◯【69点】映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!【解説 考察 :子供向けアニメの映画版系の映画】◯

映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!

製作

2019年イギリス映画

ファーマゲドン
宇宙人襲来で牧場最終戦争

あらすじ

イギリスの架空の街モッシンガムにUFOが着陸し1人の宇宙人が降り立つ。
酔っ払いの地元人と出会った宇宙人は動揺して、UFOのリモコンを落としてしまった。

モッシー・ボトム牧場ではひつじのショーンとその仲間たちがいつものように危険な遊びで退屈な日常を凌いでいました。
牧場主の飼い犬のビッツァーだけが、彼らの悪行を止めようとしていました。
その日ショーンたちはバーベキューを計画。
しかしビッツァーの静止により失敗。
餌では物足りない彼らはピザを注文。
なんとか手に入れたピザはなんと空箱だった。

翌朝仲間たちから意地悪を受けるショーンは、食べかけのピザを発見。
そのかけらの先には、まさかの宇宙人がいたのだった。
宇宙人と打ち解けるショーンは宇宙人ことルーラと意気投合し、
彼を故郷に帰すべくUFOに向かうが、
道中ルーラの超能力で特殊なことがいっぱい起きて、ショーンはビッツァーばりに奔走する。

牧場では目覚めた牧場主が、UFO襲来のニュースを見て、古い刈り取り機を買い替えの資金稼ぎを計画!!
牧場を宇宙のテーマパークにして、人を呼び込む作戦!!
ひつじたちとビッツァーを使って牧場を大改造する!!

そして同じ頃、
宇宙人を憎む特殊機関のエージェント・レッドは、部下を率いて宇宙人の痕跡を捜査していた!!

2019年12月29日劇場鑑賞 2019年106本目



ひつじのショーンの映画版その2が劇場公開

イギリスで2019年10月に公開された本作が、日本公開したので年末休みに鑑賞してきた。
全米では劇場公開されずにNetflixが権利を購入したので2020年2月14日から配信開始のようで、
IMdbでの評価などは非常に少なかったね。
監督は共同監督で、
テレビシリーズの方が担当。

新キャラメインの子供向けアニメ??

前作の『映画 ひつじのショーン 〜バック・トゥ・ザ・ホーム〜』が年間ベスト級に面白かったので、
今作も大期待して鑑賞したが、
それほど面白くなかった。。

前作では個性的なショーンのひつじの仲間たちの友情や個性でボケが大爆発!
そして阿吽の呼吸の凄技の数々に感動し、そして爆笑したのだが、

今作では迷子の子供宇宙人との交流がメイン

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なので『ドラえもん』映画のような構造で関係性の構築に終始してしまった結果、
ギャグに振り切れないし、凄技もお預けになり、宇宙人という超能力の使い手によるファンタスティックな描写に力が注がれていて、
ひつじのショーンとしての面白さは半減した印象。

その迷子の宇宙人という側面と関係性の構築による宇宙人の寂しさと好奇心という描写が、
どこか幼少向けなのかなぁと思ってしまった。

また仲間たちは序盤から終盤まではお留守番なのも残念。

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中盤からは番犬のビッツァーが合流して、相変わらず散々な目にあって、
笑顔をお届け。

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宇宙人への勘違いなどの描写も面白。

SF名作映画オマージュをアードマン・アニメで堪能

というわけで、どう考えても『E.T.』のオマージュから始まった本作。
黄色の作業員などもそっからかな??
SF映画を元ネタにしてアードマンのウィットに富んだユーモアが炸裂。

原題のファーマゲドン。
牧場の最終戦争という元ネタ絶対『アルマゲドン』の最終局面が牧場で起きちゃう!

アードマン・アニメーションの本領でSFオマージュがすごいので、
映像が凄まじいのは言うまでもない。
前作では牧場と羊のふわふわ感すさまじいが、
今作ではSF要素での宇宙というよりは宇宙人を捕らえる人たちの秘密基地の描写がアードマン風で秀逸。
キッシュで子供っぽいけど、それらの作り込みが凄まじく、
それでいてユーモアいっぱいのギャグが見事。

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牧場のテーマパーク化のネタも小気味よく、
非現実的なタワーの構造などめっちゃ笑わせてくれる。

安心して見てられ過ぎるコメディ

根本的なストーリーラインは迷子を家に返す話と
それを邪魔する人の対処。
そしてバッグボーンでの牧場テーマパーク計画。

ひねりも伏線も別にない、
安心して見てられる一本道のコメディ映画なので、
映像ネタを楽しく見てられるが、
やっぱり映画としては物足りないなぁと思ったのです。

個人的にルーラがそんなに魅力的に思えなかった。

UFOフィーバーはなかなか的をえていた。

原題は牧場が宇宙要素でテーマパークになることで、
ファーマゲドンという『アルマゲドン』オマージュとテーマパーク名のダブルミーニングでよきよきですが、
邦題は邦題で個人的には悪くなかったと。

劇中でのスーパーのシーンでルーラが糖分を過剰摂取することで、

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超能力を暴走させるわけですが、
この時の演出がエレクトロミュージックを多用。
印象的に仕上がっている。
また宇宙でのUFOでの移動シーンなどもハイボルテージなテンションそのままのがちゃがちゃ感も
エレクトロニックに攻めた。
エンディングもそういった側面もあって、
フィーバーとゆうネーミングがあっているなぁと思ったが、
むしろ作品として現代社会に迎合し過ぎて、
作品としての普遍的価値を欠落させ、
一時性に特化してしまった作風になりますます2019年の子供向けアニメ映画という限定的な作品へと陥ってしまった印象。
10年後見るか?いや見ないだろう?な映画に。。。。

hisSCORE

・脚本のユニークさ濃さとテーマなど 6/10
・映像のアプローチ 9/10
・映画の美術面 9/10
・キャラクターの魅力 6/10
・音楽 5/10
・上映時間と個人的趣味 6/10

69点

テレビシリーズの監督からか
映画というよりはテレビシリーズの特別編のような作品になった印象。
次回作があったら劇場で見るかはちょっと考える。

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