製作
2020年アメリカ映画
ウィル・フェレル映画に
笑って泣く、いつものやつ!
制作
ウィル・フェレル
・パパVS新しいパパ
・俺たちニュースキャスター
史上最低!?の視聴率バトルinニューヨーク
・タラデガ・ナイト オーバルの狼
・アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!
監督
デヴィッド・ドブキン
・ウェディング・クラッシャーズ
キャスト
ウィル・フェレル
・俺たちニュースキャスター
・俺たちフィギュアスケーター
レイチェル・マクアダムス
・きみに読む物語
・ゲーム・ナイト
・パニック・フライト
・シャーロック・ホームズ
ダン・スティーヴンス
・ザ・ゲスト
・美女と野獣
・ダウントン・アビー
ピアース・ブロスナン
・007 ワールド・イズ・ノット・イナフ
・マンマ・ミーア!
・007 トゥモロー・ネバー・ダイ
・007 ゴールデンアイ
あらすじ
現代のアイスランド北部にある
フーサヴィークにある小さな町。
ラース(ウィル・フェレル)とその女性の親友、
シグリット(レイチェル・マクアダムス)は、
2人でファイア・サーガを結成し、
長年2音楽活動を行っている。
そんなラースを彼の父、
エリック(ピアース・ブロスナン)は
長年失望している。
ラースには夢があった。
それは子供の時に音楽始めるきっかけとなった
ユーロビジョン・ソング・コンテストで
優勝することだ。
その夢をずっと諦めずに毎年応募していた。
そんな矢先、
出来レースでコンテストに出場アーティストを
決めていた選考会スタッフは、
捨て案としてランダムに選んだ
ファイア・サーガを
予選選考コンサートへコマを進めた。
しかし彼らはコンサートで大失敗。
ラースは憂鬱な気持ちで、
参加者が集まる船上パーティーに
参加せずにその光景を陸地から眺める。
しかし突如船は爆発。
その結果最低な評価だった
ファイア・サーガは本戦へのコマを進める!
スコットランドのエディンバラに
到着したラースとシグリッド。
2人はアイスランドの運営より金銭面や
パフォーマンス指導の援助を受けて、
大幅なアレンジに変わった楽曲で、
本戦に進むことになるのだが、
シグリットは悪戦苦闘。
だがしかし、
ユーロビジョンの優勝候補の
ロシア代表の
アレクサンダー(ダン・スティーヴンス)と
出会った2人は、彼の家で行われるパーティへ
招待を受けて、参加する。
そこでは各国の代表者や、
元優勝者が集まり、
歌を披露し、大いに盛り上がった。
しかしアレクサンダーには計画があった。
彼は隠れた才能と美貌を持つ
シグリットからラースを引き離そうと
考えていたのだった。
2020年6月28日Netflix自宅鑑賞
2020年30本目
謎のユーロビジョン・ソング・コンテスト映画
ウィル・フェレル製作総指揮のコメディ映画が
Netflixにて配信開始!
監督は『ウェディング・クラッシャーズ』や
『シャンハイ・ナイト』などを監督した人。
そんなことよりもこんなヘンテコな映画に
レイチェル・マクアダムスが出演!
相変わらずのウィル・フェレルの
素っ頓狂映画。
なぜか彼をずっと思い続けてる
レイチェル・マクアダムス。
どうしたものか。
しかし今作の
レイチェル・マクアダムスがすっぴんなのか
おでこが結構しわしわ
いやまぁ41歳ですからね。
そりゃまぁ年相応なのかもしれませんが。
まぁ映画的に田舎町舞台だから
そういう役作りなのかもしれないが。
キワモノ揃いの映画
ウィル・フェレル映画なので、
最早至極当然なのですが、
キャラクターやばい。
ウィル・フェレルがあれなのはそうですが、
今作はイケメン俳優の
ダン・スティーヴンスが酷い。笑
セクシーよりだけど髪型は80年代の
ハードロック風。
歌の内容はもちろんコミックソング級
なわけで見ていて目のやり場に困る。
よくこんな変な役をやったな。
同様にゲイっぽいキャラが多数登場。
デミ・ロヴァートも登場するが、
死体役というクソひどい感じが素晴らしい。
また謎のパーティーでの
キワモノっぽいけども
実際のユーロビジョン・ソング・コンテストの
優勝者たちが登場するのですが、
そのインパクトも凄まじい。
いやまぁすごい。
しかし
実際に各国対抗歌合戦行われてるのは
知らなかった。
そりゃまぁそうだよな。
ヨーロッパだったら島国じゃないから、
交流目的でできるもんなぁ。
どうも音楽というと
イギリスとアメリカしか頭にないけど、
日本もあるように
国でそれぞれポピュラーソングあるよな。
逆に2ヶ国しか頭にないわ。
大物アーティストスペインとかメキシコとかで
満員のライブやってるイメージが強いから、
そりゃあそうだよな。
ノルウェーはデスメタルがすごいとか
いろいろあるし、
アイスランドと言えばシガーロスだよな。
ちなみにABBAとセリーヌディオンは、
この歌合戦で世に出て、
世界的な大スターになったんだよな。
しかしこうやってウィル・フェレル映画
としての枠組みに落とされて、
主催者としてはどうなんだろうか???
知名度は上がったと思うが、
ウィル・フェレルのド低能で
めっちゃわかりやすいコメディ映画としては、
逆に品位が下がっちゃうような気もするが。
キワモノっぽい人いっぱい出てくるのか?
とか思わずにはいられないし。
それでも感動してしまったり
とウィル・フェレル映画を馬鹿にしている
ような記述をしてしまいましたが、
今回の映画でも涙してしまいました。
しかもめっちゃ笑ったし
アイスランド及び、
ユーロビジョン関係者だけにとどまらず、
アメリカの若者も揶揄る全方位に
喧嘩売っている映画ですが、
めっちゃ笑えたし、
レイチェル・マクアダムスは最終的に
どんどん美人になっていくし、
最高なんですが、
泣けもするんです。
いやまぁユーロビジョンでの
2人のパフォーマンスの
悲運っぷりもすごいが、
なんでハムスターの回転するやつ?
とツッコミが止まらないのに、
レイチェル・マクアダムスは美人だし!
とウィル・フェレルの掌に転がされてる
感が凄まじく、
恐ろしいハプニングにびっくりするが、
めっちゃ笑える!!
その後の簡易トイレのシーンが
クソやばかった。
それだけにとどまらず、
終盤の佳境では、
シガーロス流してくれるし、
さらには一瞬のギャグかと思ったネタを
終盤では大団円に向けたギャグ含めた要素
として回収して一気に物語を加速させてくれて
普通に面白い。
やっぱり音楽の力はすごいなと
クソ野郎だったラーズが、
シグリットともう一度歌うために、
会場に戻ってきたからの故郷の愛を
歌う歌にはなんだかんだ泣かされてしまう。
普通に吹き替えの人の歌もディズニーチックで
いい歌だし、
ちゃんとウィル・フェレルの歌声も良かったし、
その演技をするレイチェル・マクアダムスも
熱かったし、目頭も熱くなったわ。
アイスランドの実際の歌手の人が歌ったのね。
hisSCORE
・脚本のユニークさ濃さとテーマなど 7/10
・映像のアプローチ 7.8/10
・映画の美術面 7/10
・キャラクターの魅力 7/10
・音楽 8.4/10
・上映時間と個人的趣味 7.4/10
73点
ヤォ・ヤォ・ディンドンが最高!
歌はスポティファイで聴けるようです。
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