我がブログでは、年度末に毎年、hisデミー賞なるものを発表しています。
去年の7月にアメブロに移ってきたのですが、それ以前のは全て消去されてしまったので、以前の記録は無いのですが、とりあえず以前までのを書きます。
第1回(2006年度)
パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズチェスト
理由:これほど夏にぴったりの海の映画は無いから。
第2回(2007年度)
オーシャンズ13
理由:お洒落な映画だと思う。音楽も俳優のアンサンブルも雰囲気も最高。
第3回(2008年度)
ダークナイト
理由:言うまでもないでしょう。
第4回(2009年度)
トランスフォーマーリベンジ
理由:初めてIMAXというものを味わったのだけど、まるで初めて映画を見たような衝撃だった。最高の瞬間だった。ラジー賞に入ろうが関係ない。日本という場所でのあの体験は唯一無二の瞬間だった。
でー今回は、なんと賞を増設します。2010年度の映画はアメリカの不況により制作費のかかった映画はあまり公開されることが無く、ピークの去ったアメリカ映画と逆に台頭してきた日本のテレビ映画というのが顕著に目立ちました。ただいずれも内容がお粗末なものばかりで、映画とテレビの違いを大きく感じ、映画の価値そのものが落ちたような気もします。ただ逆に単館の映画館で公開される作品は非常に面白くなる傾向もあり、アンダーグランドな感じが強かったと思います。
個人的には、家などで頻繁にコメディ映画を見る機会が増えたのが印象的でした。
録音賞
機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)/episode 3 ラプラスの亡霊
理由:ビームライフル、宇宙、爆発。全ての音を生み出すのが想像力からなる。まぁーこの賞はおまけ。
美術賞
アドベンチャーランドへようこそ
理由:遊園地万歳!!80年代らしさも感じられたぜ!!この賞もおまけ!!(笑)
視覚効果賞
第9地区
理由:SFアクションF万歳!!
脚色賞
グッドフェローズ
理由:原作ありで、このロックンロールっぷりは最高!!
助演男優賞
クリスチャン・ベール「ザ・ファイター」
理由:あの演技は凄いよ。あの演技は凄いよ。あれ頭ぶっ飛んでるけど、ああいう人絶対いる。次点は勿論冷たい熱帯魚
助演女優賞
クロエ・グレース・モレッツ「キック・アス」
理由:おい。お前キック・アス見たか?あれ9割本人らしいよ。だったらこいつにあげなきゃな。見てないって?おい11歳でがちの殺し屋だぜ!!
脚本賞
第9地区
理由:おい。お前は勿論第9地区見たよな。あの怒濤の展開は凄いよな。じゃああげちゃう。
そろそろ大本命が出てくるぜ!!
撮影賞
ウッドストックがやってくる!
理由:だってウッドストック再現しちゃうんだよ。超混雑した道の長回しが圧倒的、準は瞳の奥の秘密かな。
主演男優賞
サム・ロックウェル「月に囚われた男」
理由:実は演技面で震える映画って、正直言って作品的価値は度外視な気もするんだよね。そのバランスむしろ一人芝居という方向性で本作を選んでみました。
主演女優賞
メリッサ・レオ「フローズン・リバー」
理由:正直あまり女性が主演の映画を見ていないことに気づく、とりあえずこの作品は彼女の暴走ぶりが良かった!!
監督賞
デビッド・フィンチャー「ソーシャル・ネットワーク」
理由:あの映画を指揮していた彼にこの賞を与えないには失礼だ。だが、まだ今年度には敵がいた。
作品賞
アパートの鍵かします
理由:正直言って残念な展開かもしれません。何故ならこの映画が凄過ぎて時代とかもうなんも関係ないです。単調な物語をどう魅せるかをこの映画は教科書の様に見せてくれます。ごめんよ。フィンチャー。次点では、ヒックとドラゴンです。(笑)
という形になっております。なんだか今年のアカデミー賞とは全く違った、形ですが、それだから良いとも個人的には思います。来年からは役者にも注目します。(苦笑)
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