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【短評】ザ・コンサルタント【忘備録シリーズ53】

2017年に見た大好きな映画の1つ。
フィルマークスに感想書いていたのと、ノートにメモっていたの、あとツィッターのログを使って、
ブログ休止期間のを保存していくことにする。

当時は舐めてたやつが実は殺人マシーンだった系映画が、日本の映画好きたちの間で流行っていて、
『ジョン・ウィック』や『イコライザー』など、そして本作もまた自閉症の会計士の正体は実は殺人マシーンだったという映画。
ベン・アフレックがゴリマッチョながら自閉症独特の天才ぶりを兼ね備えつつも絶対殺すマンとして大暴れするのですが、
監督のギャビン・オコナーさんが、かなり際物なのか。
単純なアクション映画やスパイ映画にはせずに、変な人の変な日常的なフェチシズムを描くことを大事にし、
個性的な映画にしつつも、監督の前作の傑作映画『ウォーリアー』のスピリットを引き継いでしまったかのような、後半から、本筋そっちのけの家族の物語になった挙句に、衝撃のラストがえがかれる。
肩透かしといえば、肩透かしですが、『ウォーリアー』大好き人間としては、なんかネタとしてクソ楽しめました。

またベン・アフレックの変質者っぷりが終始最高だったので、Blu-rayを買ったのですが、海外版の日本語付きスチールブックを購入して、
家に飾ってます。

ベン・アフレックは本作以降、監督作が失敗し、メジャー大作の『ジャスティス・リーグ』が失敗し、さらにはバットマンも降板、そしてセクハラ問題とせっかくカムバックしたのにまた業界からいなくなりそうですね。

本作の続編はあるのでしょうか?

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