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△【59点】リロ&スティッチ【解説 考察:改悪あれどスティッチは良し!】△

ハワイの暖かさと人生崖っぷちのティーンのバランス

はじめに:ご訪問ありがとうございます

“まえがき”
閲覧いただきありがとうございます。
本ブログは筆者の鑑賞記録保管を
目的としたブログです。
副収入目的で色々SEO対策をして
おります。
閲覧いただきありがとうございます。

本ブログ記事を読むことで
私が味わった娯楽作品の
カタルシスを追体験できるかも
しれません。

ですがこの記事を読むことで
追体験するのではなく
映画を鑑賞して
自分自身でカタルシスを味わって
ください。
私以上の発見と出会うことが
できるのではないかと思います。
本日はご訪問いただき
ありがとうございます。

ちなみに直近のGoogleコアアップデートで
過疎ブログになりました!

製作

2025年アメリカ映画

全体的に映像よかったです

キャスト

キャスト一覧

ネタバレ あらすじ

ネタバレあらすじ
宇宙の惑星トゥーロにて、ジャンバ・ジュキーバ博士は違法な遺伝子操作で自己学習能力の高く凶暴で不死身の破壊衝動に駆られた生物「試作品626号」を生み出したことで銀河連邦により罪に問われ有罪となり投獄されることになった。試作品626号は抹殺されそうになるが機転を利かせ銀河連邦の宇宙基地から脱走に成功し盗んだパトカーの操作系統を破壊した結果、地球のハワイ州に所属するカウアイ島への自動操縦が始まる。試作品626号を捕まえることで減刑にされることが約束されたジャンバは、銀河連邦の議長によりお目付役として地球文化を専門的に研究するウエンディ・プリークリーを派遣し、ジャンバとウエンディは地球に向かうのであった。地球にて試作品626号は付近で起きていた結婚式に忍び込み大暴れするが、最後には車に轢かれ、動物愛護団体に捕えられることになった。

カウアイ島にて父と母を同時に亡くしたペレカイ家の18歳の姉のナニと6歳の妹のリロ。ナニはリロと一緒に住むために大学への進学を諦め近所の観光業のアルバイトを行う。だがナニのもとに社会福祉士が訪れる。社会福祉士はナニには子供を育てる力はないと考え、リロを養子に出すことも考えつつナニに家庭環境の改善を早急に行うことを依頼した。ペットが欲しくなったリロはジャンバとウエンディに追われた試作品626号が犬のふりをしているのに気づかず彼を保護し、ステッチからスティッチという名前をつける。凶暴なスティッチだったがリロと親しくなるが、ナニの職場まで付き添うリロとスティッチは暴走を行いナニは仕事をクビになり、家庭環境はますます悪くなってしまう。

2025年6月7日吹替版劇場鑑賞
2025年28本目

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概要:リロ&スティッチも実写化

『リトル・マーメイド』『白雪姫』に続き2003年の『リロ&スティッチ』も実写映画化。このディズニー地獄の実写シリーズ2010年の『アリス・イン・ワンダーランド』から始まったが、こっちは鬼才ティム・バートンのおかげで異色作として消化されているのでイメージ的には2015年の『シンデレラ』から始まってる印象。しかしスティッチも2003年と20年以上前の作品だというのには驚く。と言っても2003年だと自分は16歳か。流石に6歳の少女と宇宙怪獣の交流映画を見るわけもないか。というわけで3歳の娘と一緒に本作鑑賞。1年前には流し見で2003年版の『リロ&スティッチ』は鑑賞したが、なんだか思っていた映画とは違って、ふわっとした起承転結のない、起伏の無い映画だったなぁという印象。アニメ版の監督のクリス・サンダースはその後ドリームワークスに鞍替えし『ヒックとドラゴン』で大成功という印象。しかしスティッチの声優としては今作に参加。監督を無名な人に譲っているが、直近では『野生の島のロズ』にてアカデミー賞にノミネートという実力は変わらず。それならいっそもう一度クリス・サンダースとディーン・デュボアのタッグで見たかったなぁと思うわけです。

ここが地獄:キャラを減らして改悪で更に重く?

アニメ版の時から作品のトーンは重く、両親を失った姉と妹が逞しく生きようと奮闘する中、逃げ延びてきた共謀な宇宙怪獣が家族として迎えられてしまう中で、もとも高い知能を持っていた怪獣スティッチは、自分に優しくしてくれるリロにより慈愛の心を学び、心優しい生物として変貌していくという物語は変わらず。むしろ18歳の姉のナニと6歳のリロの二人の日常のギリギリ感が実写化にあたり切迫したものとなっており、劇中で介護福祉士は登場するは夢を諦めて仕事をして妹との暮らしを維持しようとする姉にのナニのしんどさが作品の重さを倍増させる。ワーキングケアラーの重さを家族映画で見せつけてくるディズニー実写化の異常な狂気が見ていて辛かった。

またアニメ版ではおとぼけ系で悪役とも言い切れない敵役のガンドゥがオミットされ、その立場をアニメ版では自分の発明としてスティッチを愛していた博士が担う形になってしまい、アニメ版にあった不思議な人情味がなくなってしまいゴリゴリに悪いやつとしてスティッチやプリークリーを苦しめてしまい、アニメ好きには終始違和感を与えるものであったと思う。自分も見ていて不愉快だった。ちなみに吹き替え版だとお笑い芸人のシソンヌの長谷川さんが担当し芸風同様に妙な不愉快さが絶妙に不愉快で長谷川さんは悪く無いのに違う人にやって欲しかった感がムンムンしている。流石にジャンバの改悪については目の瞑り用もなくただただ不快ではあった。アニメ版ではハワイの伝統文化に対してもコラボレーションしているように、印象的なフラダンスのショウとスティッチの不在の対比に物悲しさ等があった気がするが、その部分も削除されハワイのレジャー感や地形の部分がフューチャーしているのも個人的には平凡な作品に陥ったなぁという印象が強い。

やっぱり最強で可愛い:スティッチ!!

と作品に問題点を感じる一方やはりスクリーンを縦横無尽に動き回るスティッチは圧倒的に可愛い。そもそもスティッチが車のシートを傷つけたことからステッチしなきゃから取った名前という可愛さがたまらないわけ。妙な言語で喋る彼だったり、言語を捻り出す感じの愛しさはたまらない。そんな彼がリロのために海に沈み生きることを諦める終盤は涙したし、一緒に見てた娘も辛すぎて声をあげていて驚いた。意地悪な作風はやはり否めないが最高に可愛いスティッチ。そしておまけに可愛いウェンディ。あのヌメっとしたギョロメちゃん。モンスターズインクの先行実写化?と思ってしまう。吹き替え声優はアニメ版と一緒の三ツ矢雄二さん。最近めっきり見なくなったけども『バック・トゥ・ザ・フューチャー』でお馴染みのマーティン。もう70歳ともあって声質は良くなかったがレジェンドの登場には震えた。あ。この人やっぱりゲイだったのか。

大事なことを学ぶ:家族は完璧じゃなくていい

と平日の夜や土日は娘と過ごす時間も増えてきたわけですが、疲れててうまく接することができないこともしばしばある。その度にダメな父親だなぁと思うことも多かったけども娘と一緒にこの映画を見て、スティッチとリロが同じように苦しんだりしながらもナニが完璧じゃなくてもいい家族としてあろうと思いやる気持ちが何よりも大事と言っていたような気がして、すっごく救われた気持ちになりました。映画としては不満点もあるけどここぞと大事なカタルシスをくれたので大満足です。

his
ナニって名前言いづらいし覚えづらい

映画見終わって:ぬいぐるみ買っちゃう

劇場から出るとスティッチの人形がちらほら。そりゃ買っちゃうよ。とおもいつつもそれならもう少し大きいのがいいなぁと思って、娘と一緒に大都市に繰り出して購入。娘と一緒に映画を見た思い出と一緒に仲良く過ごしてほしい。

hisSCORE

・脚本のユニークさ濃さとテーマなど 5/10
・映像のアプローチ 7/10
・映画の美術面 5/10
・キャラクターの魅力 7/10
・音楽 6/10
・上映時間と個人的趣味 6/10

59点

Disney+に来たらまた娘と一緒に見たいです。
まぁまぁリロが苦手でした。
エピローグのポータルガンのずるすぎる利用方法はとてもよかったですね。ドラえもんじゃねぇか。

通販

his0809
育児の影響で更新頻度落ちてます。

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his0809
↓ふるさと納税、今年は牛タンとカニにしました。住民税が緩和されておすすめです

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30代後半のおっさんです。 結婚して3歳の娘を育てて家事手伝ってます。 家でUHD見たり、映画館で注目映画見たり 伝説的な映画を再視聴したりしてます。 自分の備忘録目的でブログやってます。 好きなアニメはガンダムです。 洋画が好きです。洋楽も好きです。PS5でゲームしてます。邦訳アメコミのバットマンを読んでます。バットマンが好きです。