神アニメの幕開け
はじめに
“まえがき”
閲覧いただきありがとうございます。
本ブログは筆者の鑑賞記録保管を
目的としたブログです。
副収入目的で色々SEO対策をして
おります。
閲覧いただきありがとうございます。
本ブログ記事を読むことで
私が味わった娯楽作品の
カタルシスを追体験できるかも
しれません。
ですがこの記事を読むことで
追体験するのではなく
映画を鑑賞して
自分自身でカタルシスを味わって
ください。
私以上の発見と出会うことが
できるのではないかと思います。
本日はご訪問いただき
ありがとうございます。
製作
2013年12月〜2014年4月アメリカ
驚いたのが
リック・アンド・モーティ
シーズン5 感想でググると
2021年9月時点だと
まさかのこのブログが1番上に
来るんですよね。
めちゃめちゃ光栄です。
「リック・アンド・モーティ」のシーズン1はNetflixで視聴可能なのか?
→そうでござる
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感想
自ブログでとても人気がある
『リック・アンド・モーティ』
2017年頃にシーズン1を初めて見ました。
実は妻の超お気に入り作品だったのですが
自分もガッツリハマってます。
2017年時はブログの意義を考える為
休止していて感想も書いてなかったので
この度シーズンを再鑑賞したので
感想を書き留めようと思います。
本作は日本には3年後に来ましたが
2013年に誕生した作品。
2021年のシーズン5開始の頃には
7年半という長期シリーズになっている
ことは驚愕。
デザインを見て分かる通り元々は
バック・トゥ・ザ・フューチャーの
エメットことドクの
マッドサイエンティストっぷりを
煮詰めて濃くしたパロディ作品。
リック・サンチェスには
クリストファー・ロイドの面影も強く。
吹き替え版では青野武さんに声の似た
多田野曜平さんが演じられていて
オマージュも強く最高です。
またキャラクターだけに止まらず
ジャスティン・ロイランドさんが描く
別次元や宇宙人という
スーパーSF要素が凄まじく濃くて
全てのSFディティールのカートゥン的
アプローチが至極でありながらも
話自体も奇想天外過ぎて
物語の構造というものにも
迫ったような極限までぶっ飛んで
いながらも破綻過ぎない
シナリオが採用されたエピソードが
多くてとてもとても最高です。
以下各エピソードの感想です
エピソード1:アドベンチャーのはじまり
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何度見ても印象に残らない伝説の幕開け
エピソード1の感想
シーズン1の1話ということで
パイロット回。
まぁ漫画で言うところの連載前の
読み切りです。
予算組んで企画通しの為に
1話を作ったやつ。
異次元に種を探しにいく回で
マッド・サイエンティストの
リックに孫の常人以下の知能指数の
モーティが散々な目に遭うという。
シリーズ全てのプロットの根幹を
淡白に描いた回。
注目すべきはエンディングのリックの狂気っぷりと
今後お別れすることとなる家族の存在。
実は彼らとはこの先お別れになるので
この家族の人格と設定は
お別れになるんですよねぇ。。。。
いやまぁ。1話は面白くないけど
ぶっ飛んではいるやつです。
エピソード2:夢への侵入
早速神回
リックの発明で高い知性を得てしまった
スミス一家の飼い犬。
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まさかのパワードスーツを発明し
人類を支配するという衝撃の展開に!
邦題はサブエピソードを意識しているが
原題はThe Lawnmower Manのパロディ。
映画1992年の『バーチャル・ウォーズ』
原作小説がありスティーヴン・キングの
『芝刈り機の男』という小説。
芝刈りをする平凡なの脳を改造して
天才にするが邪悪な存在になるという
その犬版が『Lawnmower Dog』で
今回ということ。
エピソード2の感想
さすが世界で一番愛される映画になった
『ショーシャンクの空に』の原作者である
スティーヴン・キングの小説を
オマージュするだけあって
っていうか犬!っていう。
ちなみに別次元に行ってもスミス家は
犬を飼っていないため
全ての次元で起きたエピソード?
なのかもしれない。
その犬の世界になったことで
男性の睾丸が取られてしまうという
去勢手術の件のブラックユーモアが
男性として胸に迫る。
ペットとの共存。
ペットと言う愛玩動物の存在に対する
人間のエゴというものを思い知らされる。
またサブストーリーでは
モーティの冒険へ連れて行きによる
多忙に伴う授業居眠り対策として
先生の脳を『インセプション』する
という話なのだが
その奥底には夢だけに悪人として
エルム街の悪夢のフレディのような
奴がいてぇーという話。
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そいつを悪人から善人にするために
またインセプションするという
いりこ状態のお話。
まぁ実質パイロット版を抜いて
1話目なのですが。
ただ話の構造は面白いが
キャラがエグくて
グロ要素強め。
エピソード3:体内テーマパーク
原題はAnatomy Park
そうです。
『ジュラシック・パーク』のパロディ。
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ホームレスの体内に
テーマパークを作るという
マッド過ぎる展開。
『ジュラシック・パーク』の
展開が再現されるわけです。
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エピソード3の感想
サブエピソードとしては
クリスマス回として
ジェリーが父と母を呼んで
過ごそうとしたり
サマーの彼氏がきたりするのですが
ジェリーの父と母が謎の男性と一緒に
やってくる。
介護士かと思いきや母の愛人であり
父もおかしな趣味に目覚めていて
ジェリーは最低な気分になるという
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やばいエピソードで
家族が崩壊しているわけですが
この要素はもうしばらくしたら
リセットされるわけです。
エピソード4:宇宙人とバーチャルリアリティ
原題はM. Night Shaym-Aliens!
Mナイトシャマラン。笑
宇宙人の侵略勃発!
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エピソード4の感想
早速のスーパーSF回。
『インセプション』の次は
多層により練り込まれた
ヴァーチャル世界にリックと
何故かジェリーが連れてこられた!
スーパー・マッド・サイエンティスト
であるリックの発明は全宇宙人に
狙われている。
特にポータルガンの仕組みについては
後々超大規模な組織に狙われていることが
わかってくるが
現時点ではちょっとした大国の宇宙人。
シーズン1の序盤では
まだまだリックの存在がそこまで
盛られていないので
ここで全宇宙に狙われる存在であると
描かれたわけでした。
ジェリーの設定は違うと言えど
ジェリーが無職になるきっかけが
描かれていてこれまた大事な
エピソードなのかもしれない。
あとめっちゃ面白い
エピソード5:ミーシークス
出ました無駄に人気キャラというか
Tシャツとかグッズに採用されている
キャラクターのミーシークス!
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モーティも5話目にして
相当リックのクレイジーな物語に
同伴しているようで
大部毒され始めている。
エピソード5の感想
願いを一つ叶えると去っていく
ミーシークスさん。
こいつをジェリーに渡したことで
悲劇が起きてしまう。
ミーシークスにはダメ男の
ジェリーの願いをたった1人では叶える
ことなどできなかったのだ。。。
増殖し続けるミーシークスは
結果的に内乱を始め。
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元凶たるジェリーを殺そうと
暴走し出すのだが。
傑作エピソード
原題の元ネタは
メタリカの歌のタイトル。
わからん。
サブエピソードは
モーティ主導でファンタジーの
世界を冒険することになるのだが
モーティはそこで地獄を見るが
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リックとの日々で隠された凶暴性を
無意識下に育てており
その力で退けるが心の傷は
大きかった。
その真相を知ったリックが
珍しく孫への愛情を見せる。
ある種のターニングポイント?
なのかもしれん。
エピソード6:ホレ薬
ついにきました現行世界への移行回
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エピソード6の感想
ついにやってきた
シーズン5までの世界の主要舞台が完成する回。
これまでの微妙なスミス家特に
サマー関連の要素が今回でリセット。
ちょっとサマーがただの脳足りんビッチ
過ぎてたからね。
原題はプロディジーのタイトルが元ネタ。
知らんがな。
リックが作った惚れ薬が
やばいことになって
世界的なパンデミックに。
特効薬も失敗し
世界は怪物だらけになって終焉。
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仕方なくリックとモーティは
別次元で惚れ薬を無効化に成功した
世界で運悪く死んでしまった
リックとモーティになり変わって生きる。
最高に屈折していて最高に好き
またこの世界には
怪物になったモーティとリックが
やってきて暮らすという
おもしろオチもつく。
あとこの次元のジェリーと
サマーたちは生き残って
サバイバーとして生きていく。
後々出てきた記憶がある。
またこの時点でモーティは違う次元に
きたがシーズン5で
実はリックもモーティがいた世界の
住人ではなかったことが発覚。
2人には血の繋がりは0。
リックのいた世界のサマーは
若き日に殺されていたという設定。
既にいなくなったリックの代わりに
やってきて住み始めたリックだった。
ちなみに移行先の
ベスは過去に友達を
ファンシーの国に閉じ込めていて
その影響はリックにあるという
エピソードも後々にあるのだが
その辺りのリンクは
チグハグしているなぁと。
エピソード7:セックスロボット
現行世界での初トラブル。
相変わらず。
サマーとリックの初アドベンチャー。
いやまぁこれが現行世界ですからね。
エピソード7の感想
モーティついに父親になる!
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前よりも色々と悪化した人間関係の
スミス一家。
このゴタゴタ感のある狂気が
今後のエピソードを彩っていく。
サマーはリックと初めて宇宙へ。
女性の権利ウンタラカンタラの
エピソードが熱い。
2017年のミートゥー運動以前
2014年で女性の方が優れているとか
そういう描写描くの熱いですね。
エピソード8:ケーブルテレビのアップグレード
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はい!名物回の別次元ケーブルテレビ!!
独自の世界観が大爆発する
『リック・アンド・モーティ』といえば!
これというヤバめの回です。
自分はこれを見て
このシリーズを大好きになりました。
よくもまぁ無限に世界設定を
考えられるよ!!
あとモーティの精神的な成長というか
物語の本質的な主題としての
人生の虚無感をモーティが語るのやばぁ。
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エピソード9:何かがやってくる
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原題は
Something Ricked This Way Comes
レイ・ブラッドリーの小説
Something Wicked This Way Comes.
邦題だと『何かが道をやってくる』
上記のパロディ。
エピソード9の感想
サーカスを率いる悪魔が人間を騙して
利用するのが元ネタ。
今話ではサマーがバイトをしている店の
オーナーが悪魔で魔術を使って呪わせた
アンティークたちで
人間を苦しめるはずだったのだが
リックの科学力で全てが浄化されて
しまし呪いの部分がなくなり
錬金術的な有効アイテムに
なってしまい自殺未遂を
してしまうがそれをサマーが
救って2人で店を立て直すのだが。。
そしてリックはジェリーに勉強を
教えてもらうのだが運悪く
宇宙人に連れてかれて
ジェリーが讃えられるのだが。
という狂った父性と
スカッとする悪魔との戦いの話。
ラストシーンの謎マッチョっぷりが
ファンには永遠の語り草になるやつ。
何度見ても面白い
エピソード10:リックとの遭遇
『リック・アンド・モーティ』の
根幹のプロットとなる
シーズンを通して描かれる重要な回。
彼らの世界には
リック評議会なるものがあったのだ。
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彼らは別次元のリックと協力し
銀河連邦などを退けていた。
そして彼らにはそれぞれモーティがいて
という話。
シリーズ全体を通して暗躍する
邪悪なモーティの初お披露目。
彼の本当の相棒のリックがシーズン5の
ラストで明かされたリックの家族を
殺したリックなのかもしれない。
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主人公たちが別次元で集合していて
独自の文化を築いてるの凄い発想すぎ
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エピソード11:留守宅にて
シーズンフィナーレなのにこの何気ない邦題!
もっと頑張ろうよ
原題はRicksy Business
1983年トム・クルーズ主演の
映画『卒業白書』のパロディ。
設定こそは両親外出中にパーティを
するという点が似ている。
え?どうしてこれ最終回?
エピソード11の感想
というわけでシーズンフィナーレなんだが
パーティ回という打ち上げ。
実質前話がシーズンフィナーレで
おまけ回のようなやつか。
サブエピソードで
前回からジェリーが大の『タイタニック』
ファンであることが描かれ
そのツアーに参加するというやつ。
しかしさすがジェリー。
陰湿なトラブルに遭って最高。
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あの闇深きババァが本当に鬼畜。
パーティではリックの旧友たちが集結。
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マジで今後のシーズンで
彼らが再登場しまくるのが面白い。
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そして問題の最後は
これまた凝った終わり方。
そもそもシーズン2を作ることが
決定していたのか?
そのことを利用した面白い作り。
でも1年半後にシーズン2は
公開したのだからめちゃめちゃ
攻めたラストだったのだなぁ。
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シーズン1の総評
今更ながらシーズン1の総評ですが
すっごく面白かったですよ。
奇想天外なシナリオの数々。
特にケーブルテレビ回が
群を抜いてアタオカ。
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そしてその設定も
ちゃんと違うエピソードでも利用。
別次元という要素を巧みに利用して
主人公一家をシーズン1の時点で
一度リセットというシナリオは
きっとこの先10年は見ることない
と思うんですよ。
いやまじ最高でした。
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