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☆リミットレス 2012年度3本目☆

「ドーピングを突き抜けた」

『A Little his REDEMPTION.』映画オタクの映画批評~season Ⅶ~-リミットレス

アメリカ2011年アメリカ制作アメリカ
監督
ニール・バーガー
(幻影師アイゼンハイム )
出演
ブラッドリー・クーパー
(ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える、特攻野郎AチームTHE MOVIE)
ロバート・デ・ニーロ
(アンタッチャブル、グッドフェローズ、ゴッドファーザーPARTⅡ、ミート・ザ・ペアレンツ3、キング・オブ・コメディ)
予告編

おくすり(ブルー)あらすじおくすり(ブルー)
ニューヨークに住む小説家のエディー(ブラッドリー・クーパー)は彼女に振られ、締め切り間近の仕事に全く手をつけていなかった。
ある日、通りで偶然であった、元妻のドラッグの売人である弟に新薬のサンプルを利用しないか?と持ち掛けられた。その新薬は脳内の使われていない80%の機能をフルに使えるように出来る薬であると説明され、切羽詰まったエディーはとりあえず承諾。
それを利用したエディーは、今までとは考えられない程の行動力を発揮し、即座に仕事を完了させ、また仕事も好評になるのだった。
薬を気に入ったエディーは、更なる薬を元妻の弟から貰うべく、彼の自宅に行くのだが、自宅には不審な雰囲気が流れており、入ってみると彼は死んでいたのだた。
怯えるエディーは、すぐさま警察を呼び、そして殺害現場の状況を察知したエディーは、新薬が残されていないかを探し、見事に見つけることが出来た。
エディーは薬を私欲のままに使うのだった。
2012年3月30日鑑賞
おくすり(ブルー)感想おくすり(ブルー)
ブラッドリー・クーパー初主演映画でスマッシュ・ヒット作品。
大ヒットコメディー映画『ハング・オーバー』シリーズや『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』や『イエスマン』などで、イケメン俳優として名乗りを上げたブラッドリー・クーパーの初単独主演映画。
内容は、どっかで聞いたことあるような、怪しげな薬を使って一時のスーパー人間になる男の末路が描かれた作品なのだが…。
一見すると、かなり微妙な内容と思える本作。
筆者も違法ドラッグを利用してスーパー人間になるという設定からして、中盤あたりから禁断症状に悩まされたり、売人たちのトラブルに巻き込まれたりするという安易なサスペンスを予想してスルーした。
しかし、映画がDVD化されレンタルされた時、imdbで調べたら意外と高い評価を維持していたので、これは何かあるんじゃねぇのか?と思い鑑賞。
見てみると冒頭や中盤は確かに予測の範疇だったが、それ以降は結構驚かされた。
思いつく限りのアイデアをふんだんに盛り込み、スーパー人間という要素を突き抜いた。なかなかな映画。
ブラッドリー・クーパーがスーパー人間になり薬漬けになりながらもニューヨークで成り上がって行くわけだが、それはまぁー普通だと思う。
しかし薬を使い過ぎてしまった彼は、暴走も始めてしまい、またトラブルにも巻き込まれてしまう。
この部分はやはり誰もが想像出来る内容だったが、それ以降に更に、その薬を他者が利用したり、薬を利用しているブラッドリーに協力関係としてロバー・デ・ニーロが介入。
しかし対立すると思いきや協力関係で、しかも経済業界の大物という感じで、にわかゴッドファーザーオーラを出してくれて、裏の顔オーラも出したりと、久しぶりにそれ相応の役柄を演じているのが嬉しい。
そして注目すべきは、監督もしくは脚本がなかなか突き抜けている。
乱闘シーンに遭遇するブラッドリーは、ブルース・リーの映画の記憶を流用するシーンがあったり。
終盤での薬切れの瞬間では、とっさの判断で血を飲むという豪快なプロットがある。
特に終盤の生きる為に血を飲むというシークエンスには筆者は、舌鼓を打ってしまった。(笑)
生への執着と薬の依存具合の境地を感じられた。
またラストも驚いた。
バッドエンドを想定していたが、まさか突き抜けてしまうとは、流石にここまで振り切ってくれると娯楽としてとても楽しめる映画だった。
非常にオススメ。
メモ得点メモ
9
良い意味で期待を裏切られました。良かったら見てください。
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『A Little his REDEMPTION.』映画オタクの映画批評~season Ⅶ~-リミットレス

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