「かっこいい車と素敵な姉ちゃんとワイルドな男が出てくるカーアクション映画。」
2009年米
製作
ヴィン・ディーゼル
(ワイルド・スピード MEGA MAX)
出演
ヴィン・ディーゼル
(トリプルX)
ミシェル・ロドリゲス
(アバター、S.W.A.T.、ワイルドスピード)
予告編
あらすじ
ドミニク・トレット(ヴィン・ディーゼル)は「ワイルドスピード」の出来事により古いチームを解散し新しいチームを結成しドミニカ共和国で、タンカーのオイルを強奪していた。
仕事を終えたドミニクは追っ手の追跡察知したので、恋人であるレティ(ミシェル・ロドリゲス)が捕まらないように彼女の元を去った。
そして数日が過ぎた時、パナマにいたドミニクに電話がかかってくる。それは彼の妹からの連絡で、最愛の人だったレティが不審な交通事故で殺害されたとのことだった。
ドミニクはロサンゼルスに帰還し、レティの死んだ現場を確認しニトロで痕跡をたどったのだった。
そしてドミニクはそこからある人物の情報を得て、独自に行動を開始した。
同時期のアメリカF.B.Iのブライアンは、薬物の密売人のアルトゥーロ・ブラガを捕らえるべく捜査をしていた。ある人物から情報を得る為に、潜伏現場に行くが、そこには昔ブライアンが潜入捜査をした時に、彼に惚れてしまい、最終的に彼を自ら逃がしてしまった車強盗団のリーダーのドミニク・トレットがいたのだった。しかも彼の目的もまた同一人物だったのだ。
そしてその男から情報を得たF.B.Iはブラガが薬物を輸送する運転手をストリートレースの勝利者からスカウトしていることを知り、ブライアンがまたも潜入捜査の為にそこに潜り込むのだが、そこにはまたドミニク・トレットの姿があった。立場的に敵対関係のある二人だったのだが、目的に近いものを察知したのだが、レースが始まれば、二人のプライドの戦いになってしまうのだった…。
結果的にレースは、ドミニクの勝利に終わったのだが、ブライアン達は策を使いブラガの運び屋になることに成功する。
そして輸送の仕事の日が来るのだが…。
2011年10月3日鑑賞
感想
「ワイルドスピード」シリーズ4作目が地上波で放送していたので、5を劇場鑑賞するので、録画して鑑賞したました。吹き替え版での鑑賞です。
とりあえず概要的には、本作は2の続きで、3とは続いてはいない。というなんだか複雑な形式。
また厳密には2にはこの映画の主要キャストであるヴィン・ディーゼルが出演せず、いまいちパンチのないブライアンが主役として描かれているらしく、それを含めて3はシカトで4に再度ヴィン・ディーゼルがやってきて、またもブライアンと共演するというなんか不思議な形式。
そもそも3自体がかなり番外編とも思えるのだが、なんと3のキャラクターが4の序盤に出てくるサービス付き!!
というそれなりに繋がっていないようで繋がっているわけです。
そもそもなんでヴィン・ディーゼルがカムバックしたのかなぁーと思ったら製作の一人がヴィン・ディーゼルだからかな。
それでも筆者的にはヴィン・ディーゼルが帰ってきた事は正解だと思う。
というわけで、本作の感想ですが、TVで見るとクソだ。映画館で見なきゃ行けない映画だ!!
TVの音響じゃ本作の大事な車のエンジン音などが死んでしまっている為、微妙。
まぁーそういうわけで満足に楽しめなかったし、吹き替え版も微妙だし、挙げ句に地上波仕様により色々編集されており、なんかあっという間に終わった。(苦笑)
挙げ句に酷いのがいきなり映画が終わって新作の5の本編が始まった!!
これが15分ぐらいあったのだけど、映画の賞味が105分に対して、15分の追加があって、TVの2時間枠にそれが収まっているのは、非常に不可解なことでして、テレビ朝日はこの映画自体を5のCMに変えたために、この映画を台無しにしている。
というわけで、筆者の感想が正当なものかというとかなり疑わしいものになっています。(苦笑)
とりあえず誰かが死んでる!!となって、巻き戻して確認して、ヴィン・ディーゼル何してるんだ?とかかなり困惑したのは言うまでもない。
いちいち巻き戻しをして内容を確認したよ。(笑)
とりあえず1に出演していた「ミシェル・ロドリゲス」が死んだために、その復讐をヴィン・ディーゼルがする、そこに1と2の主人公だったブライアン(彼は「ボビーZ」とか言う映画に出た人なんだね。)と再会してという、シリーズファンには胸熱な展開。
ですが、筆者は正直言ってこのシリーズに興味なく、新作の「ワイルドスピードMEGAMAX」が北米で大ヒットし過ぎているので、その解明とその予習をかねての鑑賞なので、それがどうとかは大して思わないわけです。
ふと思うのが、この映画制作者たちから大事にされているなぁーってこと。そもそも4だし(どこで終わったかマジでわからなかったのだが)5を作ることも想定された内容だったし、監督自体もヒットしたのか不評だったのかもよくわからないけど3の東京ドリフトなる「ワイルドスピード」を暴走させたと思われる監督を4で起用して、そのまま5に使ったり、キャスト陣も古参を大事にしているしさ。とりわけ良いシリーズだなぁーと思う。
まぁーキャスト自体は無名が多いけど映画内のコンセプトである「かっこいい車にやたらセクシーな姉ちゃんとカーアクション」というのが手堅く取り入られており、多くのファンがいてもおかしくないと思う。
まぁー本作の終盤はCGに頼っていると思うけど。
ドミニクの妹がドツボ。
完全に筆者の嗜好ですが、ドミニクの妹の前髪パツンなのに巨乳でスタイル抜群なのはやばすです。
無名な俳優さんだし、「ワイルドスピード」ぐらいしかメジャーな映画というかこの映画しか出てないと言って良いくらい映画出てないみたいですが。(苦笑)
そういうえば、本作はニトロ押しなんだよね。多分。
前作で東京という入り組んだステージでコーナリングを追求したと思うのだが、今作では最大加速能力であるニトロを意識したと筆者は思うのだけど、それはどうなんでしょうかね。
あとは、新規の客層は理解しづらい内容でもある。
これは前述の通り仲間意識の強い映画のようで、登場キャラは前作の人がほとんど、敵役は新キャラオンリーだと思われますが、同系統と思える「トランスポーター3」とは違い、ちょっと有名な旬な俳優などでは、ないわけでして、まぁーなんとも言えない距離感のある映画だったわけです。
今思えば次回作への伏線だった映画とも思えなくもないですが、一体どうなんでしょうかね。
とりあえずテレビ朝日がクソ過ぎて困ったが第一声の感想でごめんなさい。
得点
6点
うーん。B級映画っぽくて、微妙だったかな。でも海外でもヒットしているんだよな。車と綺麗なネェちゃんがいれば良い!!そういう映画だからね!!(苦笑)
コメントを残す