古代なのか?未来なのか?モアナよ陸を取り戻せ!
★この記事をまとめるとこんな感じ★
はじめに:ご訪問ありがとうございます
製作
2024年アメリカ映画
選ばれしモアナ、エルサと同じ末路?
ネタバレ あらすじ
2025年4月27日Disney+自宅鑑賞
2025年21本目
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概要:封じられた海を開放せよ!モアナ、神様に挑む!
2016年に公開された南太平洋のポリネシアに住むポリネシア人が伝統的に培ってきた宗教に基づいた神話をモチーフにしたディズニーのアニメーション映画の『モアナと伝説の海』。海に選ばれた族長の娘で16歳のモアナは、命の息吹が尽きてしまった島を救うべく海に旅立ち、捕えられ弱体化した半神のマウイを解放し、1000年前マウイが怒らせた神の一人、女神テ・フィティの怒りを鎮め、島を救った。そして2024年、なんと続編が全米公開。
Disney+にて配信が開始されたので娘と一緒に鑑賞しました。
19歳になった海に愛されしモアナは近隣の島を探索しかつての文明の遺物を集めていた。そして島には他にも伝説があった。悪しき嵐の神ナロが伝説の島モトゥフェトゥを海底に沈め、島々のつながりを断っていたのであった。かつて人類は繋がっていたが神がそれを邪魔していた。そしてマウイは再びナロに囚われ、モアナは祖先の幻影に誘われそしてナロへの挑戦を受けて、仲間を連れて海に旅立つのであった。

疑問:旅の仲間の雑な感じ
今作でモアナは非常食の豚と鶏以外に海の旅にビタミンが必要なので農夫の老人、船を改造する天才の女性、マウイのファンの男性を連れて行くのだが、全くもって理解できない。
強引に彼らと仲良くなるための歌が繰り広げられるがフィットしているようには思えない。前作でモアナの力強い楽曲を作ったリン=マニュエル・ミランダは2023年の『リトル・マーメイド』を最後に降板。それっぽい楽曲は盛り込まれているが前作以上の良さは感じられなかった。農夫はもちろん役立たず、船のプロはまぁ既定路線で活躍、マウイのファンの男性はマウイを鼓舞する程度には役立つがいてもいなくてもいい様な立場か、途中で前作で対立した謎のネタキャラのココナッツの中に生きている小人のカカモラのエリート兵士が仲間に加わり、ヨーダ張りの活躍を披露してくれるのだが、まぁおまけって感じ。いてもいなくても構わないキャラクターは削除して尺を減らしても良かったなぁと思った。
衝撃ネタバレ:モアナ、半神になる
『アナと雪の女王2』のエルサ実は精霊だった!という展開もなかなかに衝撃だったが、モアナが劇中で半神へと変貌するのもなかなか衝撃でした。元々人間離れした身体能力と動体視力を持っていた彼女、さらには海に選ばれたものとして意思を持った海がモアナを補助する展開のある作品だったが、まさか彼女が半神へと神化するとは思わなかった。これでマウイと寿命を超えた関係になれるわけですがそれが作品として正しいことだったのか?全く理解できません。劇中には蝙蝠に変身できるマタンギという女性の半神キャラも登場し、『ヘラクレス』っぽい作風にもなりつつあるが、この作品が本当にこれで正しかったのか?全然わかりません。とりあえず神の力を使って人類を復活させようとする壮大な物語には感銘を受けたのですが、作中で扱った物語の価値は全くなかったのではないかと思った。
衝撃ネタバレ:3へ続く
とことんこの作品が何だったのわかんない。『アベンジャーズ』のラストでサノスが出てくる様にナロが登場し、マウイとモアナを敵視し決着をつける伏線の会話をするナロとマタンギにギャグ要因として1作目に登場したタマトアというカニの参戦。全然テンション上がりませんが、これ更なる続編もあるのかよ。という焦燥感がやばかった。
これが元祖ディズニーの強引な続編制作のスーパーパワーだ!
『シンデレラ2』や『ライオンキング2』

hisSCORE
・脚本のユニークさ濃さとテーマなど 5.8/10
・映像のアプローチ 8/10
・映画の美術面 8/10
・キャラクターの魅力 5/10
・音楽 6.6/10
・上映時間と個人的趣味 6.4/10
66点
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