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【超人気記事】リック・アンド・モーティ シーズン4 完走しました!【解説 考察:全話レビュー!単発系でまとめ切った】
後半も1週遅れで配信!そして鑑賞完了
日本でもまさかの1週遅れでの配信。前シリーズは1年以上待ったような気がしたがまさかほぼリアルタイムで新作を拝めるなんてtwitterなどで呟いてきたのが効果があったのか、もしくはインフルエンサーが告知したのかは知りませんがありがとうNetflix。ありがとうインフルエンサー。そしてリック・アンド・モーティ面白いです。
というわけで各エピソードごとの感想から。
エピソード6:出口のない物語
EP6の感想
物語の物語回。唐突な再開と唐突な展開でクソびっくり。円環の物語の世界に取り込まれてしまった2人がそこから脱出しようと奮闘するという相変わらず発想が意味不明な回。後半戦のCMで描かれた怒涛の展開がまさかの物語の中の物語という意外な伏線回収の連続に驚愕。そしてオチがまた酷い。物語の物語のオチも酷かったがこのエピソードのオチというか物語のオチも酷かった。リック・アンド・モーティらしいオーバーテクノロジー回でワロタ。コロナウイルスでのパンデミックで自宅待機を意識しての家での過ごし方のちょっとした提案だったのかもしれないが。
期待していた後半戦が、
こんな方向性で始まるとは夢にも思わなかった。
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エピソード7:エイリアン文明
EP7の感想
元ネタはリドリー・スコットでお馴染みの『エイリアン』というか『プロメテウス』。冒険中のリックとモーティは宇宙人の寄生により意識を失っていたが、ついに意識を取り戻し地球に帰還するのだがサマーを置いてきてしまったことを思い出し急いで彼女を回収に帰還。脱出時に町を破壊しまくっていたのでちょっとナイーブになる2人は、サマーと再会するが、サマーはこの星の女王となっていた。そんなわけでどうしてサマーが女王になったかそして意識を失っていた2人には何があったのかが明かされる。
寄生でお馴染みのエイリアンをパロった回で、発想の着眼点がやはり面白いのだが気の毒な感じも相変わらず。戦闘シーンも面白いが、『パールハーバー』をパロった襲撃シーン面白い。しかしシリーズとしての連作感はどうにも薄くなっていってしまいブラックユーモアと鬼才っぷりしか感じられなくなっている側面があり惜しい。
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エピソード8:困った時は酸のタンク
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EP8の感想
『バットマン』でお馴染みのジョーカー誕生それは酸に落ちたことが原因だった。ハーレイ・クイーンもか。そんな擬似酸のタンクを発明したリック酸のタンクを使って悪巧みを行うのだが、モーティにバカにされてしまう。それを腹立てて、モーティの希望する品を作ったリック。ここでモーティは映画『もしも昨日が選べたら』
のようなスイッチを使い人生の瞬間を何度もやり直す装置を手にし理想の人生をセーブしてはやり直すことを繰り返しアジア人の彼女をゲット!しかしセーブをし損ねた彼は彼女とのオーロラ鑑賞旅行に飛行機で行くが・・
という展開。
映画『生きてこそ』を彷彿させる展開が、サイレント映画風に描かれてすごいのだが、
そのオチをジェリーが
台無しにしてくれて
流石だなと感心。
しかしその後の展開でリックによるモーティへの恐ろしい仕返しということが発覚し、まさかのあの発明が大活躍。
ここでもやはり単作としての
完結という点での
物足りなさを感じ始める。
また連作感はないもののリックの人間性の問題が毎回浮き彫りになってきているように思える。
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またYouTubeでオリジナル映像を流しているので、それだと思ってみたら、本編からのクリップだった。うっかりネタバレを踏みまくっていた。
YouTube注意!!
エピソード9:親の責任
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最終回直前EP9の感想
最終話直前。ついに今シーズンのベスがクローンであるなどの前回からの続きが描かれるのでは?と思いきや、楽しい家族旅行回??ジェリー企画のキャンプ回だったがそんなことになるわけもなくリックの元カノから彼の子供を妊娠したということで一家揃っての未知の惑星冒険へ!しかしキャンプで父親の威厳を子供達に見せつけようとしたジェリーはうしてもキャンプがしたい。そんなわけで、元カノというか惑星とリックの子供が無限に生まれてくるのでそれを救おうとするベスとリック。キャンプをすることになったジェリーとサマーとモーティー。でも嫌になった2人はジェリーと別々に。。。
タイトルの元ネタは『トゥモロー・ワールド』。子供が生まれなくなった世界に子供を身ごもった女性を救おうとする人のディストピアSF。本編とは関わりなし。
ここまでもそうだったが、
今作のベスがいかにも
クローンベスである
ことを言及しているような展開と
そしてリックとベスが
親子している感がなんかえぐい。
またもう一つの親子であるジェリーたちの関係もぐっちゃぐちゃさらには星の本当の彼氏のゼウスの登場で親と子の物語としてリック・アンド・モーティらしさ全開でそれぞれの違いと正しさとは?という真面目な要素を打ち込んでいる。シーズン4は珍しくリックが死にそうになりまくり
というか1話から早々にお亡くなりになった。
今回もゼウスとの戦いであと一歩のところで死にそうになるのだが悪い意味で成長したモーティーとサマーがリックを救う。
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この2人の成長ぶりが
本当にやばいんだよな。
シーズン1ではワーワー
言ってただけなのに、
今じゃ平気で人も殺せるし
ハイテク兵器もほとんど使いこなせて
列記とした親子ですよ。
そんな家族も次の回で最後。そしてついにシーズン3の終盤の展開を回収する!!
エピソード10:宇宙大戦争: ベスの帰還
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最終回の感想
タイトルの元ネタは『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』本編には関係ない。ついに期待していたベスの正体が明かされる。
やはりベスは2人いた
本物のベス?は銀河連邦に対して反乱軍として体をサイボーグ化して日夜戦っていたのだ!!あのスクワンチくんと。(違うかも)そんなベスは自身のクローンがのうのうと生きていることを知りベスを殺すために地球に帰還する!!のだが、ベスは銀河指名手配犯。ベスを捕まえるために復活した銀河連邦が家族を襲撃する。
ついにシーズン3の伏線を回収した最終回。
遅過ぎる。そしてまさかのティミーの再登場と
死んだはずのバードパーソンが別名で登場
2人の戦闘シーンめちゃめちゃすごい。しかもまたもリックは死ぬ一歩手前まで追い詰められるがまたもまたもモーティたち家族により救われる。そして明かされるベスの正体なのだが。
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シーズン4とはなんだったのか?
これまで幾重にも広げた風呂敷を結局一部しか畳まなかったシーズン4。
シナリオの独創的なアイデアで、単作のエピソードそれぞれが面白かったが、
本来のリック・アンド・モーティの魅力は
今シリーズでは描かれなかったような気が。
全く無関係ないエピソードのケーブルテレビ回がないのが残念だしそれぐらい意味わかんない置いてけぼり要素も少なく。全体的に過去シリーズのネタはうまいこと散りばめられていてかなりディープではあるのだが、
肝心のリックとモーティの
世界の物語が描かれていなかったり
ベスの正体が最後に
持ってきていたりと、
いつも終盤になるとリックと家族の
別れ的なクライマックスがあったが
今作ではそれもなかったのが惜しい。
逆にシリーズを通して
リックという人間批判に
終始していた印象
そもそもリックは孤独なマッドサイエンティストだったわけでそんなに内面や弱さに踏み込む必要があるのか逆に発明品を駆使して超強くなっていくモーティーとサマーは見どころたっぷりだがどこかリックという人間批判色も強く終盤においては、おじいちゃん最低!ぐらいしか描かれないのも惜しかった。
もっと哲学的な
会話を期待していたが
人間関係の掘り下げに注力したのは、
残念だった。
どうやら人気が低迷気味なようでこのエピソードの連作は私のようなすごいファンじゃないと辛いかなと。
しかしシーズン4もめちゃめちゃ面白かった。
よくこんなおかしなシナリオや
キャラデザが思いつくなと感心が止まらない。
シーズン5も契約の都合上あると思うが
もっとリックの独創的な
仲間たちが活躍する
意味不明ながらも哲学的なエピソードを
みたいなぁと思う。
リックの性悪っぷりよりもおぞましい哲学が入り混じるような混沌なアニメを期待する。
吹き替えが追加されたらまた鑑賞しよっと!
his
いつも3年ぐらい平気で待たせたのにもう作って映像化されているということは半年後ぐらいには全米放送されるでしょうか?とても気になります!!
謎の日本が舞台なのも公開されてます!!
侍と将軍も人気
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