製作
2017年日本映画
久しぶりに
途中終了案件
総監督
京田知己
・交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい
2017年9月劇場鑑賞
2020年7月6日amazonprime videoにて再鑑賞
2020年32本目
TV版は良かったなとノスタルジーに浸れる
あらすじを書こうと思ったが、難解すぎてかけず。
本作の冒頭は、
これまでTVシリーズで描かれなかった。
『サマー・オブ・ラブ』の
概要が描かれる。
今まで
名前だけだったアドロックが
有能なロボット乗りであり
プロジェクトの中心人物として登場。
謎のスカブコーラルとの最終決戦にて
プロジェクトの間違いに気づき
独断行動でプロジェクトを
中止させようとする。
アドロックは弟子である
デューイとホランドに協力を仰ぎ
訳もわからない2人は
アドロックに振り回される。
という
今まで知らなかった過去が描かれるかと
思いきや、全く知らない物語が描かれていた
この30分程度の完全新規アニメはとても映像が
綺麗なのだが
インスパイア『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』が
甚だしく、二番煎じがひどい
重要な設定を文字にて表示するが
一瞬しか出ないし出し方の演出が
見やすさよりオシャレさを
選択しており大事な要素なのに
理解しづらいという三重苦
もう一度見ろと言われても
根本的に面白くないから
まじでしんどいのだ。
映像は確かにいいし
アドロックを演じた
アムロこと古谷徹さんの熱量が
凄まじい。
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地獄のTV版再構築という設定の大幅変更だけじゃない！クソ演出！
クソすぎてびっくりした。
序盤の30分はレターボックスに近い
16:9のサイズなのにそれが終わると
テレビサイズの4:3になるという
クソ違和感を提供
手抜き甚だしくないか？
こんなにひどい演出見たことないぞ？
これまでいろいろ見てたけど
せめて何かの演出で
途中で元に戻るとかはあると思うし
監督の意図とかもあると思うが
本作は予算の都合なのか？
テレビ版のカットの流用だからなのか
冒頭の新規以外は使い回しカットを
再構成しているという
富野もびっくりな経費削減手法。
1回目の劇場鑑賞では我慢できたが
2回目の自宅鑑賞では我慢できなかった。
でも当時はボケているような感じがして
さらにクソだなと思ったけども
とても映像の質が高くて
その後テレビ版もみたけど
断然テレビ版より
映像が綺麗だったから、
リマスターなどしたのかしら？
それとも書き直した？
演出がナルシスト過ぎて
全然わからない。
時間軸をめちゃめちゃに描くクソ展開
演出がナルシスト過ぎてしんどい。
TVシリーズはそんなにみてないけど
漫画版はめちゃめちゃ共感したし
『ポケットが虹でいっぱい』は好きだった。
でも続編の『エウレカセブンAO』は
日本軍と沖縄と戦争という妙な
テーマが露骨過ぎて
元来のシリーズの良さが
微塵も感じられない
ゴミっぷりに混乱した。
そんなこんなで映画館に足を運んだし
どうやら『蒼穹のファフナー』が
好き人はエウレカセブンも
好む傾向があるようなので
関連記事として再鑑賞を試みたが
やっぱり無理だった。
一応今度続編のアネモネも
見ようと思うが、
苦手な3DCGでモデル組んで作った
アニメになってしまってて
自分としては
しんどいだろうなと思う。
設定の大幅変更や、
4:3アニメはまだいいけども
超しんどいのはそれだけではない
時間軸がめちゃくちゃなのだ。
話が過去に戻ったり
未来に進んだり
現在に戻ったと思ったら
話が少し進んでいたり。
しかも飛ぶとこが佳境なのだ。
総集編としておおざっぱにTVシリーズ
の物語を設定を変えて描くのだ。
正直時間軸が飛び過ぎてあらすじが全くわからない
さらに酷いのが
ロボットアニメ要素は大幅にカット。
おれはロボットアニメが好きなのだ。
どこまでも観客を突き放す作品だった
他にも大幅設定変更で
愛しかったキャラは
複数カットという拷問。
みたかったのはコレじゃない。
そしてこんなの見たら続編見ない。
総集編でもなかったし。
hisSCORE
・脚本のユニークさ濃さとテーマなど 0/10
・映像のアプローチ 5/10
・映画の美術面 8/10
・キャラクターの魅力 5/10
・音楽 7/10
・上映時間と個人的趣味 2/10
32点
奇を衒いすぎた。
2はこの続編かと思ったら
全く違うアプローチ。
そして3に至っては公開延期。
そういうことなんだな。
蒼穹のファフナー好きは本当に本作が
好きなのか？？？
『蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT』
『蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH』
『蒼穹のファフナー EXODUS』
『蒼穹のファフナー THE BEYOND』
を楽しめた人は楽しめるのか？？？
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