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△【63点】平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER【オタクの夢叶えます】△

製作

2018年日本映画

あらすじ

2018年日本。
仮面ライダージオウである常磐ソウゴは、ある日自分が仮面ライダーであることを忘れてしまう。
しかしゲイツとツクヨミと合流したことで仮面ライダーであることを思い出し、怪人:アナザーWに追われていた少年:シンゴを救う。
しかしツクヨミの様子がおかしくなってしまい、彼女はツクヨミである記憶を失い、高校生に戻ってしまう。
不審がるソウゴとゲイツの前に、ツクヨミのことを知る同級生のアタルと出会う。
彼はソウゴとゲイツが仮面ライダーであることを知り、また自身が仮面ライダーを呼び寄せる体質であると告げ、彼の家に行くことになる。
別行動をしていたゲイツもまた記憶を失い、高校生になってしまうのだった。

同じ頃、仮面ライダービルドである桐生戦兎の前にシンゴが現れ、同様にアナザーWに追われていた。
戦兎の隣にいた万丈龍我もまた仮面ライダークローズであるが、仮面ライダーのいない世界へと世界線を戦兎は変えてしまったのだが、万丈はクローズへと変身、そして猿渡も仮面ライダーグリスへ氷室も仮面ライダーローグへと変身する。
アナザーWは仲間のアナザー電王と合流するが、協力した仮面ライダーの力で彼らを退けるが、ローグもまた記憶を失いどこかへ行ってしまうのだった。
このおかしな状況に戦兎は、戸惑いつつもシンゴを保護し、シンゴの家に連れて行こうとする。

そこで合流した戦兎とソウゴそしてシンゴとアタル。
しかしまたも襲いかかるアナザーW、そしてタイムジャッカーのティード。
結果シンゴは連れ去られてしまう。

そしてアタルに明かされる真実。
この世界には仮面ライダーは実際に存在しない、テレビの中のヒーローである。
アタルは人の願いを叶える怪人イマジンのフータロスに出会い、仮面ライダーのいる世界を創造してもらったのだ。
結果誕生したソウゴと戦兎。
そしてフータロスの力も限界がきており、この異常事態もそのうち収束するというのだ。
そしてソウゴには暗い過去があった。
仮面ライダークウガ放送前日、アタルが生まれる前日に7歳の兄が行方不明になったのだ。
生まれたアタルを両親はシンゴを失った悲しみで、大切にすることをせずにアタルは仮面ライダーというヒーローを信じることで、
辛い現実を生きてきたというのだ。
自身の存在が虚構であると知った2人の前に、タイムジャッカーティードの魔の手が迫る。
ティードの目的を探るために捕まった戦兎は仲間を出しぬきながらも、真実を知る。
ティードの目的は仮面ライダーの存在を知らないシンゴを捉え、仮面ライダーのいない世界を作り、強大な力を使い世界を征服することだった。
シンゴはアタルの兄だったのだ。
シンゴをさらったのはティードだった。
ティードの野望を止めるべく立ち上がる仮面ライダーたちだったが、イマジンの力は限界を迎え、ソウゴと戦兎は元のライダーの世界へ帰ってしまう。
しかしソウゴが現実の世界で手に入れたWのタイムウォッチを使い、現実の世界へ帰還。
アタルの強烈な記憶の世界に潜り込んだイマジンを追いかけるようにソウゴは2000年の仮面ライダークウガ放送前日のシンゴがさらわれた日に向かう。
アナザーWに襲われるシンゴ。彼を助けようとするアタルとイマジン。
しかしアナザーWによってシンゴはアナザー電王になってしまうのだった。
そしてティードは仮面ライダークウガの先代が眠る地でアナザークウガの力を手に入れ、自身にその力を施してしまい、現実へと帰還し、
強大な力を使い世界征服を目論むのだった。

2018年12月30日劇場鑑賞 2018年129本目(2018年最後)



フィルマークスで好評だったので劇場鑑賞してきました!!

2018年の映画納めは本作『平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』になりました。天皇が引退するので、2019年の5月に平成が終わり、新元号となるため、今年で平成ライダーは終了!という上手いこと言ってるなぁと。
まぁー仮面ライダーの製作陣やらが昭和ライダーと平成ライダーでうまくシリーズ分けできてるということもあって、
2018年11月から流行している「平成が終わる」「平成最後の」という言葉が一番しっくりくる、一過性ではない真性の平成最後。
そこをうまくまとめて仮面ライダージオウが平成ライダー全てを束ねる。
仮面ライダーディケイドのバージョンアップ版とも思えるポジションで、平成仮面ライダーの力をアーマーに付けるタイプのライダーとして、
敵キャラを平成ライダーが存在しなかったオルタナの敵という独特なポジションにして、各平成ライダーからも演者をゲスト出演させる意欲作品となっており、本作はその特別版であり、Wとクウガと電王を交えた話。ビルドは最序盤でやっている。

実際自分としては、仮面ライダージオウは鑑賞してなくて、
近年だと仮面ライダーゴーストの中盤で離脱したわけで、
最近またエグゼイドが面白いとかビルドもそこそこ面白いって話を聞いて、見放題とかに入ったら見たいなぁって思っている感じです。

実際世代的にはクウガ、アギト、龍騎は鑑賞して、カブトの終盤で戻ってきて、電王途中まで見て、
ディケイドで復帰し、W、オーズ、フォーゼ、鎧武、ドライブと結構見てきたなと。
個人的にはWが結構好きだったがギミック的にはオーズが一番?地味にドライブも好き。一番はクウガかな?龍騎もどっぷりかな?
と結構距離近い。

ジオウのテレビシリーズはかなり気になっているのですが、いまいち見てないんだよな。

そんなわけで公開後にフィルマークスでも4.0越えの好評続きだったので、慣れ親しんだシリーズの最新作なので鑑賞しました。

オタクの夢を叶えます

正直な話、詳細についてはあまり覚えてないとこはあるんです。
映画的には、いつもの仮面ライダー映画だけどちょっと泣けるなぁとか。
急に出てきた佐藤健に興奮したりとしたわけです。(昔より演技下手?)
現実の仮面ライダーがいない世界で生きていた少年が辛い人生(一回高校ダブってる。)のはけ口として仮面ライダーオタとして充実。
でもやっぱり人生きつすぎて、なぜか仮面ライダーの世界のイマジンが現れ、現実に少しの間だけ仮面ライダーが存在する世界へとなる。

なかなかのオタクに対する厳しい現実を皮肉った脚本で、こんな映画館まで仮面ライダー見にきてる仮面ライダーオタには、
自分のことではないか!?と心底心を打たれて、そのひた隠しにしたオタク心を突っつくように。
「信じてもいいんだよ。」「信じるものは救われる。」と仮面ライダーは現実に存在するし、みんなが望めば助けに来てくれる。
そういうオタクの夢を映画で叶えた。仮面ライダーを応援してきた人のための映画でもある。
うん。前にウルトラマンでもこういうシナリオの映画を見たことあるような気がする。

脚本に穴はあるよ

鶏が先か卵が先か論で、シンゴが特異点としてさらわれて、結果アタルの人生が終わるわけで、
その仮面ライダーを知らないシンゴのおかげでティードが強大な力を得る。
うん。これはどっちが先?

また現実の世界にイマジンいるって設定。
うん。まぁアタルへの奇跡の物語として、オタクへの感謝の話なわけで、そういうとこはあまり突っ込んではいけないと思いますがね。
んで結局デンライナーが突っ込んで、世界征服計画が発動して。。。。
いやもうなんか話よくわかんない。
あとアナザーWの正体とかはなかったのかな?あ。これはジオウを見てないから設定がよくわかんないだけかな。

でもまぁ感動した。

電王を知らないとこの映画よくわからないと思う

これは見終わって思った。
まぁ自分は電王のこと見てたから知ってるけど、
このイマジンという敵キャラが本作のキーマンになっているのだが、そもそもこのイマジンを知らなかったら、
本作楽しめないのではと思う。
自分もそういえばイマジンって人の願いを叶えて、叶えた後にその人間の記憶の世界に入って過去で暴れて現実の世界に影響を及ぼすなぁ?
ぐらいのことは覚えていたんだが、それでもうやむやな部分があったし、
この設定を知らなかったら、全然意味わかんなかったのかな?って思う。
またこのフータロスがよくわからないポジションでね。良い物っぽい。
なんでやってきたかもよくわからなず、とりあえず良いことをするためにアタルに取り憑いた。
義賊の風魔小太郎をイメージしているのか?風都を意識したのかわからないことだらけ。
もうこの手の作品としては突っ込んじゃダメ系。

平成ライダーの爆走に感動

終盤になると例年の恒例行事のように平成ライダー大集合。
適当に協力して、終了。
相変わらず終盤の敵がCG。
特に期待したアナザークウガとやらがCGだったのは残念。
仮面ライはCGは720Pクラスの解像度のゲームレベルなんだもん。
でもすっごく感動したのは、平成ライダーが横隊でバイクを走行するシーン。
結構長めに回していて、すっごくかっこよかった。
ちょっとした暴走族ばりの迫力があってすっごく素敵。
この構図はハリウッドにも負けないぐらいの見応えあったと思う。

hisSCORE

・脚本のユニークさ濃さとテーマなど 5.8/10
・映像のアプローチ 7/10
・映画の美術面 6.5/10
・キャラクターの魅力 7/10
・音楽 7/10
・上映時間と個人的趣味 6/10

63点

演技に関してはビルドの人がイケメンだし安定感あったなぁと。
全体的にビルドはかっこよかったし、ジオウも思ったよりよかった。
いつものライダー映画だったなぁと言う印象。
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