ガチモンのミュージカル映画Netflixに襲来
★この記事をまとめるとこんな感じ★
はじめに
製作
2022年イギリス・アメリカ映画
おったまげー連続
キャスト
『マチルダ・ザ・ミュージカル』のストーリーはどのような内容か?
ネタバレ あらすじ
2023年1月14日Netflix自宅鑑賞
2023年6本目
こっ…これはクレイジー
コロナになって外も出れない1月のこと。
妻が咄嗟に診始めたNetflixオリジナル映画
『マチルダ』を一緒に見たが
なかなかのクレイジーな映画だった。
元々は1988年の児童文学作品。
1990年にはミュージカル化。
1996年には映画化。
2000年代後半まで続き
2023年には日本版の公演もある。
2022年再びの映画化。
しかし気になったのは
映画が始まる直前の制作会社のロゴに
チャーリーとチョコレート工場の
金のチケットが出てきたので
ついつい気になり
今になってようやく
その真相に気付いたが
チャーリーとチョコレート工場と作者が一緒だった
なるほど。
ロアルド・ダールさん。
ちなみに
ウェス・アンダーソン監督の最高傑作の一つ
『ファンタスティック Mr.FOX』の
作者でもあった。
知らんかったわ。
映画感想リンク:☆ファンタスティック Mr.FOX 2013年9本目☆「ファンタスティックウェス・アンダーソン」
その他複数の作品が映画化されている
ありがたい作家さんだった。
このクレイジーな感じ
確かに『チャーリーとチョコレート工場』の
色合いあるもんなぁ。
冒頭の産婦人科から
衝撃のカラフルクレイジーミュージカル。
ただ話はめちゃめちゃダークで
ネグレクトされた少女は
実は6歳とは思えないほど
賢く数学も国語系も得意という
超勉強だけども
父親と母親は勉強よりも実利主義の
拝金主義者で詐欺をしてでも
金を愛し見かけを大事にする
クズ一家でマチルダを屋根裏部屋に
押し込んでいたというなかなかの極悪人。
でもマチルダは
ハリーポッターみたいに従順になることも
せずに父親と真っ向から対立して
イタズラを仕掛ける等バイタリティ。
そんなクレイジーな彼女が
小学校に転入することに成功するが
そこに通う学生たちは自らを
牢獄の囚人とたとえ歌う。
なんと元砲丸投げオリンピック選手が
学校で虐待を行う圧政のある
学校だったのだった。
気に入らない学生は
砲丸投げのように投げ飛ばし
問題を複数回起こすと
拷問部屋行きという
恐ろしき展開。
だが逆にマチルダはその苦境の中
ユーモアで謎の脱出名人と
空中ブランコ姉さんの恋物語を語り
超能力に覚醒し
圧政を敷く独裁者に立ち向かうという内容を
ミュージカル仕立てで描いていて
全くもって混乱する
まぁチャリチョコも
ティム・バートンのビジョンで
だいぶ誤魔化されてるけど
強欲な子供が制裁を受ける
変な映画だったよな。
そして謎のラスト含めて
まじなんだこの映画と思ったわけです。
でも確かに見応えもあったし
批評家の評判もとてもいいわけです。
そして映像はSONY系列の会社の作品なので高解像でとても綺麗
ラストの学校遊園地化したら
逆に授業しづらいのでは???
一体なんだったんだろうか。
hisSCORE
・脚本のユニークさ濃さとテーマなど 6/10
・映像のアプローチ 8.5/10
・映画の美術面 7.6/10
・キャラクターの魅力 7.4/10
・音楽 8/10
・上映時間と個人的趣味 6/10
69点
子供達のダンスのキレがガチ凄でおったまげでした
いやあと超能力って何よそれ。
トレンチブルさんの畜生っぷりと
マチルダの父のガチクズ感クッソでした。
まぁマチルダがイマイチ好きになれない感じが
本当に絶妙。