機動戦士Ζガンダム A New Translation -星を継ぐ者- 2011年度13本目

家にあるDVDを見る編その5。
「今だからなお楽しめる宇宙世紀のガンダムのリニューアル映画!!」

$A Little his REDEMPTION.~season Ⅵ~-機動戦士Zガンダム -星を継ぐ者-

日本2005年日本制作日本
監督
富野由悠季
予告

リックディアスSTORYリックディアス
時代は遥か未来。地球を中心とした宇宙での物語。
増えすぎた人口を宇宙に移民させるようになってから80年以上が経った世界。
人類は地球と宇宙で対立し、約7年前に起きた大規模の人類初の宇宙戦争が終わり地球側の勝利に終わったのだが、地球軍側は、度重なる宇宙に住む人々の反乱に対し、地球軍の中にエリート部隊として、ティターンズを組織し抵抗する人々を弾圧する組織を作るが、その行いは度が過ぎていた…。
それに呼応するかのように、反連邦組織エウーゴが組織し始め、その中には連邦軍から参加するものもいた。
そんなある日、エウーゴの中心部隊であるクワトロ・バジーナたちは、グリーン・ノアというコロニー(宇宙で人が暮らす基地)に潜入し偵察をするが、ティターンズに見つかってしまう。
そしてその中を見ると、居住区とは名ばかりの軍事施設だった。そこには、黒いガンダムの姿もあったのだった。クワトロは奪取、または破壊を目論んでいた。
同じ頃、学生であるカミーユ・ビダンは軍事施設にとらわれていた。
彼は、ティターンズの兵に殴り掛かった為、エウーゴと間違われてしまったのだ。親のコネでどうにか免れたカミーユだったが、その場所にガンダムが落ちてくる。
中から出てきた、ティターンズをよそに、カミーユはそれを奪い操縦し、ティターンズの士官に嫌がらせをするのだった。
そこにリック・ディアスに乗ったクワトロたちが現れる。
クワトロは状況を察知し、カミーユをアーガマに連れて帰ることを思いつき、カミーユに声をかける。呼応したカミーユは、クワトロたちと共にアーガマへと向かったのだった。
アーガマに着いたカミーユたちだったが、追ってきたティターンズたちは、新たな作戦を実行していた。それはカミーユの親を使った極悪な作戦だった…。
2011年4月26日鑑賞
リックディアス感想リックディアス
機動戦士ガンダムの続編、機動戦士Zガンダムの映画化作品。
しかもTV放送から20年が経った中での映画化。
挙げ句に、その製作スタイルが今までに無いスタイルといことで、アニメ制作の中では異色な作品となっている。
簡単に言うと、昔のTV版の画像をパソコンに取り込んで、加工をして利用してしまうという大胆不敵な手法を採用。
だが脚本の内容は、TV版とは違う話となっており、また尺も90分となっている。
一見、総集編とも思えるが、本作には、ナレーションが用いられることなく、総集編とは一線を画する列記とした物語作品となっている。
また新規の脚本である為、古い映像では繋がりきらないところは新規の映像を作っているのだが、それとのギャップが凄まじく、いっそ新規だけの作品の方がファン的には嬉しかったとも思える。
総監督の富野さんが、かなり変な人であるからか、サービス精神よりは、作ること、完成することを根底にあるような作品で、映像的にはとことんサービス精神のある作品とは思えない、
終盤にかけては、オリジナルの脚本のせいか、かなりの新規の映像が作られていて、ある意味見せ場になっているが、やや戸惑いが強い作品としてなっている。
だが、2011年に見ると公開当初より違和感が無かったりする。
それは、やはり時代の進行に伴い、映像作品としての劣化があると思われる。
当時は最先端であったが、あれから5年もの時間が過ぎたため、新規と旧の映像は意外にも調和がなされていると自分は思えた。むしろそれさえも富野は予測していたとも思えるのだが…。
むしろ本作を筆者は勧めたいとも思える。
それは、現在制作中のガンダムの新作ユニコーンガンダムが、本作と同じ時系列の、宇宙世紀を扱っていることに伴い、過去の時代である本作の登場MSは、ユニコーンガンダムにも似たようなデザインのMSが登場することも伴って、同系列のMSの活躍を再鑑賞したくなることもあると思う。
そんな中40年以上前の作品の映像を見るよりも、新規で作られた映像内で躍動する本作のMSたちの活躍を見た方が、興奮できると思えるからだ。
そういう意味では、再熱されてもおかしくない位置に付いた作品になっているとも思える。
内容の方への感想を書くと、ナレーションが無い作りは、近年のガンダム作品の総集編作りの多さの中では、作品として物語として成り立っているので一映画として評価に値すると思えたのだが、詰め込み過ぎの印象もあり、疲れてしまう。
たった90分ほどでTV版の多くの戦いを描いているわけで、見る側もかなりの体力を使う。
また会話の多さの逸脱で、全てのシーンが唐突な会話から始まるのが特徴とも思える。
普通なら誰かが部屋に入ってくる所からシーンは始まったりするが、本作は、とことん会話がいきなり始まることからなる。
そのおかげで、とても素早いテンポで物語は進行している。
正直かなり画期的なことだと思う。普通の制作者はそんな勇気ないと思う。
多分本作を知っているという前提の中で、これを出すことにしたのだと思う。
さすが、ガンダムだ。
個人的な、本作の見所はやはり終盤のアムロとシャアの再会シーン。
ここでのアムロとシャアがいることは知らないはずなのに、何故かお互いの名前を叫んでしまうという、ガンダム特有の共鳴シーンだ。
やっぱりガンダムファンとしてはそのようなシーンは痺れるもので、また一作目のラストなので、オリジナル要素の塊なわけで、全てが新規のシーンなわけで、とことん嬉しい仕様になっている。
あと言いそびれたが、本作は、富野さん自身が作品自体の傾向を変えると決めたため、全編で主人公であるカミーユへのプラスになるような映像が挿入されている。
そういった、作品に対して、作家として向き合った本作。
確かに玄人向けの作品になってしまい、ガンダム初心者にはハードルが高過ぎる作品になってしまったと思う。だが、今ユニコーンガンダムが台頭している中での予備知識として見る分には、たった3本でZガンダムを網羅出来るため、今勧められる作品となっていると思う。
メモ得点メモ
8
ランダムに鑑賞したわりに楽しめたな。
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じゃ。またね。

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