レッド・ホット・チリ・ペッパーズを勉強する
★この記事をまとめるとこんな感じ★
製作
2026年アメリカ映画
天才的薬中バンド
2026年5月4日自宅Netflix鑑賞
2026年13本目
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概要:レッチリを知りたくて観たNetflixドキュメンタリー
アメリカのロック界で今なお大成功しているレッド・ホット・チリ・ペッパーズ。頻繁に日本にも来日し、超満員の会場を見ると、なぜそこまで人気があるのだろうか?と思ってしまうほどこのバンドに対して無知なので、GWの真夜中にNetflixをザッピングしていると本作の予告が複数回目に入り、試しに流してみたら、そのままラストまでのめり込むようにみてしまった。今作はNetflix独占配信作品ですね。
『DEATH NOTE』から入ったレッド・ホット・チリ・ペッパーズ
洋楽は結構聴いてるがレッド・ホット・チリ・ペッパーズの存在感を感じたのは日本のジャンプの漫画『DEATH NOTE』を2006年に実写映画化した際のオープニングで認知したかなぁという印象。当時17歳くらいか。。。2006年のアルバムStadium ArcadiumのDani Californiaがオープニングで使われ同じく後編の『デスノート the Last name』ではSnow ((Hey Oh))が使われ、かなり印象的だった。
どっぷり洋楽にハマったのは20代になってから。
そこから『Californication』と『By the Way』を聴き、どちらもすごく良いアルバムだと感じた。特に『Californication』はCDも買うほど好きだった。
ただ、彼らのバンドとしての実態やMV、ライブ映像はほとんど見たことがなかった。
フロントマンのアンソニーではなく、やばめの雰囲気のフリーという人が、自分の好きなトム・ヨークとAtoms for Peaceで組んでいたこともあり、「この人は何者なんだ?」という疑問がずっとあった。しかもアメリカのバンドって点もかなり気になるところで、売れるバンドってイギリス発が強いイメージだったので、この度、彼らを知るために鑑賞してみました。
思ってたレッチリと違う。描かれるのは初期3枚目まで
って描いているの初期の3枚目までじゃねぇか!!
自分のハマったの7枚目のアルバムからなのでほぼ無関係とも言えるが。
今作はアンソニーとフリーのインタビューをメインに、初期メンバーのジャックと自分のバンドからヒレルとジャックを盗られる形となった2人の前身バンドのワット・イズ・ディスのボーカルのアラン、初期作のプロデューサーのアンディ・ギル、ジョージ・クリントン、マイケル・バインホーン、ヒレルの元恋人のインタビューが中心になり、のちにアンソニーが薬物との距離を見直すことのきっかけになる親友であり義兄弟とも言えた音楽に傾倒したきっかけのヒレルの死までを中心にレッド・ホット・チリペッパーズの生い立ちが明かされる作品とも言える。終盤には後半のヒット作の主要ギター担当とも言えるジョン・フルシアンテも登場し、バンド内のヒレルの存在感を理解しヒレルの思考を読み取り、レッド・ホット・チリペッパーズの理想を体現した存在として重圧感の中でもバンドの未来を導いた新たな友として登場する。
感想:ヒレルという不在の中心人物
最新の個別インタビューや、当時の貴重な映像を交えつつも、幕間のアート性の高い独自映像というドキュメンタリーらしい作風。ライブパフォーマンス中の2人とは思えない終始悲しそうに思い出と後悔を語るアンソニーとフリーが印象的。
フリーが“ヤバい人”ではなく“エモい人”だった
終始一番キマっちゃってる感じだったがインタビュー後半では既に家族や別プロジェクトでハリウッドで交流を深めているという事実が明かされ、人間として素晴らしい人であることも垣間見られる。
逆にアンソニーは私の知ってるイメージがマスタッシュの全身刺青のヤバい人だったが、昔は童顔の可愛い顔した少年だったことに衝撃、過去映像では口の大きな可愛い青年として終始登場していて、全然イメージが違ったが、怒涛の薬物依存のパートが凄まじく、そのラリった感じが文字ベースでしか読み取れないのがなんだか惜しいところ。
ヒレルのアートと、初期レッチリの危うさ
今作の特徴としてはヒレルの書いたアートが合間合間に登場し、その独特な感性の危うさとヒレルに対する尊敬の眼差しが終始垣間見られる。
近作しか知らない自分としてはむしろヒット作とはヒレルが無縁ではないかと思ってしまう点もあり、その部分は当初の目的は達成できなかった印象もある。
ライブバンドとしてアメリカ全土を渡っていた疲れとライブの高揚感の精神バランスが崩れる部分を薬物、特にやばいヘロインなどで補っていたアンソニーとヒレルがアメリカで大成功する前に壊れていくという若手下積み時代の苦労というか地獄が垣間見られるが、それがバンド物語の外側から見た華な気もするが、同時に闇なんだよな。
そんなアメリカのバンド文化の90年代の栄光と闇を実感できる作風でももちろんあるのだが
せめて“チンコソックス”の真相は知りたかった
レッド・ホット・チリ・ペッパーズといえばそれではないか???それについての写真はちらほら劇中で登場するが、それについての解説は一切なかった。
なぜ彼らはすぐ服を脱いでしまうのか?そのレッド・ホット・チリ・ペッパーズの代名詞についての焦点がないのは、それこそ本末転倒なのではないか?レッド・ホット・チリペッパーズの歴史を紐解けてないのではないか?と思ったがそれはまた別のドキュメンタリー作品を探してくれという感じか?
hisSCORE
・脚本のユニークさ濃さとテーマなど 7.6/10
・映像のアプローチ 7.8/10
・映画の美術面 8/10
・キャラクターの魅力 8/10
・音楽 8/10
・上映時間と個人的趣味 7/10
75点
フリーがすごく素敵だった。期待していた後期レッチリの答え合わせではなかったが、ヒレルという存在を通して、彼らが紛れもなく天才的な“薬中バンド”だったことはよく伝わった。

あらすじ 後半まで
最後に:ご訪問ありがとうございます
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