★この記事をまとめるとこんな感じ★
はじめに:ご訪問ありがとうございます
2022年6月〜2022年12月
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消滅したはずの世界、再び!
11年の月日を経て甦る『フラッシュポイント』
2011年にDCコミックスが
実写映画ヒットの流れを汲み
新規ファン層の入り口開拓のために
DC世界をリセットするのに
コミックシリーズの一大イベントの
『フラッシュポイント』
結果DCの世界はリセットされ
New52という
アース52以外のアースは全て消滅した
非常に読みやすいアメコミ初心者からも
楽しめる世界になりました。
10年以上の月日を経て
再び他世界のアースを封じていたとも言える
『ウォッチメン』のキャラクター
Dr.マンハッタンの改心により
New52以降の世界も復活。
結果的にその中に潜む巨悪により
DCヒーローたちは瀕死の危機に陥っていますが。。
New52に統合されたもう一つの原因でもある
超高速移動と秘密装置を駆使することで
過去に戻れるヒーローのフラッシュによる
自分がヒーローになるきっかけのひとつである
母親の死を過去に戻って食い止めたフラッシュが
現代に戻るとそこは別の世界に変貌していた。
バットマンであったブルースは幼少時に殺害され
その父がバットマンになり母はジョーカーに。
スーパーマンは田舎でなく都市に落下し隔離。
アクアマンとワンダーウーマンは人類を巻き込む
侵略戦争を起こし、フラッシュは存在しない。
破滅の危機迫る世界の中
フラッシュはブルースの父、トーマスと協力し
この狂った世界を元の世界に戻すべく
再び過去に帰るため力を取り戻し
過去の改変を改めるが
元の世界には戻ることなくNew52という世界に
なってしまうのであった。
しかしトーマスがバットマンの世界は結果的に
滅んだはずなのだがその世界は続いていた。
目覚めたトーマスは今の自分が生きていること
ブルースが再び死んでしまっていることに
怒りを感じ、この世界そのもが重要ではないと
感じこの世界を再び終わらせる方法を考え
フラッシュになれるはずのバリーをフラッシュに
しようとするのが邪魔が入り殺されてしまう。
同時にフラッシュのような時間移動が
できる超人たちが連続殺人にあい
彼は捜査を進める。
しかしその裏では
父に生き続けて欲しい願う
New52の世界のブルースがいたのであった。
実はNew52の世界にてブルースのバットマンの
活動を止めて欲しいトーマスは介入し
ブルースを追い詰めたり
再び強大な力を手にしたダークサイドから
ブルースを守るために自ら犠牲になり消失した
トーマスだった。
そんな彼を思い彼のアースの存続のため
バットマンは彼の世界の復活に成功。
しかしトーマスが過去改変を行い
ブルースを救ってしまうと世界そのものの
調和が破壊されるという最悪の事態になるなか
ブルースはトーマスもまたバットマンという
ヒーローとして在り続けるものになれると確信し
一大ギャンブルを行っていた。
注意:しっかり直近の作品の続き
『フラッシュポイント・ビヨンド』
ということで
直系の続編だと思っていたわけですが
世界設定としては『フラッシュポイント』後ですが
トーマスの物語としては2、3個後
これ結構個人的には注意。
事前にDCコミックスのTimelineの
New52後の簡易リランチの「リバース」の
黒幕の1人として活動。
2020年頃に9年ぶりの衝撃の登場。
※邦訳版の該当最終巻は一部店舗のみ取り扱い
もしくは通販限定。
その後
2021年のDC再リランチイベント
※DCのDCEU(ザックバース)の終焉に関連あり?
『インフィニット・フロンティア』にて
再登場し大活躍する模様。
その後の物語が今作
『フラッシュポイント・ビヨンド』になるわけ。
Timeline通りに邦訳読んでいる人は注意
(世界崩壊寸前でも)重要なことなど何もない!
というわけで感想。
息子を救い消滅したと思ったら
復活したトーマス。
このままではまた息子は死んだままだ
重要なことなど何もない!
この偽りの世界を全否定して
もう一度ブルースを救おうと暗躍するのだが
裏では世界崩壊の危機
『フラッシュポイント』では
ヨーロッパを舞台に
アクアマンの海軍と
ワンダーウーマンの超人女軍が
地球の覇権を賭けて一大戦争
という人類絶望の展開。
その最終決戦直前でこの世界は消滅したが
普通に続きまだ戦いは続いている。
しかし次なる危機は宇宙からだった。
スーパーマンはクリプトンから送られた先行部隊の1人だった
結果的に『ドラゴンボール』の悟空のように
支配するはずの存在が善意に目覚め
『ドゥームズデイ・クロック』で描かれた通りスーパーマンは希望のメタファーとして
この世界でも人間愛と善意に目覚める
正義の心のあるものたちと
ジャスティス・リーグを結成しようとし
トーマスも誘いを受けるのだが
彼の目的は「ブルースの幸せ」のため
世界の存続などどうでもいいと考える。
しかしそれは復活させたブルースの願い、そして世界の調和をもたらす管理者の怒りを買う
各回のチャプター終わりでは
プライムアースでのバットマンと
TVドラマ『レジェンド・オブ・トゥモロー』の
設定の根幹の
時間の管理者のリップ・ハンターたちとの
世界の危機に直結することが
トーマスの動向に連なり
その世界を途中で破壊しようとする
リップ・ハンター一派と
賭けに出るブルースという
一風変わった展開が描かれる。
あの夜ブルースを救う道はなかった。だが今は
この世界の小ネタとしてめっちゃ
面白いなぁと思うのが
ペンギンがまさかのアルフレッドポジ。
敵かなぁと思いきや
この世界のトーマスがそもそも悪党だから
手下としてとても信頼関係もある。
まさかのロビン候補をしっかり面倒見たりと
いいやつ感が出てるのも熱い。
また10年以上ぶりに死んだと思われていた
マーサージョーカーも降臨し最悪の展開が
待っているかと思いきや
マルチバースを理解しこの世界が
狂って間違っているということを理解し
自分たちの人生そのものが間違っていると
認識をしトーマスと一緒に
自分が作ったタイムマシーンを使用して
全宇宙を消滅させて
ブルースを救うことを提案。
しかしそれを選べば新たなヴィランにより
幼い少年の命が失われてしまう。
トーマスは過去に失ったものより
今あるものを守ることを選び
彼もまたバットマンのカルマを受け入れ
正義を執行した。
その結果
トーマスの精神崩壊をきっかけに
崩壊したマーサの精神にもバランスが
生まれ保護した少年を新たな息子として
受け入れてマーサはバットマンの知識の部分を
担う存在としてトーマスの支えとして
この世界の歪なバットファミリーとして
爆誕し世界の崩壊の危機に立ち向かう。
ジェフ・ジョーンズ流石なまとめ方!素晴らしい!!
なんだかんだ次作のDCイベントに関わってくるやつ
『バットマン:メタル』とかと同様に
バットマンシリーズがジャスティス・リーグの
命運に関わってくる展開に近年なりがち??
エピローグでは「ザ・サーティン」という
今作のエピローグで名前だけ登場する
過去に描かれた関連ヒーローたちの名前が羅列。
その中には
ゴールデンエイジアクアマン
ゴールデンエイジミラクルマン
など
それシリアスなの?なキャラが
シリアス化されて登場するのかな?と
思わせな新シリーズの予告も混ざっている。
そのようになるかもしれないね
また最終盤では
『ドゥームズデイ・クロック』にて登場した
ノスタルジアが再び登場。
『ウォッチメン』のヴィランとも言える
オジマンディアスに関連を匂わせるので
すっごく怪しいキャラ。
ラストのネタがおもろかった
エピローグですが
リッパーたちがバットマンに嫌がらせ
しようという展開の解説が
コア過ぎて
面白かったです。。
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