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【感想】ピッチ・パーフェクト2

ピッチ・パーフェクト2 (字幕版)
アメリカ2015年アメリカ映画アメリカ

出演
アナ・ケンドリック
(『ピッチ・パーフェクト』『マイレージ、マイライフ』『イントゥ・ザ・ウッズ』)
ヘイリー・ステインフェルド
(『トゥルー・グリット』『はじまりのうた』『エンダーのゲーム』)
アダム・デヴァイン
(『マイ・インターン』)
大ヒットミュージカルコメディーの続編。
大学を舞台にしたアカペラサークルの大奮闘を描いた作品。
前作で全米チャンプになって、そのままチャンプとして君臨し続けたベラーズですが、オバマ大統領の誕生日会で大恥をかいてしまい、存続の危機。
でも4年に一回の世界大会があるようで、それに優勝して汚名を返上したいわけです。
しかしそこには、自分たちの代わりに全米ツアーをやっているドイツチャンプのDSMが立ちはだかる。
新入生をコネでゲットしってさらにパワーアップしたベラーズだったが、主人公のベラは同時並行で音楽プロデューサー業をするためにレコード会社のインターンシップで成果をあげようと必死で、チームの方向性は定まっていなかった。
というわけでBlu-rayをレンタルして自宅鑑賞。
前作は日本に来る前に輸入して鑑賞。
アナ・ケンドリックのチビセクシー巨乳とCUPのトリッキーな歌に心奪われた。
ただ当時としては海外ドラマ『glee』の影響で企画になったような印象だった。
監督は、長編映画初監督のエリザベス・バンクス。
本作でもアナウンサー役で出演している。俳優としては『スパイダーマン』や『ハンガーゲーム』などのドル箱映画に出演経歴がありながら、コメディ映画にも体当たりで出演し、かなりマルチな俳優さん。
ただ監督業はやりすぎとも思える。
この絶妙に映画としての文化よりもマルチなものの見方で撮ったともいえる本作は、練習シーンのマルチアングルな24風なショットや終盤のフェスのインサートの数々など、ちょっと斬新で見ていて新鮮。
物語としては、いつの間にかあれから3年経って、連覇していたんだなぁと。
卒業したと思った人がサークル活動のため留年したり、新メンバーが複数いるが、スポットを当てるわけでもない。
ただ今作でヘイリー・ステインフェルドが新人として合流。
さすが業界でも活躍していただけあって、VIP待遇で、話の筋に絡んでくる。
むしろアナ・ケンドリックが本筋からずれて、変なポジション。
太っちょエイミーは、コメディの立ち回りが顕著だが、なぜか前作でキワモノキャラの一人と熱愛。
もう一人の変な奴もヘイリー・ステインフェルドと熱愛と変な映画。
全体的にゆるいわけで、ミュージカルコメディーとして、そこそこな映画。
なのでそこそこお勧め。

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