【感想】機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 【最後にBlu-rayとDVD見比べた】再アップ

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア

製作

「シャアとアムロの因縁の決着」
日本1988年日本制作日本

監督

富野由悠季
機動戦士ガンダム
機動戦士Ζガンダム A New Translation -星を継ぐ者-
Gのレコンギスタ I 行け!コア・ファイター

シャアあらすじシャア

時代は遥か未来。地球を中心とした宇宙での物語。
増えすぎた人口を宇宙に移民させるようになってから80年以上が経った世界。
人類は地球と宇宙で対立し、度重なる戦争を起こしていた。
そして今、宇宙を母体とするジオン軍は、シャア・アズナブルを筆頭としたネオ・ジオン軍は、
地球を人が住めないようにする為に、巨大な隕石を落とそうとしていた。
シャア・アズナブルは、
ジオン軍の礎となった考え方を提示したジオン・レム・ダイクンの実の息子であり、
一番最初の戦争ではその素性を隠し、
ジオン軍に潜伏し家族の敵であるジオン軍の幹部であるザビ家を陥れた。
またその戦争の最中、敵である少年でありながらエースであるアムロ・レイとは因縁があったのだ。
だがその後、シャアはクワトロと名前を変え、
地球軍同士の抗争に介入し宇宙に住む人の為にアムロたちと共に戦ったのだが、
シャアはついに総帥として戦地に赴いたのだった。
地球軍の独立部隊であるロンドベルに所属するシャアの宿敵であるアムロは、
その隕石落としを食い止める同じく戦地に向かうが、彼の機体は彼の力を引き出すには十分ではなく、
戦場でシャアやその部下に出くわし苦戦をしいり、隕石は地球に落ちてしまうのだった。
そんな中、地球から宇宙に向かう一つのシャトルがあった。
その中には、地球軍のお偉いさんとその娘であるクェス・パラヤと
ロンドベル隊のリーダーでもある最初の戦争で活躍したブライト・ノアの
息子であるハサウェイもいたのだった。
無事保護された彼らだが、
地球で宇宙に適応する為に修行をしていたクェスはアムロの能力に惹かれていたのだが、
邪魔なものが多く、苛立っていた。そんなクェスに惹かれていたハサウェイだった。

2011年度64本目 2011年8月29日DVD自宅鑑賞
2013年81本目 2013年7月6日Blu-ray自宅鑑賞



というわけで、すんげぇー陰湿に突っ込みながら感想書いて行きますよー。

なんていうか、オープニングの唐突さが結構驚き。
映画というスタンスでエスタブリッシュショットとかせずに、
「逆襲のシャア」と題置きながら、新キャラのクェス出てきたりさ。
いや、正確に言えば本作の主人公は厳密にはクェスだったとも思えるんだよね。(苦笑)
正直言って、シリーズ随一のメカ描写の細かさだと思う。特にセル画の時代じゃないですか?
なのにここまで細かく精密にロボットの基盤を多くの線で表現したりとか、
特に冒頭のサザビーたちはそういう描写が多くて非常に良かった。
目玉に乗るとか今見ても衝撃的だわ。
あとは、接地時の爪とかさ、本当に細かいよね。
また物語の構図的に、いきなりシャアとアムロの対峙やアムロの不利っぷりなど、
とても大胆で富野はやることが違う。
あといつ見てもシャアに対しては人間として学ぶことが多い。
2013年8月補足:最近TV版のZ見ているけど、ロボットへの絵の書き込みすごい箇所多いね。
もしかしたら80年代はこういう描写が流行だったのかも。
ただいきなりのハイライトから始まって、フラッシュバックするわけでもなく、
物語が転がり続けるため、かなり敷居が高く、前日談が無いため鑑賞難度は非常に高い。
そういえば、本作の前日談ってどうなっているんだ?
確かアムロが専用のZプラスに搭乗してカラバの一員から連邦になって地球で戦っているんだよな?
途中でNT専用兵器を倒すアムロが乗るZも出てきたり。
ただ全てのコロニーを巡ってシャアを探していたという会話描写もある。
そうなるといったいシャアが何をしていたのかが、一番気になるところ。
zが終わってzzの時のシャアはどこにいたのだろうか?
また序盤以降は、クェスがまるでガンダムの世界に迷い込んだようなキャラクターで、
ガンダム初心者に対してガンダムの世界を説明したり、
ガンダムにおいて重要な設定であるNTについて解説してくれる。
所々しゃしゃり出てきて、そういった解説をしてくれるのはありがたいが、
正直言えば、アムロとシャアの戦いに新キャラがノコノコ出てきて、
引っ掻き回すので筆者的に不快。
またそれが物語全体にかかってくるのが本作において一番不快な所であり、
正直彼女のせいで、主題が行方不明になっているとも思えるし、
大事な二人の律動が遠のいてしまうし尺も長くなってしまう。
ここはどうしてこなったのか、気になる所だ。
印象的なのは、80年代の後半らしい堅い映像や、
パンやズームが多い映像技術の当時の状況を感じられる。
ガジェットの妙は高く、壊れたリ・ガズィなどが出たりするのも面白いし、
それで戦争したり面白い。
あとは、音楽が非常に素晴らしい点も忘れてはいけない。渋くて荘厳で、迫真だぜ!!

ただ終盤のあるシーンから今作とUCに出てくる「サイコフレーム」が出てきて、
それが最強な要素になってしまい、エスパー映画へシフトし始めてしまう。
だがそれが端的に本作のゴールへの急発進でもあり、
サイコフレームの光こそある種の富野の狙いでもあると思う。
とにかく終盤こそ本作のハイライトであり本当の本編!!
サザビーの二刀流に萌えて、
その後のアムロとシャアの生身によるバズーカの打ち合いは、皮肉な笑いさえ感じられる!!
エース云々よりも、古代ローマ時代の戦士のような、
肉体が軋むような戦いを私怨だけで戦場で行う二人がまじで面白い。
シャア名言集が出来る程のシャアの荒くれぶり!!
「男同士の間に入るな!!」
総帥が言うことではありません。
「しかしこれはナンセンスだ!!」
カタカナマジカッケー!!
富野って本当に台詞回しが最高。文章を連ねる筆者的にも尊敬!!
また特に終盤の隕石のシーンは、物作り家としてうらやましい素晴らしい行動の創造ですよ。
要するに「人の光」を描くために、
最終的に光に群がる蛾のように敵味方を引き寄せ「人間の可能性」を代弁するように
重力に引かれた岩を押すという賭けを行い。
その時に、敵味方関係なく、人間として手を取りある姿を見ながらもアムロとシャアはいがみ合い。
それでもシャアは「人の可能性」を実感しながら、
自身の死を感じたシャアはアムロに本心、つまりこの戦いの意味を語り、
二人は消えてしまうって本当になんだろうね!?

別次元の創作物だと思うよまじで。
シャアがどうだとか、アムロがどうよりもこの構成はまじですげぇーと思うよ。
確かに岩を押した凡人たちはサイコフレームの力に引き寄せられ、
つまり光に群がる虫のように洗脳された可能性もあるよ。
まぁーサイコフレームには人の思いを増幅させる力があるから
チェンの意思(または戦場にいた人々や地球に住んでいる人)が増幅して
結果的にその光つまりに願いを全うしようとしたことにもなりますが。
それを「地球がダメになるかならないかの瀬戸際なんでやってみる価値あるでしょ?」
というような台詞一つで更に違った側面を生み出し、
多くの要素を盛り込むことを簡単にやってのけた監督の技術力はやはり相当高いものになっていると思う。
それをシャアとアムロというガンダムの歴史の中で一番重要なキャラの戦いの中で行うことこそが、
やはり一番伝えたいやってみたいことだったのかもしれないと、ようやく思えた。
そういう意味ではもう少し議論されても良いような。
ですが、やはり本作の主題はアムロとシャア。
この二人の戦いこそ全て。
ですがラストの唐突な終了は、初見殺し確定の上級テクニック。
引き分けとも勝利ともつかず、なんとも言えない幕切れに、
クェスという存在のせいで、冗長になってしまったとも思えない二人の関係。
厳密に言えば、本作が本当に「逆襲のシャア」だったのかは、いまいち公言できず肯定できもしない。
とりあえずは素晴らしいアニメだった。

メモ蛇足な得点メモ
78

そういうシンプルなロボットアニメとして、または単発のガンダムとしてはやはりF91が随一!!
「しかしナンセンスだ!!」
そうとも思えやしないだろうか?

「Blu-rayで見比べましたの巻」

バイト場の後輩に「hisさんガンオタでDVDの逆シャア持っているんでしょ?
ちょっとBlu-rayとDVDの画質が対して変わらないとか言われたからチェックしてよ。カス。」
と言われたのでダンディに「OK!!ビシ!!」と答えて早速その人に貸してもらった。
その見比べた感想を書く。
正直懐古主義の人はdvdでオーケー。
Blu-rayとdvdは画質というより前提として色が全く違う。
フィルムからスキャンしたというBlu-rayクオリティは
dvdに比べて一枚何かのフィルターを獲ったように色が鮮明になっている。
だが、途中で慣れるし、物語は一緒なのだ。
しかしdvdだと潰れてしまっている描写なども鮮明に映っていて輝いているわけですごいきれい。
ただ確かに中盤ぐらいがdvdと大差ない画質にとどまっているような気がするというか
見ていて慣れてきてしまうので(パソコンでdvd流しながらBlu-ray見てた。)
その人がBlu-rayを敬愛しているかどうかぐらいしかアニメは差がないのかもしれない…。
ただハイビジョンテレビでdvdを見てい無かったのでね…。
ハイビジョンに対応しているかいないかの判断でBlu-rayにするかdvdにするかでおけ。
こっからその時の実況ツィート。
バイト場の後輩に頼まれて、DVDの逆シャアとBlu-rayの逆シャア見比べてる。
発色と明度と滑らかさが違う。最早、色が別だ!Blu-rayはより正確なんだよな。
07-06 00:22
Blu-rayの方が、鮮明で、DVDだと潰れてるとことかある。
07-06 00:22
黒がこげ茶だったり。白がより白だ!
07-06 00:23
フィルタ一枚取っ払った感じ!
07-06 00:24
懐古中は、DVDでもよし!
07-06 00:24
映画っぽいのは、解像度の低いDVD。デジタル上映っぽいのはBlu-ray。ただ本来の解像度的には、
フィルムがダントツで解像度が高いわけだが、上映設備の投資額次第では、
酷いものになりかねないので、個人的には、デジタル派。
07-06 00:38
とりあえずBlu-rayは音が良い!音がDVDより気持ち良い!音好きにはたまらんね!
07-06 00:40
シャアの嘘つきっぷりが見所、アムロも苛立って同んなじレベルで言い合いするけど、
結局はガチでバズーカ撃ち合うのがお互いの本心。#逆シャア
07-06 00:54
お互い好きだけど、嫌いだし、お互い大人だから、仕方ないよねって時は、
生身でガチでバズーカ撃ち合いましょー。
07-06 00:56
そうか大人になるってのは、
才能のあるガキを大人ぶった言葉で手駒にしてよしよしするってことなんだな。
07-06 00:58
ごめん。おれシャアになりたいわ。内心ガチでガキなのに、
こんなに大人ぶった行動も出来て髪型もオールバックだし!クソヤロウの逃げ道って感じ!
07-06 01:02
ガンダムを見てるおれのモチベーションの高さと言ったら。
年にガンダムの日をいくつか設けようかな。
07-06 01:15
Blu-ray鮮明過ぎて、紙の材質感じる
07-06 01:16
紙じゃねえか。
07-06 01:16
DVDでぼけてるとこは、Blu-rayだと鮮明
07-06 01:16
中盤結構DVDの画質とどっこいだな
07-06 01:21
線が実は途切れてるぐらいしか、違いがねー
07-06 01:21
ほとんどDVDと一緒になってきた。
07-06 01:36
ちと飽きてきた
07-06 01:39
結論!ガンダムは画質やない。ガンダムであればそれで良いんだ。
07-06 01:40
音以外はDVDとあんまかわらんなれDVDの方が古いから味があるわ!
07-06 02:12
でも余裕があるならBlu-rayの方がいいね
07-06 02:18

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