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◎【89点】ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 スペシャル・エクステンデッド・エディション【解説 考察:エピローグさえも愛せるようになった】◎

製作

2003年ニュージーランドアメリカ映画

4時間越えも自宅ならヘブンズ・ゲート

監督

監督
ピーター・ジャクソン
ロード・オブ・ザ・リング
ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔
・バッド・テイスト

キャスト

キャスト一覧
イライジャ・ウッド
エターナル・サンシャイン
ロード・オブ・ザ・リング
ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔

ショーン・アスティン
グーニーズ
ロード・オブ・ザ・リング
ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔

イアン・マッケラン
・ゴッド・アンド・モンスター
ロード・オブ・ザ・リング
ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔

ヴィゴ・モーテンセン
ロード・オブ・ザ・リング
・はじまりへの旅
・イースタン・プロミス
グリーンブック

オーランド・ブルーム
ロード・オブ・ザ・リング
ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔
・パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち

ドミニク・モナハン
ロード・オブ・ザ・リング
ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔
LOST

アンディ・サーキス
ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔
・猿猿の惑星: 創世記
・猿の惑星: 新世紀
・猿の惑星: 聖戦記

リヴ・タイラー
・アルマゲドン
・ストレンジャーズ/戦慄の訪問者
ロード・オブ・ザ・リング

カール・アーバン
ザ・ボーイズ
・マイティ・ソー バトルロイヤル
ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔
・DOOM ドゥーム

ヒューゴ・ウィーヴィング
ロード・オブ・ザ・リング
ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔
・Vフォー・ヴェンデッタ

ドクロネタバレ あらすじドクロ

ネタバレあらすじ
ゴラム(アンディー・サーキス)は
どのように生まれたのか?
物語はスメアゴルと一つの指輪の
出会いから始まる。

前作「二つの塔」終了直後のお話。
人間の国の一つをどうにか救い、
悪の軍団のおじさんを倒した
旅の仲間その1。

ゴンドールの都で
王都ミナス・ティリス
付近では暗黒の王こと
冥王サウロンの配下が
王都を滅ぼそうと出陣。
前線を守る王不在の中
トップに君臨する
ゴンドール執政の
デネソールの息子ファラミアは、
撤退をする。

陥落した塔の上で命乞いをする
サルマン(クリストファー・リー)は、
部下を大きく罵ったことで
反逆され死亡。
サルマンの所持する水晶に
興味を持ったピピンは、
ガンダルフ(イアン・マッケラン)の
隙を見て、水晶をのぞき、
サウロンに見つかってしまう。

しかしピピンはサウロンに
嘘の情報を掴ませ、
彼の狙いがゴンドールであることを
旅の仲間に伝えた。
ガンダルフはゴンドールに
援護を出させる為に、
ピピンと一緒に馬を駆けて先行する。
援軍要請が出なければゴンドールに
行くことができない。
旅の仲間とローハンの軍勢は
その合図を待つ。

ミナス・ティリスについた
ガンダルフは
デネソールに謁見するが、
彼の精神は腐敗していた。
愛する息子のボロミアが
亡くなったことで生きる望みを
捨てていた。
あわよくば破滅しても
いいと考える彼は、
残された息子のファラミアを
死地に送ろうとする。

ファラミアは愛する父に
憎まれながらも死地に赴く。

ピピンたちはすきを見て狼煙を上げて
援軍を呼ぶことに成功。

援軍に向かう旅の仲間たち。
しかし他の軍勢の参戦の見込みがなく、
敗北の予感も感じていた。
そんな中駐屯地にエルフの王
エルロンド
(ヒューゴ・ウィーヴィング)が
アラゴルン
(ヴィゴ・モーテンセン)を訪ねる。
彼はアラゴルンのために
人間の王がかつてサウロンの軍勢に
立ち向かった際に
折れた剣を再び打ち直し持ってくる。
アラゴルンはそれを手にし、
あることを思いつく。

そして敗戦したファラミアは瀕死で
城に帰ってくるが、
デネソールは死んだと思い
嘆き悲しみ
迫り来るサウロンの軍勢に
滅ぼされることが宿命であることを
城兵たちに触れ回るが、
それをガンダルフは止め、
サウロンとの軍勢に立ち向かう。

そしてフロド(イライジャ・ウッド)と
その従者のサム
(ショーン・アスティン)は、
スメアゴルと共にモルドールの
サウロンの目の
塔のある本拠地の背後にある
一つの指輪の生成場所滅びの
山オロドルイン火山へ
向かいその火口に一つの
指輪を葬ろうとしていた。
しかし所持者のフロドは
一つの指輪の魔力と
スメアゴルに嘘にそそのかされ
て精神を病み、
スメアゴルの企みにより
フロドはサムを拒絶し、
フロドとスメアゴル二人で
行動することになる。
しかしスメアゴルは
フロドを罠に嵌めようとしていた。

2010年10月28日鑑賞
2010年度95本目
(世界の映画オタクが選んだ映画編ラスト8 7位)
2021年2月22日自宅UHD鑑賞
2021年11本目

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王冠22010年の感想王冠2

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“古いので畳みました”
観たぜ!!!これで生涯2回目の鑑賞。それぐらい本作を観るが億劫。その理由は単純!!長いから!!映画館で観た時はラストが長過ぎて、足が痛くなった覚えがあって、もぞもぞしてた。そんなことは初めてだったから、忘れられない映画。(違う意味でも忘れられないけどね!!)

今回は、自宅鑑賞なので、戻したり、
1.2倍速で観たりとなかなかの反則ですが、
とても楽しめました。

とりあえず、言えることは本作は全てのシーンが見所!!と言っても過言では無いはず!!

全体的にカメラが縦横無尽に駆け巡り、なかなかカット数も多いそして更に、その背景等がかなり凝っていて世界観へのこだわりも並々ならない。

本シリーズはファンタジーアドベンチャー映画として未だ越えることが出来ない傑作の一つであることは確か。

まぁーここにSFファンタジー枠を含めるとそこにスターウォーズの議題が出てくるが流しておきましょう。でも本当に凄いと思う。カメラの動きは映画としてのテクニックでありながら、その撮影場所が更に優れているとなると本当に桁違いの充実だよね。そこにさらに演技という要素も合わさって、その演技もまた普通より高いレベルをキープしているんだからもうね。傑作だよね。まぁそれはシリーズ全てに言えたことなんだけどだってもともと一本まるまる撮った後3つに分けたんだから。で本作は、その指輪物語としての完結にあたるわけです。この冒険を通して、全ての登場人物が段々とヒーローに成って行くけど、本作でまさに彼らは勇者になったと思う。それは世界を救った存在という名目が象徴的だけど、一つのシーンの戦場で劇的な活躍はシリーズ一番!!

ピピンやサムなどヒーローから
遠い存在だった者全てが本作で飛躍し、
ヒーローとして終局する。

このワクワクこそが、
本作の価値であり、
やっぱり少年の時夢見ていた、
ドラゴンクエストの実写であり、
それが大成功した稀な例だと思う。

まぁー確かに、
人の描く夢に終わりは無いというが、
本作は果てない夢の完成であり
それ以上はないのだ。

だからこそ凄まじい数の人間がこの映画を愛しているのではないかと思う。

個人的には、昔は幽霊が
暴走する所が好きだったが、
今は、火山のとこのシーンが最高。

物語の終焉に待っていたのは、惨さだけだったという現実とそれを体現した演技力。サムが本当に最高!!だがその後はダメだ!!王の帰還だから、あのシーンはありだ!!!その後はダメだ、なんだあのぐだぐだなホビットの話は知らねーよ。早く終われよ。エピローグいらね。まぁーでもエピローグと考えればありかな。でもーあそこもう少しひねってくれたら本当に面白かったと自分は思うのだが、それは若さゆえの過ちだったかなぁと今は思うのです。

再見:10年ぶりに鑑賞そしてESS版

10年見てない映画は見返す主義です。今回は北米にてUHD版が発売され、スペシャル・エクステンデッド・エディションに日本語字幕が収録されているということで、早速アメリカから輸入して、鑑賞。ちなみに日本ではUHDは当時は発売予定無しでした。Blu-ray版も全作エクステ版持ってますが、これは保持しておこう。初めての王の帰還エクステ版。通常版よりも49分も長い、4時間10分もある作品。

his
と言ってもラストの20分近くはエンドロールですが。。。

北米サイトIMDbでも2021年3月現在7番目に評価の高い映画で、今でも多くの人に愛されている映画です。

感想;『ゲーム・オブ・スローンズ』後でも傑作

この時代の暗黒魔王サウロンによって作られた支配の指輪が現世に見つかり弱っていたサウロンが少しずつ力を取り戻しているエルフやドワーフやホビットなどがいる世界で、サウロンの力の源とも言える意思のあるとも言える一つの指輪を滅ぼすための過酷な旅の終焉が描かれる本作
10年の月日の中で、海外ドラマの概念を変えてしまった異種族はほぼ出てこないが、中世風の世界で王座を奪い合う人々たちとゾンビを従える強大な力を持った化け物との戦争が描かれた『ゲーム・オブ・スローンズ』を味わった後に再度今作を見ることになったが、

面白さは全く色褪せない。

醜い人間の惨たらしい醜悪な面白さはないですが、異種族との戦い、特にオークたちとの戦争など独自性と質がどちらも高い本作は、やはり面白い。世界観も鮮やかに描かれていて、

むしろ長ければ長いほど没入できて楽しい

でも映画館という固定された場所で見る映画ではないな。

特に楽しいのは大掛かりな戦場のシーン。オークの城攻めに対しての援軍の攻勢。大規模な戦闘で無惨にも蹴散らされていく馬たちや、オークの戦法の数々。

オリジナリティいっぱいで最高

また今作では禁じ手にも近い幽霊津波。モゴモゴとしながら一気にオークたちを取り込み瞬殺していく様は圧巻。しかし肉弾戦が描かれない分あっさりか。またサムが巨大蜘蛛と戦う展開は、アクションゲームのボス戦のような描き方が非常に面白くファンタジー作品らしさと弱小キャラの反撃シークエンスとして勇者化する姿にとても胸が熱くなる。

解説:SEE版の追加シーンについて

追加シーンとしては、映画序盤にサルマンとのやり取りが追加。通常版だと塔のてっぺんから降りれない姿だけ描かれて終了だったが、ホラー映画出身のピーター・ジャクソンらしいホラーな死に方で心躍る。これは元々あったと思うが、ピピンのシーンが多かった印象。しかし前回の感想でもホビットたちが勇者へと変貌していくと描いていたので元々そういう展開だったのだろう。みんな勇敢で感動。ファラミアのシーンは原作の要素が追加されていると思う。原作で夫婦になるファラミアとエオウィンがいかにして親交を深めたのか。恋に敗れたエオウィンがファラミアと不思議な距離感で交流を深める様が熱い。てかファラミア可哀想だったなぁ。それ以外にもちょっとしたシーンが増加。終盤のサウロン本拠地殴り込みでは、追加の敵キャラが登場。『ゲーム・オブ・スローンズ』っぽい展開で撃滅!滅殺!瞬殺!

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ただただ楽しさが倍増している印象だが、少しチグハグしている印象もある。過去作やホビットよりもアンバランスになっていたのは惜しかった。

驚愕;現代に通用するポリコレ配慮作品で再感動

最恐のナズグルの首領、アングマールの魔王。こいつがマジで強くて、追加シーンでガンダルフの杖を破壊していたりとその強大さがより濃く描かれる。人間の男じゃ倒せないとも言われてる彼の顛末が、人間より劣っている小柄なホビットの一撃とエオウィンという姫君の攻撃により撃滅される展開は超胸熱。また2020年の価値観で言えば、女性が男性以上の活躍、さらに小型の人間の活躍というちょっとした健常者ではない人間のメタファー的要素も2003年の映画の終盤で描かれており現代の価値観でも全然いけるのがめちゃめちゃすごい。

ここが胸熱:アラゴルンの葛藤

齢30超えたおっさんですが、エルロンドとアラゴルンとのやり取り

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感動して泣きそうになりました。アラゴルンが王になる宿命を受け入れるというかね。また幽霊たちがおれたちも戦うという展開も感動。

ここが胸熱:エピローグもありになる

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10年前はまだ2003年に見た時の印象が強くてエピローグが長くてだるいって言ってたけども、齢30を超え、死という終わりについて以前よりもちゃんと考えるようになったのか。みんな末長く幸せに暮らしました。なんてあり得ないんだなぁと実感することも多くなって。フロドが最後の最後に黄泉の国に旅立ってしまうというのは、作品としてはアングマールの魔王の一撃の後遺症によりってあるけどもやはり指輪の魔力に体も心も蝕まれ、ある種第一次世界大戦の後遺症のメタファー的なもので、地獄を見たものは、現実では生きていくことができない。PTSD的な側面を含めて、ホビットの主役のビルボと一緒に死の世界に言ってしまうというのは、必然な別れだと実感してしまう。それでも地に足を着けて家族を持って生きるサムは戦争から帰ってこれた唯一の人なんだなぁとか思ったりしてしまう。事象は人を変える。

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それは絶対であり壁を超えた先にも壁を超えた時の感覚とその痛みという喪失もつきまとうという進むことの代償というものを自分も実感できるようになりました。
またロード・オブ・ザ・リングの世界に触れられてよかった。

hisSCORE

・脚本のユニークさ濃さとテーマなど 8.5/10
・映像のアプローチ 8.5/10
・映画の美術面 10/10
・キャラクターの魅力 9.3/10
・音楽 8.5/10
・上映時間と個人的趣味 9/10

89点

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30代後半のおっさんです。 結婚して3歳の娘を育てて家事手伝ってます。 家でUHD見たり、映画館で注目映画見たり 伝説的な映画を再視聴したりしてます。 自分の備忘録目的でブログやってます。 好きなアニメはガンダムです。 洋画が好きです。洋楽も好きです。PS5でゲームしてます。邦訳アメコミのバットマンを読んでます。バットマンが好きです。