「アイズナー賞を獲ったのは、コミックのカバーデザインでした!!」
マーベルナウがなんだかわからないんだけども、DCのNEW52のようにリニューアルしたマーベルコミックだろうか?
とりあえず、その先駆けとして、日本で発売されたホークアイ読んでみた。
ホークアイ自体は、諜報員という普通の人類で、それがコミックとなると、どうなる?ってなると普通の探偵物語のような娯楽アクション作品って感じ。
ちょっと画風に癖はあるものの、主人公の中年具合と相まってぴったりはまる。
ホークアイ自体は普通の弓が凄い人間で、そこから描かれる等身大のアクションと、弱さの代わりにある人間の知力と機転で切り抜ける姿だったり、弓に付けた秘密兵器の数々など、等身大のボケなどもあって、普通に面白い。
コミックカバーのデザインが凄まじく洒落ていて、アイズナー賞も二年連続獲っているようだ。
でも20話で終了のよう。
ちょっとした合間に読むにはぴったりの一冊。予備知識もそんなにいらないと思う。
2015年9月追記!!
本作の続編が出たので、もう一度読んでみた。
コマのサイズが基本的に均等で真四角。
なことが多く、ややレトロ調だが、絵のタッチも粗め。
でも現代のちょっとダークだけど、小洒落てて、探偵物語風なのがまたいい。
セリフも少なく、絵とコマ割りで、動作を読む。
あるセリフもウィットに富んだジョークの応酬。
短編が複数で、大きな物語ではないが、本当に良作ですわん。
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