【海外アニメ】リック・アンド・モーティ シーズン4 完走しました!【解説 考察:単発系でまとめ切った】

リック・アンド・モーティ シーズン4 2

製作

2019年11月~2020年6月アメリカ

あらすじ

シーズン3のラストでアメリカ大統領と
喧嘩をしているうちに
義理の息子ジェリーにより
家族を取り戻されてしまう、
天才マッドサイエンティストのリック。

ジェリーと娘のベスはよりを戻し、
2人の子供14歳のモーティと17歳サマー。
いつもの5人の生活が彼らに帰ってきたが。
多分ベスはベスのクローン。。。

そしてシーズン4が始まった。

いつもと変わらず冒険を繰り広げる
リックとモーティー。
ある日リックは、
自分の死に様が見える石をモーティー
と一緒に採掘。
そこでモーティーは自分の死を彼の恋する
ジェシカに看取ってもらえる未来を見た。
彼はその未来を手にするため
行動を起こすが、その最中にリックは
飛行事故で死んでしまう。
モーティはリックを復活させる選択を
選ばずに行動を起こすが、
それは彼の周囲の人物を
大量虐殺する恐ろしい行動だった。
そして復活ができないリックは
バックアッププランが始動。
別次元に再誕するリックだったが、
生まれ変わるたびにナチスが支配する世界に、
行ってしまい、その度に、
反ナチスのリックは殺されてしまう。

無茶苦茶な彼らの冒険がまたも始まった!!

2020年6月7日 
Netflix鑑賞



感想

シーズン4の5話が12月15日アメリカで放送。
どうやら2020年まで放送がされないよう。
びっくりしたのが、
日本のNetflixで、
22日から字幕版が公開開始!!

自分も年末に途中まで鑑賞したが、
全話来るまでまとうかなと思ったら
6話以降はまだ全米で
放送されていないことをようやく知って、
2月の入院中に貯めていた
4話と5話を鑑賞して前半戦完結。

やっぱりめっちゃ面白かった!!!

自分のブログでも
『リック・アンド・モーティ』は人気の
コンテンツだけど、
ようやく日本でも人気が出てきたなぁ!!
ビレッジバンガードやモンスタージャパンの
輸入雑貨を扱っているショップでも
確実に商品が増えているし。
魅力的なグッズも多数見受けられる。
自分の家にも結構ある。
あんまり身につけてる人は
いないけども自分は大好きで、
アナトミーパークのキャップよくかぶってます。

シーズン4はボーナスエピソード風

1~5話まで鑑賞したが、
海外ドラマにあるシーズン全体の
エピソードのようなものは全く感じられない。
シーズン3でリックが生み出した
ポータルガンを狙った銀河連邦などとの対立、
アメリカ合衆国との対立が描かれてきたり、
別次元のリックが国を作ったりなどして、
そことも対立していたが、
今作ではまだその要素は出てきてない。

シーズン2に出てきた超悪いモーティーが
いつかC-137の本作のリックと戦うと
思えるが、その話は当分出てこなさそう。

そういう意味では
今作はボーナスエピソードな単作が続く。

エピソード1:オール・ユー・ニード・イズ・ダイ

タイトルは『オール・ニード・イズ・キル』の
パロディだが、
未来を選んでリックの武器で超武装してしまう
モーティーの暴走が描かれる。
リックが死に続ける展開は
『オール・ニード・イズ・キル』を
意識しているが、
モーティーが暴走して巨大になる様は
『AKIRA』をインスパイアしている模様。
個人的には、
リックが死んでしまうという展開にびっくり。
最強だったリックがこうも
簡単に死んでしまうのか!!という
意表を突いた展開。
そして最強すぎるモーティがやばくて、
そのSF武器ガジェットの数々が魅力的過ぎた。

エピソード2:老人と便器

元ネタはわからんかったが、
リックは別惑星に
専用のトイレを持っていたが、
それを何者かに利用されてしまった。
犯人を突き止めるために暴走するリック。

リック不在の中、
スミス家ではリックの助手として
下宿させてた宇宙人が、
アプリを作りたいとずっと提案してくるが、
リックにより禁止にされていた。
不在をいいことに問題児のクズのジェリーは
彼と一緒にアプリを作るが、
それはマッチングアプリで大ヒットするが、
そのマッチングアプリは宇宙人の力により、
マッチしたら必ず結ばれるが、
その相手はコロコロと変わっていく。
そのアプリは、
宇宙人の侵略のための作戦だったのだ。
モーティーは宇宙人の円盤に忍び込み、
サーバーを破壊しようとするが、
ジェリーのドジっぷりで
あっさり捕まってしまう。
というあらすじ。

マッチングアプリをネタにし、
リックとモーティたちを
別々に描いたエピソード。
リックの内に秘めた心情の寂しさが
垣間見られる秀逸なエピソード。
知らんかったが
助手役の声優がタイカ・ワイティティ。

今作ではサマーとベスも大きく暴走!!
ベスに関しては、
やっぱりクローンなんじゃないかなと思える
行動が垣間見られる。
前だったらこんなにサマーのために
行動しなかった気がする。
リックの仕掛けた便器の罠を自分自身で
使う彼の寂しさが本当に秀逸。

エピソード3:オーシャンズ・モーティ

『リック・アンド・モーティ』という
シリーズがどうやったら
こんな物語思いつくんだよ!
と改めて感じさせる
恐ろしいシナリオのエピソード。

本当にすごい。

『オーシャンズ』シリーズをパロディった回。
上記作品の特徴である大どんでん返し、
裏の裏を行こうとするシナリオを逆手に、
どこまでもどこまでもどこまども
どこまでも裏を行くシナリオが奇想天外。

冒頭はスーパー発明品で冷めた
『インディー・ジョーンズ』が開始されるが、
そこから宇宙をかけた
『オーシャンズ』が開始。
挑戦者の裏を行った展開で、
物語は幾重にも戻り、
ターニングポイントが多数描かれる。
だがそこにリックの発明した
強奪ロボットが暴走。
星々のコアを盗むという超兵器へと変貌し、
宇宙の危機に陥る大冒険へ。
しかしリックの本当の狙いは別にあった??
モーティはサマーの友達がNetflixに
脚本を売ることに成功したことを知り、
自分も脚本を書こうとし、
冒険に興味をなくし始めるが、
リックの本当の狙いは・・・実は。。。
とまさかのNetflixとの
コラボ回でもある本作。
だからこんなに日本でも
配信が早かったのでは???と納得してしまう。

とりあえず神回。

エピソード4:リックのドラゴンハート

ドラゴン回。
『ゲーム・オブ・スローンズ』の完結を
記念したのかと思いきや、
ネタもとは『ホビット 竜に奪われた王国』笑
ドラゴンを使役するガンダルフ風の
おっさんと対立したりして、
謎の変態プレイに目覚めたドラゴンと
協力しドラゴンを解放する展開へ。
合体プレイという部分で
日本の特撮要素があるが、
結構アホな回だが、
相変わらず抜群に面白い。

兵器ではなく魔法を使うサマーとリックが
強くてモーティーの雑魚ぶりは健在。
なぜかジェリーは喋る宇宙猫と
フロリダに行くが、
その正体は口には出せないほど恐ろしい
宇宙生物だったようで、
その強烈な設定に自分はノックアウト。
面白い。

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エピソード5:宇宙ヘビ大戦争

クリスマス回かと思いきや
意味不明なシーズン4前半戦最後。
相変わらず自分勝手で忠告を
無視するモーティーのミスによって、
文明の発達した蛇の統治する星と
対立することになる奇想天外過ぎる回。
サブエピソードでは
クリスマスの飾りつけをしていたジェリーが、
リックの助けを借りて、
体重がとても軽くなり
、靴を履いていれば問題ないが、
調子に乗ったらその靴が片方脱げてしまい、
空高く登ってしまうことに。。
リックの助けを借りずに家に
たどり着こうとするが、
そこには多くの犠牲が。。。。
というジェリーの相変わらず
クソっぷりに安堵する。

そしてどうやったら思いついて、
そのエピソードを詳細まで詰められるんだよ!
という蛇の惑星の物語。

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蛇が人類と全く同じ歴史を歩んでる。
リンカーンの蛇やヒトラーの蛇などもいる。
モーティーのせいでこんなことになるが、
蛇のターミネーターやら、
蛇のタイムスリップやらで
サマーが大活躍する蛇との一大戦争になって
めちゃめちゃになるが、
リックの機転でどうにかなるが、
その機転の方法も奇想天外。

エピソード最後では
クリスマス風になるかと思いきや、
あの奇想天外な展開を結びつける
エピローグあり。
やっぱり伊達にIMDbで
上位のテレビ番組で居続けてるだけある。

というわけでエピソード単体で
完結するスタイルのシーズン4前半。

後半も1週遅れで配信!そして鑑賞完了

日本でもまさかの1週遅れでの配信。
前シリーズは1年以上待ったような気がしたが
まさかほぼリアルタイムで新作を拝めるなんて
twitterなどで呟いてきたのが効果が
あったのか、もしくはインフルエンサーが
告知したのかは知りませんが、
ありがとうNetflix。
ありがとうインフルエンサー。
そしてリック・アンド・モーティ面白いです。

というわけで各エピソードごとの感想から。

エピソード6:出口のない物語

物語の物語回。
唐突な再開と唐突な展開でクソびっくり。
円環の物語の世界に取り込まれてしまった
2人がそこから脱出しようと奮闘するという
相変わらず発想が意味不明な回。

後半戦のCMで描かれた怒涛の展開が、
まさかの物語の中の物語という、
意外な伏線回収の連続に驚愕。

そしてオチがまた酷い。
物語の物語のオチも酷かったが、
このエピソードのオチというか
物語のオチも酷かった。

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リック・アンド・モーティらしい
オーバーテクノロジー回でワロタ。
コロナウイルスでのパンデミックで
自宅待機を意識しての
家での過ごし方のちょっとした提案
だったのかもしれないが。
期待していた後半戦が、
こんな感じで始まるとは夢にも思わなかった。

エピソード7:エイリアン文明

元ネタはリドリー・スコットでお馴染みの
『エイリアン』というか『プロメテウス』

冒険中のリックとモーティは、
宇宙人の寄生により意識を失っていたが、
ついに意識を取り戻し、
地球に帰還するのだが、
サマーを置いてきてしまったことを思い出し
急いで回収。

脱出の際に町を破壊しまくっていたので
ちょっとナイーブになる2人は、
サマーと再会するが、
サマーはこの星の女王となっていた。

そんなわけで
どうしてサマーが女王になったか、
そして意識を失っていた2人には
何があったのかが明かされる。

寄生でお馴染みのエイリアンを
パロった回で、
発想の着眼点がやはり面白いのだが、
気の毒な感じも相変わらず。
戦闘シーンも面白いが、

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『パールハーバー』をパロった
襲撃シーンなども面白い。

しかしシリーズとしての連作感は
どうにも薄くなってしまい、
ブラックユーモアと鬼才っぷりしか
感じられなくなっている側面があり惜しい。

エピソード8:困った時は酸のタンク

『バットマン』でお馴染みのジョーカー誕生
それは酸に落ちたことが原因だった。
ハーレイ・クイーンもか。
そんな擬似酸のタンクを発明したリック
酸のタンクを使って悪巧みを行うのだが、
モーティにバカにされてしまう。

それを腹立てて、モーティの希望する品を
作ったリック。

ここでモーティは映画
『もしも昨日が選べたら』のような
スイッチを使い、
人生の瞬間を何度もやり直す装置を手にし、
理想の人生をセーブしてはやり直すことを
繰り返し、アジア人の彼女をゲット!

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しかしセーブをし損ねた彼は、
彼女とのオーロラ鑑賞旅行に飛行機で行くが

という展開。

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映画『生きてこそ』を彷彿させる展開が、
サイレント映画風に描かれてすごいのだが、
そのオチをジェリーが台無しにしてくれて
流石だなと感心。

しかしその後の展開でリックによる
モーティへの恐ろしい仕返しということが
発覚し、まさかのあの発明が大活躍。

ここでもやはり単作としての完結
という点での物足りなさを感じ始める。

また連作感はないものの、
リックの人間性の問題が、
毎回浮き彫りになってきている
ように思える。

またYouTubeでオリジナル映像を
流しているので、
それだと思ってみたら、
本編からのクリップだった。
うっかりネタバレを踏みまくっていた。
YouTube注意!!

エピソード9:親の責任

最終話直前。
ついにいまのベスがクローンであるなどの
前回からの続きが描かれるのでは?
と思いきや、
楽しい家族旅行回??

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ジェリー企画のキャンプ回だったが、
そんなことになるわけもなく、
リックの元カノから、
彼の子供を妊娠したということで、
一家揃っての未知の惑星冒険へ!

しかしキャンプで父親の威厳を子供達に
見せつけようとしたジェリーはどうしても
キャンプがしたい。

そんなわけで、
元カノというか惑星とリックの子供が無限に
生まれてくるので、
それを救おうとするベスとリック。
キャンプをすることになったジェリーと
サマーとモーティー。
でも嫌になったサマーとモーティーは
ジェリーと別々に。。。。

タイトルの元ネタは
『トゥモロー・ワールド』
子供が生まれなくなった世界に
子供を身ごもった女性を救おうとする人の
ディストピアSF。
本編とは関わりなし。

ここまでもそうだったが、
今作のベスがいかにもクローンベスである
ことを言及しているような展開と
そしてリックとベスが親子している感が、
なんかえぐい。
またもう一つの親子である
ジェリーたちの関係もぐっちゃぐちゃ、
さらには星の本当の彼氏のゼウスの登場で、
親と子の物語として、
リック・アンド・モーティらしさ前回で、
それぞれの違いと正しさとは?
という真面目な要素を打ち込んでいる。

シーズン4では珍しくリックが
死にそうになりまくり。

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というか1話から早々にお亡くなりになった。

今回もゼウスとの戦いで、
あと一歩のところで死にそうになるのだが、
悪い身で成長したモーティーとサマーが
リックを救う。

この2人の成長ぶりが本当にやばいんだよな。
最初はワーワー言ってただけなのに、
今じゃ平気で人も殺せるし、
ハイテク兵器もほとんど使いこなせて、
列記とした親子ですよ。

そんな家族も次の回で最後。
そしてついにシーズン3の終盤の
展開を回収する!!

エピソード10:宇宙大戦争: ベスの帰還

タイトルの元ネタは
『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』
本編には関係ない。

ついに期待していたベスの正体が明かされる。
やはりベスは2人いた。

本物のベス?は銀河連邦に対して
反乱軍として体をサイボーグ化して、
日夜戦っていたのだ!!
あのスクワンチくんと。(違うかも)

そんなベスが自身のクローンが、
のうのうと生きていることを知り、
ベスを殺すために地球に帰還する!!
のだが、ベスは銀河指名手配犯。

ベスを捕まえるために
復活した銀河連邦が、家族を襲撃する。

ついにシーズン3の伏線を回収した最終回。

遅過ぎる。

そしてまさかのティミーの再登場と
死んだはずのバードパーソンが別名で登場

via GIPHY

2人の戦闘シーンめちゃめちゃすごい!!
しかもまたもリックは死ぬ一歩手前まで
追い詰められるが、

via GIPHY

またもまたも
モーティたち家族により救われる。

そして明かされるベスの正体なのだが。。。

シーズン4とはなんだったのか?

これまで幾重にも広げた風呂敷を結局
一部しか畳まなかったシーズン4。

シナリオの独創的なアイデアで、
単作のエピソードそれぞれが面白かったが、
本来のリック・アンド・モーティの魅力は
今シリーズでは描かれなかったような気が。

全く無関係なエピソードの
ケーブルテレビ回がないのが残念だし、
それぐらい意味わかんない
置いてけぼり要素も少なく。

全体的に過去シリーズのネタは
うまいこと散りばめられていて、
かなりディープではあるのだが、
肝心のリックとモーティの世界の物語が
描かれていなかったり、
ベスの正体が最後に持ってきていたりと、
いつも終盤になるとリックと家族の
別れ的なクライマックスがあったが、
今作ではそれもなかったのが惜しい。

逆にシリーズを通して、

リックという人間批判に
終始していた印象

そもそもリックは
孤独なマッドサイエンティストだったわけで、
そんなに内面や弱さに踏み込む必要があるのか

逆に発明品を駆使して、超強くなっていく
モーティーとサマーは見どころたっぷり
だが、どこかリックという人間批判色も強く
終盤においては、おじいちゃん最低!
ぐらいしか描かれないのも惜しかった。
もっと哲学的な会話を期待していたが、
人間関係の掘り下げに注力したのは、
残念だった。

どうやら人気が低迷気味なようで、
このエピソードの連作は私のようなすごい
ファンじゃないと辛いかなと。

しかしシーズン4もめちゃめちゃ面白かった。
よくこんなおかしなシナリオや
キャラデザが思いつくなと感心が止まらない。

シーズン5も契約の都合上あると思うが、
もっとリックの独創的な仲間たちが活躍する
意味不明ながらも哲学的なエピソードを
みたいなぁと思う。

リックの性悪っぷりよりも
おぞましい哲学が入り混じるような、
混沌なアニメを期待する。

吹き替え版が出たらまた
鑑賞しよっと!

そういえば2020年のコミコンにて
シーズン5のファーストルックが
公開されました。
YouTubeのアダルトスイムのチャンネルにて
公開されています。

いつも3年ぐらい平気で待たせたのに、
もう作って映像化されているということは、
半年後ぐらいには、
全米放送されるでしょうか?
とても気になります!!


謎の日本が舞台なのも公開されてます!!

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