◯【66点】ワイルド・スピード/ ジェットブレイク【解説考察:最早GTAの映画化】○

飛行機、潜水艦、その次はマグネパワー？？？

★この記事をまとめるとこんな感じ★

1 製作
2 ネタバレあらすじ
3 いよいよ9作目
4 追加設定もなりふり構わず行うとこが熱い
5 マグネパワーで見たこともないカーアクションを拝める
6 ローマンの設定を自虐ネタしだしてるのも
7 hisSCORE
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製作

2021年アメリカ映画

『グランド・セフト・オート』みたいな映画になってきた

監督

ジャスティン・リン
・ワイルド・スピード EURO MISSION
・スター・トレック BEYOND

キャスト

キャスト一覧

ヴィン・ディーゼル
・△ワイルド・スピード「原点の荒々しさ」55点△
・トリプルX

ミシェル・ロドリゲス
・△ワイルド・スピード「原点の荒々しさ」55点△

タイリース・ギブソン
・サウスセントラルLA
・ワイルドスピードX2
・トランスフォーマー

リュダクリス
・ワイルドスピードX2
・クラッシュ

ナタリー・エマニュエル
・ワイルド・スピード SKY MISSION
・メイズ・ランナー2: 砂漠の迷宮
・ゲーム・オブ・スローンズ

ジョン・シナ
・c○【66点】バンブルビー【トラヴィス・ナイトにはベイヘムが足りない】○

シャーリーズ・セロン
・モンスター
・マッドマックス怒りのデス・ロード
・スノーホワイト
・タリーと私の秘密の時間

マイケル・ルーカー
・ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
・スリザー
・ヘンリー

ネタバレあらすじ

1989年ストックカーレースの競技場に
若きドミニク・トレットはいた。
彼は弟のジェイコブと共に
父ジャックの車のピットクルーとして
父が参加するレースに従事していた。

ジャックのライバルのケニーは、
ジャックに対して体当たりの嫌がらせを
行い続ける。
ピットインからの再スタート、
ケニーの嫌がらせはさらに深刻になり、
ジャックはスピン、
同時に車は不調を起こしてしまい
スピン後に側面に激突し爆破。
ジャックは帰らぬ人になってしまった。

悲しみに暮れるドミニクは、
父の燃え尽きた車を見にきたケニーに
怒りが抑えられず鈍器で殴打してしまい、
そのまま刑務所送りになってしまう。

サイファー(シャーリーズ・セロン)
による隠し子強奪事件から2年。
ドミニク(ヴィン・ディーゼル)は
レティ(ミシェル・ロドリゲス)と共に
息子と一緒に僻地で静かに暮らしていた。

そんな矢先、彼らの元に
旧友のローマン(タイリース・ギブソン)、
テズ(リュダクリス)、
ラムジー(ナタリー・エマニュエル)が訪問。

彼らは、
かつての協力者の政府諜報員の
ノーバディ(カート・ラッセル)
によりSOSを受けたことを相談。
ノーバディはついにサイファーを
捕らえることに成功したのだが、
移送中に何者かに襲撃されてしまったのだ。

かつての仲間はほっとけないファミリー。
しかしドミニクは息子との日々を
失いたくなかった。
レティと旧友たちは、
アメリカの諜報機関に協力することにし、
現地に向かう。
ドミニクは映像の中で縁を切って
追い出したジェイコブ(ジョン・シナ)
の存在を感じ、ファミリーに合流し、
中南米のノーバディの移送機
墜落地点へ向かう。

若き日、ドミニクは刑務所内で
あることに気づく。
それは父が死んだ日車の整備を
ジェイコブが行い、
何か異常があったということだ。
ジェイコブが車に何かをして、
父を死なせたと
そう考えたドミニクは、
出所後、街のストリートレースで
大活躍をしていたジェイコブのもとに
現れた。
ドミニクは全てを告げず、
ストリートレースでドミニクが
勝ったらブレーキを踏まずに
街から去ることを
ジェイコブに突き付けた。

焦るジェイコブは敗北し、
ジェイコブとドミニクは、
その後２度と会うことはなかった。

そして密林での調査中、
現地軍隊に襲撃された
ドミニクファミリーは、
ノーバディ移送中の機内から
謎の部品を回収。
追跡を振り切る彼らのもとに
ジェイコブが現れ、
ドミニクからその部品を
奪い取るのであった。

ジェイコブの企みは
何だが知らないが、
とりあえずその企みを
阻止する為、
ノーバディがかつて使っていた
古い基地に集合し、
作戦を考える

2021年8月8日IMAX鑑賞
2021年46本目

いよいよ9作目

2001年から始まった本シリーズも
ついに9本目。
『ハリーポッター』シリーズを超えた！
※スピンオフ合わせたら10本で同数ですが。

今年で20年目という気の遠くなる話。
シリーズとしてはあと2本で完結
ということですが、

皆勤賞が色々あっていない謎シリーズ

09年の4でヴィン・ディーゼルが製作になってからシリーズ本格始動！

4からは国際的な犯罪者に
チームで挑むスタイルになっていき、
『オーシャンズ11』的な
エックススポーツ犯罪組織みたいに
なったのは良いのだが、
車で飛行機倒したり
潜水艦倒したりと

最早ハリウッド車映画の怪物の大暴れを毎回楽しむ作品

まぁ毎回人が死んだり
新たなるハゲが合流したり離脱したり

昨日戦った敵はファミリーという『ドラゴンボール』の精神を体現している

シリーズだったが、
今作の前にイギリスの細マッチョハゲと
色黒のWWEハゲは裏切り独立でスピンオフへ。

筋肉枠が一つなくなったと思いきや
色黒WWEハゲの後輩のWWEスター選手が
今作合流することになるも、
古くからの仲間のレティこと
ミシェル・ロドリゲスが
女性俳優の待遇やギャラ問題を言及。
※その要望により謎の東京の隠れ家での
　肉弾戦があったと思うと
　心苦しいものがあります。

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そのゴタゴタの中2人でシリーズ独立しちゃったわけね。

結果的に4年という歳月を経て、
今作ジェット/ブレイクというわけ。

空も海も制したので、
今回は宇宙に挑戦。

残されているのは次元の壁と
時空の壁か？？？

追加設定もなりふり構わず行うとこが熱い

無茶苦茶な車が暴走するのが
カタルシス化している気がするが、
人間ドラマとしても
「ウィーアーファミリー」の精神で
ドミニクが困難に立ち向かい
他者を愛するという
尊い人間ドラマを拝むのも
シリーズの楽しみ。

今作では今まで多分明かされてこなかった
ドミニクの過去がついに明かされる。

そのシーンに妹のミアが全く出てこないことにツッコミはいけない

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実はドミニクが身勝手に
街を追い出し兄弟の絆を切った
弟がいて、世界征服を
企む組織のリーダーだ！！

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※元々ノーバディの部下

いやノーバディ知ってたら
ドミニクに言っておけよ。

登場の仕方が
ジェイソン・ステイサムこと
デッカードと一緒だったし、
役回りはドウェイン・ジョンソンこと
ホブスと一緒という
なんとも二番煎じだったが、
ここに来てブライアンに変わる
兄弟の追加という
残された2作での強い助っ人を
得たと思える本作。

前作からヴィランになった
シャーリーズ・セロンも
今作でしっかりヴィランになったし、
今作に登場した謎の国家元首の息子が
しっかりお亡くなりになったので、
残り2作は国との戦い？
もしくは未来からの使者？
それとも過去の歴史を変える？
などなどまだまだ期待できる。
あ。別の惑星パターンもあったわ！！