして

と本作は予告を見る限り
『ファイナル・クライシス』にて
復活した2代目フラッシュこと
バリー・アレンが
久しぶりの現世にて
過去を取り戻したくなって
過去に戻って
最愛のお母さんを救ったことで
DC世界がぶっ壊れてしまうという
DCコミックスのリブートイベントである
2011年に発売された
Flashpoint (Volume 2)に
話が酷似しているわけです。

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▼個人的関連記事
アメコミ感想リンク:【アメコミ】フラッシュポイント【感想】
フラッシュポイント

今作にて終焉を迎える世界から
逃げ出したバリーは
再び母親の死を受け入れて
世界を再生ささせるわけですが
途中で『ウォッチメン』に登場する
Dr.マンハッタンにより
世界を改変させられてしまい

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新たなる世界NEW52を
生み出すわけです。

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それに伴いこれまでのシリーズで
描かれていた
ニューアースという世界は終焉し
そこに登場していた
多くのアメコミヒーローたちは
リストラされ
Dr.マンハッタンにより
封印され
なかったことになるわけですが
それも2020年に完結した
Doomsday Clockにて解消され

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アメコミ感想リンク:【アメコミ】ドゥームズデイ・クロック【感想】

多くのDCヒーローたちは復活
するのですが
マルチバースも解放されてしまい
別時空の悪いバットマンたちが
一堂にプライムアースを
攻めてくるとかで

とワーナーブラザーズや
MCUの『アベンジャーズ エンドゲーム』の
影響でアメコミ映画の最盛期が終了
したことにより
一時期沸いたアメコミ邦訳ファンたちも
興味を失せたのか?
ワーナーがクソ映画ばっかり
作ってしまったせいか
DCコミックスの邦訳の話もなくなり
ダークビクトリーを邦訳してくれた
ヴィレッジコミックスも消え去り
再び邦訳アメコミが消滅しそうなわけですが
自分自身も時間とお金がなくて
全然バットマンの邦訳本が買えなくて
気がついたら最新作が
限定流通というめちゃめちゃなことに
なってしまっていて

アメコミ邦訳まじで下火

というかアメコミ映画まじで下火

状態の中での

世界リセットする話しの映画化というとてもとても複雑な状態

監督はワーナーブラザーズに巨万の富を
『IT』のリメイク映画で与えた
アンディ・ムスキエティさん。

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映画感想リンク:◯【68点】IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。【解説 考察 :クローゼットの暗喩に驚嘆】◯

IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。

エズラ・ミラーや
ベン・アフレックも登場し

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序盤はDCEUにて
初めて明るい人助け大活劇が
CGを潤沢に使って描かれ

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ワンダーウーマンもサプライズ登場という
大盤振る舞いの中、
早速フラッシュポイント開始です。

キャストとしては
バリーの父親が
『ウォッチメン』や『20センチュリーウーマン』
に出演したビリー・クラダップから
『バンド・オブ・ブラザース』に出演した
ロン・リビングストンに変更。

そして予告編でも登場したが
過去改変したことにより
ザック版バットマンのベン・アフから
ティム・バートン版バットマンの
マイケル・キートンに変更。

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1992年以来のバットマンの登場に
多くの古参映画ファンが喜び舞い踊った。

そして敵としては
2013年の初代DCEUから登場した
マイケル・シャノンが再び
ゾッド将軍としてヒーローたちに立ちはだかる。

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his
キートンバットマンはトーマス・ウェインだと思っていたよ。

と話云々より
『フラッシュポイント』の原作であった
バタフライ効果により
アクアマンがワンダーウーマンと昔
結婚してたけど今は殺し合ってて
世界滅亡の危機だったり
トーマスが死ぬはずだったのに
ブルースが死んじゃって
トーマスがバットマンになってたり
スーパーマンが軍事施設の実験体に
されてしまっていたりと
正史とは違う存在になってしまうという
ネタを見事に昇華し
これまでのDC映画ネタとして
たくみに取り込んだわけです。

エズラ・ミラーは一人二役というぶっ飛び

今作
18歳のバリーと20代後半のバリーが
話を紡ぐわけですが
もうエズラ・ミラーを
めちゃめちゃ酷使するわけです。

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コメディ部分もしっかりやって
20代後半の方は母親を殺され
若干ながら影がありながらも
パワーを失って
くねくねするシーンとかめっちゃ笑えて
18歳のバリーは
順風満帆な人生を送り
愛に満ちた感じで
陽キャとして
わーきゃわーきゃー。
初めて超高速で移動して
裸になっちゃう展開は
実際のエズラ・ミラーの奇行というか
もうほぼ統合失調症。
まじで精神病院に入院しないと
やばめのゴシップまみれで
暴行罪もある人だと思うと。
まぁ俳優としての才能があり過ぎて
まじで芸術家なのかな?
って思う節もあるが
素直に笑えないかった。

しかし確実にこの映画は
エズラ・ミラーが踏ん張り続けて
二役いや三役を愛嬌ある存在として
演じ切ったことで
とても面白く見れたなぁって思う。

やはり今作でキャンセルなのか?
それとも仕切り直しでなのか
降板になってしまったわけですが
エズラ・ミラーの代表作としては
間違いないなぁと思うが
『少年は残酷な弓を射る』の
鮮烈な役柄が今でもリンクする
才気はやっぱりすごい。

往年のキートン・バットマンが再び

『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
にてかつてバードマンを演じた俳優という
烙印の中で苦しみながらも
舞台俳優として再起をかけ
幻聴と戦いながらも
奇跡の悲劇により
栄誉と喝采を得るという役で
一流の俳優に返り咲き
その後もアカデミー賞系の作品や
スパイダーマンやらと
映画で大きな役柄を演じる機会が
増えてきたマイケル・キートンが
まさかのバードマンこと
バットマンとして再び
DC映画に帰ってきた。

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往年の映画ファンというか
古来のスーパーヒーロー映画ファンの
金字塔と言えば
ティム・バートン版『バットマン』
だよなぁというところで
やはりその大スターが
再び銀幕に戻ってきて
当時以上の活躍や
スーパーアクションを披露するという
リブートよりも最高に幸せな
映像が拝めるという
まじで往年の映画ファンたちにご褒美を
与えてくれている。

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自分は『バットマン ビギンズ』と
『ダークナイト』で
アメコミにもはまって
バットマンファンになった口なので
『バットマン リターンズ』は
神映画だと思うが
『バットマン』自体はそんなに
好きではないので
めちゃんこかっこいいが
むしろ気を衒って
キートンバットマンは
ブルースじゃなくて
原作通りにトーマスという
展開を欲していたのであった。

スーパーガールかっこよすぎ

ザック版のスーパーマンというか
『マン・オブ・スティール』を彷彿
させれるスーパーガールが爆誕!!

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マンスティのドラゴンボール級の
超人アクションが再び銀幕に
帰ってきた!!

▼個人的関連記事
映画感想リンク:△【感想】マン・オブ・スティール 59点 「ザックの原作改変は今作でも冴えている!(白目)」△

ポリコレを盛り込んで
今作はタイムパラドックスとして
スーパーマンじゃなくて
スーパーガール!
いとこのカーラ!!

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シナリオ的にも傑作コミック
『スーパーマン:レッド・サン』も
ちょっと拝借して
ソ連に囚われているという展開。
まぁボロボロの状態という
ところはやっぱり
『フラッシュポイント』なのですが
そこを大人バリーが助けて
というロイスの置き換えをして
いるあたりうまいなぁと思う。

そのカーラが
直近の『ザ・バットマン』の
ブルース風のゴスな感じの髪型と
いい感じにボディラインが出た
ウェットスーツのようなスーツに
絶妙な青と赤のカラーリングが

超カッケー

そして懐かしき
ドラゴンボールのような
MCUのハルク張り大暴れっぷりが

超カッケー

バリーに雷当てるために
お姫様抱っこして
空飛ぶの

超カッケー

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今作にしか登場しないというのも
非常に惜しいのだが
キートンバットマン含めて
まじでよかった。

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映画感想リンク:★【97点】ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3【解説 考察:旅たちの日に】★

考察や筆者の思う妄想、DC映画の個人的総括は次のページです。

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