◎X―MEN 2009年97本目◎

「ドラマ面の凝り具合は評価に値するが、終盤のスケールが欠けるためアメコミ映画としては、ハズレだと思う。」2000年米
監督
ブライアン・シンガー(スーパーマンリターンズ)
出演
ヒュー・ジャックマン(プレステージ)
ハル・ベリー(007/ダイ・アナザー・デイ)
ジェームズ・マースデン(魔法にかけられて)
イアン・マッケラン(ロード・オブ・ザ・リング)
story
舞台はアメリカ。
人類は突然変異し超能力に目覚めてしまう。その人らをミュータントと呼び、一部のアメリカの一部の議員は彼らを危険視していた。
それを察知したマグニート(イアン・マッケラン)は逆にミュータントが世界を支配するものだと考えて計画を立てる。同じ頃能力に目覚めたローグは、カナダに1人逃げた。そこで彼女はミュータントのウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)に出会い彼と共に過ごそうとするが、マグニートの軍勢に襲われ、そこにXメンが助けに来るのだった…。
2009年9月19日鑑賞
感想
最近のアメコミ映画に比べると如何せん全体的に違う。多分だけど、現在のアメコミ(マーベル)映画の風潮を作ったのはこの後に生まれるスパイダーマンから生まれたわけで、試作品と言う感じだろうか。冒頭の映像の作りが雰囲気があって素敵過ぎるのだけど、でもまだ90年代の映画をひきずった映像だった。ふむふむそもそもこれは2000年の映画なのでその絶妙な世紀末を確かに感じられるのが良いのかもしれないな。と冒頭のウルヴァリンとローグが出会うとこまでは見事なドラマ映画だ。ここは監督の腕が良いと言うことだろう。だがその次からの展開に違和感を思える。どこか出来ていない。セイバートゥースの姿も見た感じ深みもなくしょぼい。キャラに個性が無かったりと…。それでもそれぞれのキャラの内面には深みがよく出てるな。だが、如何せん題材がヒーローでその規模も大きなものだ、それに華やかさが欠如してるのは如何せん寂しい。秘密基地での映像から妙に違和感を感じる。多分監督の苦手分野だったのだろうか、雰囲気が無いに等しくしょぼい。でも内面は奥深く描かれていて、子供向けとは捉えがたい描写も多い。うん。正直微妙。その微妙さは終盤に対して露呈したと思われる。終盤の戦いに面白みを感じられない。その行い自体もがっかりで深みはあるが派手さがない、シチュエーションも博物館なので、テンションが上がらない。アクション映画としてまさに失敗であるわけで、監督が向いてなかったと行っても過言では無いのだ。どうにも尻すぼみな本作。しかしまだアメコミ映画が主流じゃなかった時出来たので仕方ないか。監督はゲイであるらしく、冒頭のウルヴァリンのシーンはそういうのを意識してるらしい。正直そことか見事だな。でもこの先に撮るスーパーマンで、その辺りが気持ち悪く、またアクション面もなんか違く微妙で興行も失敗となっている。ドラマ向きの監督だと思うので仕方ないか。またここでセイバートゥースが出てくるけど、こいつウルヴァリンの映画の中ではお兄ちゃんなんだけど、その設定はどこへ?あっさり雑魚として死んでた。しかも雑魚って?(笑)正直ウルヴァリンを見てから見ると更にがっかりする。
得点  7点

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