ギャガが配給した2012年の映画で、全米で初登場1位になった映画。全米の批評家の評価100点満点中40点というかなり酷評。
日本でも公開館数はとても少ない。
んでその内容。
まず俳優が、現役の米陸軍というかなり異色な内容。
勿論内容もその陸軍の1つのチームがテロリスト組織に囚われた工作員を救助し、そのテロを阻止し、組織を壊滅させるという物語。
そしてそれ以上それ以下の物語は存在しない。
つまり話しは全然面白くなーい。そのTV映画もびっくりな単調な物語、死亡フラグが立った人がちゃんと死ぬという素晴らしい話しなわけです。
しかしその敵への攻撃作戦のチームの移動などは、なかなか見応えたっぷり。
狙撃シーンなども面白い。
そして敵地潜入などを軍人さんたちが、かなり臨場感たっぷりに再現してくれて、マニアックにはかなり面白い。
銃弾の撃つ感覚とかもリアルだし、敵の銃も味方の銃も良い。
これこそアメリカ万歳な、映画ではあるものの、製作者的には、911からの米軍の犠牲者への手向けとしての一つのフィクション。鎮魂歌的なポジションのプロパガンダ。
今時プロパガンダだなんて!!!
それを評論家は「リクルートのポスターかよ!!」と言っていたがそれなら『世界侵略:ロサンゼルス決戦』の方がピッタリな表現。
これはこれで通向けなマニアックな映画として、シューターゲーム、コール・オブ・デューティーとか好きな人はゆだれものの一本だと思います。コール・オブ・デューティーの実写だよね。話しがマジつまらないけども。
ネイビーシールズ コレクターズ・エディション [Blu-ray] 3651円
戦争映画大好きな人にとてもオススメ。ラストの葬式のシーンが全然死に関しては無関心だが、シールをぺたぺた貼るのには、なんか妙なリアルを感じた。
コメントを残す