「マイケル・ベイはブロックバスターなら製作の方がいいんじゃね?」
2014年アメリカ映画
マイケル・ベイmeetsミュータント・タートルズ
『トランス・フォーマー』や『アルマゲドン』などでおなじみの破壊屋マイケル・ベイが製作に回ったのにもかかわらず、アクション映画をプロデュース。
しかも長年愛されてきているアメリカンコミック作品『ミュータント・タートルズ』の映画化だ。
結構映画化されているので、一応、リブート作品になる。
マイケル・ベイが製作するとなぜかホラー映画ばっかだったけども、今回はアクションをプロデュース。
アクションだと自分で監督しちゃう傾向なんだが、普通にプロデュースして、監督は『世界侵略:ロサンゼルス決戦』の人。
主演は、『トランス・フォーマー2』の撮影でのマイケル・ベイをボロくそにバカにして3で降板して、3の話をおかしくしてしまったのに、またもやマイケル・ベイと仕事をすることにしたミーガン・フォックス。
つうわけで、感想。
面白かった!!
アメリカの批評家、観客ともに低い評価だったのだが、鑑賞してみると普通に面白かった。
映像はマイケル・ベイだけども上映時間がその半分という最高の状態。
ただ話が、子供向けに近い荒唐無稽。
魔法の液体を投与された亀とネズミが人型になって、正義の為に戦うという、コミック映画。
そこ悪く言うのは、的外れか。
むしろここまでアクションアクションしている映画を90分程度に収めて、ノリノリにした時点で、正しいブロックバスター映画だった。中身なくてもいい。
特に4人の亀の個性も立っていたし、それぞれ違う武器や違う戦い方もあって、個性もある。
雪山を下るシーンも荒唐無稽ながら楽しかった。
シュレッダー様の装備も荒唐無稽だが、かっこよかった。
ミーガン・フォックスはちょっと老けてしまって、そこまでセクシーではなかったが、まぁコメディアンヌというやつで、良かった。
全体的に面白かったので、良かった。
やっぱり上映時間が短いマイケル・ベイ風味は最高です。
糖質抑えたケーキみたいなもんですよ。
得点
物語の面白さと上映時間 5/10
映画の奥深さと世界観とオリジナリティ 7/10
キャラクターの魅力 8/10
監督の映像演出と印象的なシーン、映像を使った話の描き方 7/10
音楽 7/10
俺の趣味 6.5/10
65点
ティーンエイジャーだけど亀で、忍者なタートルズ。
続編も決定している。
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