まさかの続編!
★この記事をまとめるとこんな感じ★
はじめに:ご訪問ありがとうございます
製作
2024年イギリス映画
ペンギンの復讐
監督
ニック・パーク
・チキンラン
・ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!
ネタバレ あらすじ
2025年1月4日自宅Netflix鑑賞
2025年1本目
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概要;15年ぶりの新作はまさかの長編映画でしかも続編!
クレイ・アニメーションで大成功した
アニメーションスタジオ
『アードマン・アニメーションズ』の
看板作品でアカデミー賞も受賞した
『ウォレスとグルミット』シリーズの
最新作がイギリスではBBCで2024年の
ホリデーシーズンに放送。
その他の国ではNetflixで
2025年1月に一斉配信。
子供見れる作風なので
家族みんなで鑑賞しました。
本作を制作したのは
アードマン・アニメーションズ。
ストップモーションを駆使しした
クレイ(厳密にはパテ)・アニメーション
で映像作品を作るスタジオです。1985年にニック・パークが参加して以来
商業映画やテレビ番組が本格的に
制作され
その中で
『ウォレスとグルミット』や
『羊のショーン』など
テレビシリーズも数多く制作された継続的に長編映画も多数制作され
『ウォレスとグルミット』シリーズ自体は
2010年のテレビシリーズ以来の制作。また本シリーズの映画としては
アカデミー賞を受賞した
2005年の『野菜畑で大ピンチ』以来の
作品となる。そして驚くことに本作は
1993年の『ペンギンに気をつけろ』の続編。
ウォレスとグルミットが再び
ペンギンにより窮地に陥る。。。
感想:ユーモアたっぷりの展開と描写が最高
これはシリーズ全てに言えることだが
ユーモアの量が常軌を逸している。
天才発明家のウォレスの魔改造とも言える
キッシュな発明の数々。
家はさらに全自動化がパワーアップ。
起きるのも自動なら
朝食の席につくまでも
その途中のお風呂も拭きの着替えも自動
もちろん朝食のパンも自動で完成する。
それらをCGではなく
製作者たちがパテ系の粘土や
実際の木や鉄鋼を用いて作って
1コマづつ撮影し
それらをつなぎ合わせている
異次元の制作スタイルは
相変わらず見てる時のユーモアの興奮以上の
凄みを感じさせてくれる。
もちろ劇中ではその弊害を被る
グルミットも描かれる
その絶妙なコメディの挿入のバランスは
常時素晴らしく
シリーズの安定感は変わらず
もはや全てが意表であり
意外性の塊。
ローテクとハイテク思考の融合。
ウォレスの発明力の凄さ。
そして今回は凶悪な敵役との再戦と
言うこともあり
その悪巧みやたたづまいもパワーアップ。
古い007を感じさせる
コテコテな悪役感や
天才的犯罪者らしい
刑務所でのガジェット作成と
その描写などなど数多くの
映画オマージュ。
何度見ても発見に満ち溢れる素晴らしい描写
進化;新規にCG映像も追加??
と真新しさはないか?といえば
それは違う。
今作で初登場するノーム型ロボットこと
ノーボットはプログラミング技術が
導入されており
今作ではインターネットも登場。
ネット経由でペンギンが
ノーボットのプログラムを書き換える際の
描写は『マトリックス』や
『グリッドマン』を感じさせる
電脳世界描写もあり。
ノーボットのプログラムに関しては
アニメーションで回路を表現。
その描写に関してハイテクで
先進的な映像ではなく
緑色の配線のような設計図の
描写がやっぱりキッシュで古臭く
でもこのシリーズだととっても真新しい。
ここが良い:終盤の怒涛の盛り上がりは変わらず!
前作の『野菜畑で大ピンチ!』でも
終盤は空中戦があったりと
キングコングのオマージュがあり
大盛り上がりだったが
今作では
谷を股にかける橋の上で一悶着。
『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』
や『ワイルド・スピード MEGA MAX』を
彷彿させるボートアクションと
グルミットの生身のアクションなどなど
ハラハラさせてくれる展開やら
『アイアンマン3』を思い出させる
ウォレスのアイデンティティである
エンジニア魂で即席発明で困難を打破!
直前で容疑をかけられて全て
製作物を全て奪われてしまい
アイデンティティクライシスが
起きてそのアイデンティティを
取り戻す展開も考慮して
絶妙ですね。
もちろん最後は大団円。
ご都合主義:脚本が強引
まぁ指摘する必要はないことですが
脚本がかなりご都合主義。
ペンギンがウォレスに復讐する為に
ノーボットのプログラムを書き換える
という展開があるわけですが
その直前のシーンで
ノーボットをグルミットの部屋で
充電するのですが
ノーボットが充電時に
めっちゃ音を立てる騒音野郎という
ギャグが盛り込まれ
その解決策として
プログラム機能があるサーバー室に
ノーボットをグルミットが
連れてくわけですが
それがなければ
プログラミング変更できないし
脱極も上手くいかなかった?はず。
その後は完璧なペンギンの計画が
終始炸裂という印象。
hisSCORE
・脚本のユニークさ濃さとテーマなど 8.4/10
・映像のアプローチ 9/10
・映画の美術面 10/10
・キャラクターの魅力 8.6/10
・音楽 8/10
・上映時間と個人的趣味 8.6/10
87点
新年早々めちゃめちゃ
面白い映画見れて嬉しいです。
ただ前作の『ペンギンに気をつけろ』が
有料VOD配信ではなく
ニコニコ動画の違法アップロード
しか無さそうなの視聴難度高くて
悲しいです。
しかし30年前の映画の続編
急に作り出すの本当にびっくり。
『ひつじのショーン』
からも農夫がカメオ出演してて
笑いました。
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逆行してるとも言える
ローテクが冴え渡っているし
さらにパワーアップ。