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◎【84点】ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!【解説 考察:元祖ストップモーション映画が神】◎

やっぱりクレイアニメは面白い

はじめに:ご訪問ありがとうございます

“まえがき”
閲覧いただきありがとうございます。
本ブログは筆者の鑑賞記録保管を
目的としたブログです。
副収入目的で色々SEO対策をして
おります。
閲覧いただきありがとうございます。

本ブログ記事を読むことで
私が味わった娯楽作品の
カタルシスを追体験できるかも
しれません。

ですがこの記事を読むことで
追体験するのではなく
映画を鑑賞して
自分自身でカタルシスを味わって
ください。
私以上の発見と出会うことが
できるのではないかと思います。
本日はご訪問いただき
ありがとうございます。

ちなみに直近のGoogleコアアップデートで
過疎ブログになりました!

製作

2005年イギリス・アメリカ映画

抜けた発明家と有能すぎる犬が畑で大冒険?!

ネタバレ あらすじ

ネタバレあらすじ
イギリスの片田舎
トッティントン・ホール。

この地に住む発明家のウォレスと
その愛犬のベーグルで天才の
グルミット。

村では野菜の大きさを競うイベントが
まもなく開催される。
村人各が自慢の作物を作っている。

だが村では大量のうさぎが発生し
村人の作物を狙っていた。

ウォレスとグルミットは
村人のために害獣対策として
ペストを営み
特殊な発明を用いてうさぎを保護した。

2人はうさぎを野菜嫌いにしようと
考え野菜嫌いなウォレスの思想を
彼らに発明品を用いて植え付けようと
考えるのであった。

それが大成功したわけだが
逆にウォレスが野菜好きになってしまった。

そんな矢先
村では超巨大なうさぎが出現
ウォレスとグルミットは退治すべく
行動を起こすがある夜の出動時
ウォレスの姿が見つからず。。。

2006年12月DVD鑑賞
界の映画オタクが選んだ史上最高の映画を見る編31
119位
2024年8月10日自宅U-NEXT日本語吹替版鑑賞
2024年38本目

伝説のクレイアニメ映画

2006年のアカデミー賞にて長編アニメ部門を
受賞した本作を再鑑賞。

おそらく10年以上ぶり。
NHKなどで関連作のTVシリーズが放映され
ていたこともある
『ひつじのショーン』シリーズを手がける
ニック・パーク率いる
アードマン・アニメーションズの
2作目の長編映画作品。

元々は短編映画から始まった
本シリーズは1989年の
『ウォレスとグルミット チーズ・ホリデー』が
1作目で93年の2作目の
『ウォレスとグルミット ペンギンに気をつけろ!』
95年の『ウォレスとグルミット 危機一髪!』
につづく4作目にあたる。

往年のハリウッドのモンスター映画を
彷彿させるビジョンや
シリーズ独特のノリや
アイデアが詰め込まれた本作は
高い評価を得て
米国のアカデミー賞にて長編アニメ部門の
作品賞を受賞することになった。

『ハッピーフィート』につづき
2歳の娘と妻と一緒に鑑賞することに。

元祖感が熱い

まぁ2作目ではありますが
コマ撮りで紡がれるわけで
田舎を舞台に縦横無尽に
紡がれる美術力と描写は
コマ撮りを考えると段違いの
凄さである。

現代だと3Dプリンターの普及で
人形制作がかなり時短に
なっている印象。
表情もパーツ変えで
できちゃうし。

この時期は主に粘土で
逐一調整をしていた模様。
まぁ予備もあったと思いますが。

しかしその労力
クレイアニメのから伝わってくるし
アクション描写も複数あり
ストップモーションアニメなのに
ユニバーサルの怪獣映画を
彷彿させる展開
『キングコング』のオマージュなど
佳境では空中でのデッドヒートなど
凄いし面白い。

ど田舎の雰囲気なのに
天才的な発明の数々で
家には起床からの全自動機器の
手作りオートメーションが
何度見ても面白いし
それを逆手に取ったネタも
中盤にあったり。

物語もその発明で
狼男的な展開も面白くしまうし
ウォレスになっちゃううさぎなどの
小ネタも普通に面白く
児童向けアニメなんだけど
その向こう側のオリジナリティが
何度見ても凄い。

牧歌的な風景でのんびりした
キャラクターたちに
SF的な世界観が合体するの
独特で本当に好き。

吹替版の癖が強い

ウォレスの吹き替えは
萩本欽一さん。
一応ヒロインは飯島直子

萩本欽一さんのウォレスが
結構癖つよで
言動が昭和っぽさがある。
老人とも言い切れない
独特なノリが癖があって
独自性が高くて面白い。

作風の個性の強さを
より強くしていてやばい。

hisSCORE

・脚本のユニークさ濃さとテーマなど 8/10
・映像のアプローチ 8.6/10
・映画の美術面 10/10
・キャラクターの魅力 8/10
・音楽 7/10
・上映時間と個人的趣味 8.5/10

84点

近年だと
ナイキの社長のフィル・ナイトが
生み出した
スタジオ、ライカや
ウェス・アンダーソンが
ストップモーションアニメ
長編映画で成功を収めており
アードマンスタジオの
唯一無二さはなくなってしまったし
ライカはCGとも合成させたり
しているし、
そもそもストップモーションアニメ
風のCGアニメとかも増えて
(『レゴ・ムービー』とか)
ますますありふれてしまって
惜しいところがあるが
そのSFX的アプローチも素晴らしいが
物語含む愛くるしさが
もっともっと大事だと
監督たちは教えてくれる。

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his0809
育児の影響で更新頻度落ちてます。

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