「奇想天外のレンジャーユニットの大活劇!!」
出演
リーアム・ニーソン
(『96時間/リベンジ』『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』『ダークマン』『シンドラーのリスト』『バットマン ビギンズ』)
ブラッドリー・クーパー
(『リミットレス』『ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える』『世界にひとつのプレイブック』)
シャールト・コプリー
(『第9地区』)
ジェシカ・ビール
(『トータル・リコール』)
パトリック・ウィルソン
(『ウォッチメン』『オペラ座の怪人』『ヤング≒アダルト』『アラフォー女子のベイビー・プラン』)
予告
あらすじ
米陸軍に所属しているハンニバル(リーアム・ニーソン)は、勝手に潜入任務に出た1人の部下を助ける為に単身敵地へと乗り込む。
道中に車を借りようとしたが、ドライバーが荒々しく手こずるが、彼もまた元陸軍所属の男、B.A、一致団結し、二人で助けに行くことになる。
なんとかフェイス(ブラッドリー・クーパー)を助ける二人だが、この地域からの脱出は困難だった、しかし米軍の精神病院に乗り込むハンニバル達はそこで、伝説のパイロット、マードック(シャールト・コプリー)をスカウト、4人は、ヘリで脱出を目論むが、敵は戦闘機で追尾してくるのだが、ハンニバルの奇策でなんとか勝利!!これを機会に4人はチームを組むのだった!!
そして8年後。
ハンニバル指揮するアルファチームは幾多の戦場を乗り越え、伝説的な存在へとなっていた。
そんなある日、ハンニバルはイラクで上官から極秘任務を依頼され、実行を始める、だがその裏ではCIAなどの部隊が暗躍していたのだが、任務は無事完了したと思った矢先、信じられない事態がAチームを襲う。
この件でAチームは、軍属を解雇され、彼ら4人は、別々の刑務所に送られてしまうのだった。
そしてそれから1年、ハンニバルの下にある男が現れる、今Aチームの名誉弁解が始まった!!
iTunesレンタル 『特攻野郎Aチーム THE MOVIE 日本語吹き替え版 400円』
2010年9月1日劇場鑑賞(2010年度79本目)
2011年1月7日DVDで再鑑賞(2012年度120本目)
2013年1月27日Blu-ray無敵バージョンで再鑑賞。
感想
1回目の鑑賞時の感想
えー。まさかのベストキッドとの2本立てで、まさかのラストの作戦実行を寝てしまいました。(笑)
でもハンニバルの奇策で、見逃した部分だけ見ました!!(笑)だから感想書けます!!(笑)
すっごい面白かったあ。
本作はタイトル通り、特攻野郎の映画です。奇想天外なぶっ込み具合で、見てる側をハラハラドキドキさせる、過去にはありふれていますが、現在ではなかなかお目にかかることが出来ない、とびっきりのアクション映画です!!
そんなアクションごり押しの映画に出てくるのが、96時間で老熟しながらも元工作員として充分な存在感を出した、リーアム・ニーソン。通称ニーソ。
そして最近コメディ映画でじょじょにイケメンだけが売れてきたブラッドリー・クーパー。
そして第9地区の彼。というなかなか大胆な人選。映画好きとしては正直この人選だけでもヤバいです。
勿論そんな彼らの個性も充分爆発してるからまた驚きです。良いアンサンブルが奏でられて驚きです。
ニーソは96時間同様、厳つい演技を今作でも発揮、またコプリーさんも驚愕のコメディアンぶりで、多いに笑えた。第9地区でも充分その才は感じられたけど、彼がここまで優れてるとは。彼の次回作も多いに期待できそうです。
そして一番の驚きはフェィス役のブラッドリー・クーパー。
彼がここまで、アクションスターとして活躍出来るとは驚きでした。
ラストらへんの彼は、インディジョーンズに見えました。(笑)
全体的に奇想天外なアクション映画というのが本作の総評で、常識無用な戦術の数々で、見てる側を驚かせてくれる。また個人個人の大胆さで更に盛り上げてくれて、あとは仲間内のアンサンブルが妙に良い。
中盤人間的側面の話になるけど、逆にそこが退屈とさえ思えるのが、不思議なとこで、まぁーカタルシス的な側面が本作には全く無いんですがね。
別に良いんですよ。
本作は何も考えないで見て、何も無かったように帰る。
それこそ娯楽!!
悪くない。
正直夏一番の映画かも!!
去年もG.Iジョーがあったよね!!映画好きなら必見。
ここから2回目の感想
以前からやってたauブログで、2回目以降の鑑賞後は追記して再更新という形だったので、今回以降もその体裁を取ってやって行きたいと思います。
母親がレンタルしてきたので、自分も再鑑賞。今回は寝ずに最後までぶっ通しで見ました。(笑)
ちなみに母親は本作を続けざまに三回見てました。凄いです母親。(三回目は「見てないでも話がわかる」と言い寝ながら見てました。)
やっぱりね。すっごい面白い。
配役も見事だけど、奇想天外な展開が本作の一番面白い所だよね。
驚きがいっぱい詰まったアクション映画の傑作だなぁー。と思います。
でも2回目の鑑賞で気がついたんだけど、この映画案外わかりづらいんじゃないかな?
特に軍事会社の人が悪役の一人何ですが、公開時に見た時は彼がもっと単純な役所だと思ったら意外と複雑で、2回目見たら、悪役達の策略がいまいちわからなかったという意外な感想を持ちました。
確かにアクション面を怒濤に描いてて面白いけど、物語面の描きが下手なのか冒頭の部分もやや理解が難しいこともあったと思います。
ラストのアクションまでの間が大部静かになるんですが、その部分からテンポが悪くなっていたような気もします。(丁度オレが以前寝てしまったあたり。)
でーラストシーンもよく考えると「あれ?」感は残りますが、アクションシーンがすっごくエキサイティングで、俳優陣も見事なので、それ以上の良さがあると思います。
ただ確認したんですが、全米ではあまりヒット出来ず、世界興行を含めて映画が黒字になった作品です。
一応失敗したことになるのかな?
続編は難しいそうですが、自分的には大好きな映画です。
すっごく面白いです。
というわけで3回目の鑑賞時の感想です。
気がつけば、3回目の鑑賞。2年ぶりの鑑賞です。(笑)
あれからBlu-rayを購入していたのですが、それから見ることは無く。
テレビ朝日の日曜洋画劇場で放送していたのを機会に鑑賞していたのですが、コマーシャルがうざったいので、Blu-rayで再鑑賞という形です。
知っていたけれど見る機会が無かったのですが、Blu-ray版には、劇場公開版の他に無敵バージョンなるものが入っており、そちらは15分長いのです。
そういうわけで、この度はそちらを鑑賞してみることにしました。
てか15分も長いというのは、かなり驚き、TV放送でもカットされていたのですが、こっちは更に長いわけです。
見ていてもシーンそのものが複数増えたのが印象的。
具体的には序盤の作戦シーンでのAチームのカモフラージュや、終盤の作戦会議でのマードックのコネタと死への恐怖を吐露したりと。
全体的に尺が増えたので、増々テンポが悪くなった印象もあります。まぁーこちらは完全にファン向けということでしょうかね。あとエンドロール付近で出る過去作のAチームのドラマの役者のカメオ出演のシーンがカットされ、ちりぢりになったとこでそれぞれの囚人生活での合間で挿入されます。
またハンニバルとフェイスが喧嘩をするシーンもあったり、精神病院でのマードックの芝居が増えたりと、アクションが増えたわけではなさそう。
さてさて数年ぶりに見るAチーム。ブラッドリー・クーパーが一人で興行成績1位を取ることが出来る俳優に成長した現在。
やはり本作を見ても、その魅力は健在。むしろ一番の主役のニーソから指揮権を奪い取っているともね。
ニーソは現在よりも若いので、まだ老いを感じさせない。
映画的には戦車のシーンぐらいまでがハイライトですかね。
終盤は、終盤で度肝を抜くのですが、話しがいまいちわかりづらくて、よく理解できない。(え?)
悪い奴が3人いるんですが、どれがどこの組織とかなのかが、実際不明瞭で、更にはフェイスの元カノがどこまでラストに関わっているのか?さらには、ラストに出てきたマッドメンのドンは、一体なんだったのか?今更になって、なんか気になるわけです。
それでもまぁーアクション大作としてはやはり良い。特に序盤のシークエンスは良い。
メンバーが初めて出会うのシークエンスも良い。マードックがキレキレだし。
ラストではちょっとボケが足りない感じだったかな?
でもCG使ったにしても迫力があって、特に大スクリーンで見たら貨物が転がってくるシーンはすごく面白いと思う。
得点
70点
どれかクリックしてくると動員が増えると思うので助かります。
特攻野郎Aチーム THE MOVIE(無敵バージョン) [Blu-ray] 1477円
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