Multiplex広告:記事は下部から

◎【87点】ウォレスとグルミット 仕返しなんてコワくない【解説 考察:30年ぶりの続編でもユーモア爆裂!】◎

まさかの続編!

via GIPHY

はじめに:ご訪問ありがとうございます

“まえがき”
閲覧いただきありがとうございます。
本ブログは筆者の鑑賞記録保管を
目的としたブログです。
副収入目的で色々SEO対策をして
おります。
閲覧いただきありがとうございます。

本ブログ記事を読むことで
私が味わった娯楽作品の
カタルシスを追体験できるかも
しれません。

ですがこの記事を読むことで
追体験するのではなく
映画を鑑賞して
自分自身でカタルシスを味わって
ください。
私以上の発見と出会うことが
できるのではないかと思います。
本日はご訪問いただき
ありがとうございます。

ちなみに直近のGoogleコアアップデートで
過疎ブログになりました!

製作

2024年イギリス映画

ペンギンの復讐

監督

ニック・パーク
・チキンラン
ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!

ネタバレ あらすじ

ネタバレあらすじ
イングランド北西部の
ランカシャーに住む発明家の
ウォレスとその愛犬で天才犬のグルミット。

すっとぼけたウォレスを
面倒見のいい犬のグルミットは
彼をフォローし2人は仲良く暮らしている。

ある日、ウォレスは
グルミットの趣味の園芸を助ける為に
庭仕事用ロボットの
ノーボットを開発。
お花が色とりどり咲いた庭
はノーボットに狩尽くされてしまうが
モダン調のデザイン性の高さに
近隣は感動。
ウォレスはノーボットを近隣住民に
貸すことを考える。
そして商売として
相棒をグルミットから
ノーボットに変えようと
考え始める。

グルミットはそれが不愉快だった。

だが同時期
ウォレスとグルミットが過去に捕まえた
犯罪者のペンギンは彼らに復讐する為
囚われた動物園から脱獄を画策していた。

彼はパソコンを駆使し
充電用に繋がれたノーボットに
ネット経由でアクセスし彼のプラグラムを
書き換えてしまう。

邪悪になった
ノーボットは仕事の効率を高める為に
自らを複製し12体程度増産。
翌日、街の庭仕事を完成させるが
彼らは同時に盗みも働いていて、、、。

2025年1月4日自宅Netflix鑑賞
2025年1本目

Googleアドセンス広告




概要;15年ぶりの新作はまさかの長編映画でしかも続編!

クレイ・アニメーションで大成功した
アニメーションスタジオ
『アードマン・アニメーションズ』
看板作品でアカデミー賞も受賞した
『ウォレスとグルミット』シリーズの
最新作がイギリスではBBCで2024年の
ホリデーシーズンに放送。
その他の国ではNetflixで
2025年1月に一斉配信。

子供見れる作風なので
家族みんなで鑑賞しました。

本作を制作したのは
アードマン・アニメーションズ。
ストップモーションを駆使しした
クレイ(厳密にはパテ)・アニメーション
で映像作品を作るスタジオです。

1985年にニック・パークが参加して以来
商業映画やテレビ番組が本格的に
制作され
その中で
『ウォレスとグルミット』や
『羊のショーン』など
テレビシリーズも数多く制作された

継続的に長編映画も多数制作され
『ウォレスとグルミット』シリーズ自体は
2010年のテレビシリーズ以来の制作。

また本シリーズの映画としては
アカデミー賞を受賞した
2005年の『野菜畑で大ピンチ』以来の
作品となる。

そして驚くことに本作は

1993年の『ペンギンに気をつけろ』の続編。

ウォレスとグルミットが再び
ペンギンにより窮地に陥る。。。

感想:ユーモアたっぷりの展開と描写が最高

これはシリーズ全てに言えることだが

ユーモアの量が常軌を逸している。

天才発明家のウォレスの魔改造とも言える
キッシュな発明の数々。

家はさらに全自動化がパワーアップ。

起きるのも自動なら
朝食の席につくまでも
その途中のお風呂も拭きの着替えも自動
もちろん朝食のパンも自動で完成する。

それらをCGではなく
製作者たちがパテ系の粘土や
実際の木や鉄鋼を用いて作って
1コマづつ撮影し
それらをつなぎ合わせている
異次元の制作スタイルは
相変わらず見てる時のユーモアの興奮以上の
凄みを感じさせてくれる。

his0809
2CGによる映像がありふれた今
逆行してるとも言える
ローテクが冴え渡っているし
さらにパワーアップ。

もちろ劇中ではその弊害を被る
グルミットも描かれる

その絶妙なコメディの挿入のバランスは
常時素晴らしく

シリーズの安定感は変わらず

もはや全てが意表であり
意外性の塊。

ローテクとハイテク思考の融合。
ウォレスの発明力の凄さ。

そして今回は凶悪な敵役との再戦と
言うこともあり
その悪巧みやたたづまいもパワーアップ。

via GIPHY

古い007を感じさせる
コテコテな悪役感や
天才的犯罪者らしい
刑務所でのガジェット作成と
その描写などなど数多くの
映画オマージュ。

何度見ても発見に満ち溢れる素晴らしい描写

進化;新規にCG映像も追加??

と真新しさはないか?といえば
それは違う。

via GIPHY

今作で初登場するノーム型ロボットこと
ノーボットはプログラミング技術が
導入されており
今作ではインターネットも登場。
ネット経由でペンギンが
ノーボットのプログラムを書き換える際の
描写は『マトリックス』や
『グリッドマン』を感じさせる
電脳世界描写もあり。

via GIPHY

ノーボットのプログラムに関しては
アニメーションで回路を表現。

その描写に関してハイテクで
先進的な映像ではなく
緑色の配線のような設計図の
描写がやっぱりキッシュで古臭く
でもこのシリーズだととっても真新しい。

ここが良い:終盤の怒涛の盛り上がりは変わらず!

前作の『野菜畑で大ピンチ!』でも
終盤は空中戦があったりと
キングコングのオマージュがあり
大盛り上がりだったが
今作では
谷を股にかける橋の上で一悶着。
『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』
や『ワイルド・スピード MEGA MAX』を
彷彿させるボートアクションと
グルミットの生身のアクションなどなど

via GIPHY


ハラハラさせてくれる展開やら
『アイアンマン3』を思い出させる
ウォレスのアイデンティティである

via GIPHY


エンジニア魂で即席発明で困難を打破!
直前で容疑をかけられて全て
製作物を全て奪われてしまい
アイデンティティクライシスが
起きてそのアイデンティティを
取り戻す展開も考慮して
絶妙ですね。

もちろん最後は大団円。

his0809
2020年代のAI時代にロボットの暴走というタイムリーなホラー要素をスプラッタ映画のように混ぜ込む手腕も見事です

via GIPHY

ご都合主義:脚本が強引

まぁ指摘する必要はないことですが
脚本がかなりご都合主義。

ペンギンがウォレスに復讐する為に
ノーボットのプログラムを書き換える
という展開があるわけですが
その直前のシーンで
ノーボットをグルミットの部屋で
充電するのですが

ノーボットが充電時に
めっちゃ音を立てる騒音野郎という
ギャグが盛り込まれ
その解決策として
プログラム機能があるサーバー室に
ノーボットをグルミットが
連れてくわけですが

それがなければ
プログラミング変更できないし
脱極も上手くいかなかった?はず。

his0809
毎日やってればそのうち上手くいきそうなことではあるが

その後は完璧なペンギンの計画が
終始炸裂という印象。

hisSCORE

・脚本のユニークさ濃さとテーマなど 8.4/10
・映像のアプローチ 9/10
・映画の美術面 10/10
・キャラクターの魅力 8.6/10
・音楽 8/10
・上映時間と個人的趣味 8.6/10

87点

新年早々めちゃめちゃ
面白い映画見れて嬉しいです。

ただ前作の『ペンギンに気をつけろ』が
有料VOD配信ではなく
ニコニコ動画の違法アップロード
しか無さそうなの視聴難度高くて
悲しいです。

しかし30年前の映画の続編
急に作り出すの本当にびっくり。

『ひつじのショーン』
からも農夫がカメオ出演してて
笑いました。

関連記事

通販

created by Rinker
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
¥5,348 (2025/01/14 23:50:43時点 Amazon調べ-詳細)
his0809
育児の影響で更新頻度落ちてます。

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村

広告

TVで放映中のアニメも見たい時に見れる!Huluで今すぐ視聴!2週間無料トライアル実施中!

his0809
↓ふるさと納税、今年は牛タンとカニにしました。住民税が緩和されておすすめです

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA