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△【感想】ピッチ・パーフェクト 63点△

ピッチ・パーフェクト
アメリカ2012年アメリカ映画アメリカ

2013年124本目 10月30日Blu-ray自宅鑑賞
2015年6月14日 Blu-ray自宅鑑賞再び。
2015年。全米で続編が劇場公開された余波か?2012年にアメリカで劇場公開されて、日本ではDVDスルーされずになぜか今更日本で劇場公開!!
ちなみに自分は、2013年に輸入して鑑賞していた。
現在公開中とあって、劇場鑑賞した人とものすごく温度差を感じるわけだが、せっかくだし、もう一度鑑賞してみた。
元々海外の評価はそこそこ高い作品だった。
主演は『マイレージ、マイライフ』で存在を知らしめたアナ・ケンドリック。
背が低くて小動物みたいな可愛さがあるが、無駄にセクシーでなかなかエロい。
そんなアナさんが、演じるのは音楽好きの大学生で、ガチの音楽オタで、みんなとはノリが違う。
趣味は違う音楽同士をミックスさせるマッシュアップ作り。
将来的にはクラブDJとかやりたい人。
でも並々ならぬ高い音楽センスを持ち、劇中のオーディションシークエンスでは、課題曲を無視して、カップを積み重ねてリズムを刻み、なんだかよくわからん歌を歌うが。
そのインパクトが凄まじく、さらには、その時の歌う姿勢がかなりおっぱいが強調されており、もう
神々しいのだ!!
そんで映画のストーリーは海外ドラマ『glee』のオルタナ大学バージョンって感じ。
そういう音楽のクラブに入ったアナが弱小クソグリークラブ(アカペラクラブ)を立て直して全国優勝に導くというばったもんな感じ。これを見ると『glee』って実はよく出来ているんだなー!
と思ってしまうぐらい、コンサートシーンなどがグリーに比べるとオーソドックスで残念。
特に主人公たちのコンサート部分が優遇されていて、ライバルがちっぽけに見えるありきたりな演出が微妙。
『glee』のシーズン1のラストのようにライバルチームの最強ぶりに激闘を体感したい。
基本モデルはありきたりな学園ラブコメにグリーの音楽要素持ち込んだ感じ。
そこに女性たちが一致団結するガールズパワーが炸裂する。
ガールズパワー炸裂映画でもある。
類似作品は『リンダリンダリンダ』とか?
ただもうちょっとアメリカンなオーソドックスコメディが持ち込まれている。
グリーを見ていなければ、もう少し楽しめたかな?
あと映画オタクとして名作『ブレックファスト・クラブ』を映画内に流用したのは尊敬できる。
そのおかげで批評家受けが良いとみた!
とりあえずアナ・ケンドリックに欲情せざる終えない。
あと盛り上がるシーンでゲロネタあるので注意。結構ひいた。
あと男子より女子の方が楽しめそうな映画です。
アナ・ケンドリックのSEXシーンはどこだー!!見つからないぞー!
2012年の作品ということで、当時のヒット曲が多数利用されている。
デヴィッド・ゲッタとかニッキー・ミナージュとか色々。
当時は特にEDMの勃興で、2015年のEDMに溢れかえった現状と違って、いい曲がポッと出てきて、
すごく流行り始めるところ。
なんで凄く楽曲群が良くて、マッシュアップも心地いい。
メモ得点メモ
物語の面白さと上映時間 6/10
映画の奥深さと世界観とオリジナリティ 6/10
キャラクターの魅力 6.5/10
監督の映像演出と印象的なシーン、映像を使った話の描き方 6/10
音楽 8/10
俺の趣味 6.5/10

63
続編は劇場で鑑賞できるぐらい早く公開してほしいものだ。
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