△グリーン・ホーネット【3D版】 2010年度126本目△

「面白い。とは思うけど、少々問題があるとは思うのだが…。」

$果てしない未来へ~seasonⅤ~-グリーン・ホーネット

アメリカ2010年アメリカ制作アメリカ
監督
ミシェル・ゴンドリー
(恋愛睡眠のススメ)
出演
セス・ローゲン
(無ケーカク命中男/ノックト・アップ)
キャメロン・ディアス
(ナイト&デイ)
クリストフ・ヴァルツ
(イングロリアスバスターズ)
トム・ウィルキンソン
(フィクサー)
予告

BEESTORYBEE
アメリカの地元密着の新聞会社の社長のドラ息子ブリット(セス・ローゲン)は、日夜好き勝手に生きていた。
そんな息子を見て父はイライラしていた。
だがある日父は急死、会社は息子の物になってしまった。困り果てたブリットはどうしようも出来なかった。翌日彼はいつものようにコーヒーを飲むと、いつもより酷く不味かった。
その原因を突き止めるため行動に出たブリットは、いつもコーヒーを入れていたカトーと出会う。
そしてそこでカトーのすっごい才能の数々を知るのだった。意気投合した二人はいたずらをするために夜の町にくり出すが、そこでまたもカトーの凄さを知ったブリットは、彼の力を利用し悪党退治を提案する。そしてブリットはそのやり方を少しひねり、悪党として悪党を退治することにした。
その情報を自社の新聞に強引に流す作戦も決行!!そして頭脳である美人秘書を雇い全ては順調に進んでいた!!
2011年1月25日鑑賞
BEE感想BEE
紆余曲折あってようやく完成したグリーン・ホーネット!!
正直自分的にはスルーもやもないと思っていたけど、せっかくなので見ました。
正直自分的には、かなりの酷い映画だと思います。
まぁーでも良いシーンも多くあったのですが、それが何によってもたらされたのかと言うと、やっぱり監督としてこの映画を完成させたミシェル・ゴンドリーの個性的な映画感覚だったと思うのですが、むしろ悪い点もそのミシェル・ゴンドリーらしさだったのではないか?とさえ思う踊る大捜査線3状態になっていると言えなくも無い劣悪な映画でもあると思います。
ただ、多分一番悪いのは、製作総指揮、脚本、主演のセス・ローゲンであることは間違いないと思うんです。
この映画を見て面白かった。楽しめた方には悪いんですが、なるべく悪評を書きたいと思います。
まぁー自分も終盤の前輪2輪駆動は感動したのですがね!!
そういうわけで細かな感想です。
なんというか、キャラクターに愛着が無いというか、キャラクターに中身がなかったと思います。
良い意味で軽い映画で何も考えないですんなり見れるという利点もありますが、主人公なんて特に最低な奴意外の何者でもないし、カトーなんて正直、いったい何者だったの?
そうそう。カトー。お前が一番可愛そうだ。
カトーの能力が高い理由は
幼少時からひたすら喧嘩をしていたから。
というのは、正直どういうものなのか。それだったらカトークラスのキャラクターなんて映画内にも山ほどいると思うのだが…。また最終的にはカトービジョンを無能のブリットも使うのだから困ったものだ。映画の重要な面白要素が、しっかりしていないのは問題だ。
また類い稀なる発明などもカトーの特殊能力ということになるのだろうが、ここまで突拍子もないと手放しでは納得できない。
まぁー脚本もセス・ローゲンだし。ノリだったと言えば納得もできるけど。それにしても脚本には問題があるだろう。
そうそう本作は、多分ノリなんだと思う。
キャメロン・ディアスが出てくるのも正直
「映画なんだから華が必要だろ!!!おれキャメロン・ディアス好きだからだそうぜ!!」
という理由でも驚きもしない。
そもそも本編自体の登場もそれなのだから。そしてその雇用時の冗談が異様に笑えないのにはビックリした。
そして主人公が悪党になって悪党を倒すという下り自体が正直、面白くない。
なんせ理由が「悪党なら狙われないでしょ!!正義の味方は殺されそうになるし危険だよ!!」
それで物語が成り立っているのが怖いし、それで映画が進むのも怖い。
そりゃあチャウ・シンチーだってこの映画降りるよ。
そういう意味で、ミシェル・ゴンドリーは偉い!!
そしてセス・ローゲンがどうでも良いことを延々と喋る。喋る。
カトーの謎っぷりが更にアップ。
そんな果てしない独裁映画の中で、頑張るミシェル・ゴンドリー。
まずは悪役の銃を個性的に替えてみる。
冒頭のカーガレージのシーンを長回しで面白く個性的にみせたり、ちょっと武器をアレンジしたり。
謎解きのシーンではおなじみのポップ調に色々と合成したり。
終盤には怒濤の車ごとエレベーターだとか、前輪二輪駆動だとか、脱出装置にレコードだとか、最高な演出を負けじと披露。
でも逆にミシェルは、恋愛睡眠のススメのシーンであったと思うんだけど、大勢で鬼ごっこしたりするシーンがアホっぽくて、子供っぽい。
映画の重要なシーンがアホっぽいって。
そのセス・ローゲンのアホさとミシェルの幼いセンスが妙にシンクロを見せ、この映画が小学生が考えた物語のように安っぽく子供騙しになってしまっている。
非常に残念だ。
特に終盤の黒幕などのひねりのなさは最低。父親を尊敬する理由にもパワーがなかったし。
脚本の出来はすこぶる悪いと思う。
オチもかなりあれだしね。
ただアクション面の面白さはある。
それはカトーの作った発明品の数々の効能のおかげで生まれているが、それこそは映画的というよりは小道具の驚きでしかなく、やはり映画の力強さには問題がある。
喧嘩のシーンのやりたい放題さなども危険だ。
さて問題は3Dですが、これはとても酷いものです。
全くの無意味。
エンドロールはそりゃ飛び出ますが、それは絵が出てるだけです。本編はマジでゴミです。
この映画に2200円も払っているとなると、かなりの問題になりますし、楽しめなかったら映画館でまた映画見ようとも思えないでしょう。
危険です。
まぁー一番の問題はグリーン・ホーネットという名前がとりあえずださいのと、発想の仕方もつまらない点。
我が物顔で新聞会社を牛耳るブリットは最低過ぎなのにそこで問題が対して起きない展開と、起きても対して動揺しない主人公、ヒーロー映画としてはあるまじき状態です。
正直この映画こそお金持ちの悪ふざけ。
そういうノリでずっと進んでいる気がしました。
そういや悪役がクリストフ・ヴァルツなんですね。彼はイングロリアスバスターズの悪役でカンヌを獲ったのですが、その面影が全くなく、頭のおかしいマフィアもどきになっていました。
「今日からオレは赤いジャケットを着る。死ぬ前に見るのはお前の血か?それともおれのジャケットか?」
非常に良くないです。バットマンの出来損ないの悪役みたいです。笑えないし恥ずかしい。
しかもそれが冒頭の部分と被っている気がするんですが、脚本が酷いのかそこ被せてきてなかった気がします。落ち着け。
キャメロン・ディアスにも言及したいのですが、年増なのにヒロイン?というか美人秘書という痛い設定(どう考えても無理がある。)
そこも考慮すべきだったと思うんですがね。出来が悪いです。
カトーはちなみに上海出身の日本人です。とことん可哀想です。空手使いのカンフーの達人です。ベストキッドもビックリです。
メモ得点メモ
5点
こりゃあ製作が難航しますわな。
でもそれなりに楽しめはすると思いますが、悪いのは全部セス・ローゲンだと思います。
あとソニーも悪いです。(苦笑)
そう言えば音楽は凄く良かったなぁ。ミシェルは僕らのミライへ大回転で色々やってたからなぁ。そこは次回作も期待できそうだな。
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