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遠距離恋愛 彼女の決断 2010年度94本目

「これって演技してんのか、ふざけんてんのか微妙だよね?」

果てしない未来へ~seasonⅤ~-遠距離恋愛 彼女の決断

アメリカ2010年アメリカ制作アメリカ
出演
ドリュー・バリモア
(ドニー・ダーコ)
ジャスティン・ロング
(そんな彼なら捨てちゃえば)
予告

飛行機STORY飛行機
30代にして大学生のエリン(ドリュー・バリモア)はNYの新聞社へインターンに着ていた。
ギャレット(ジャスティン・ロング)は彼女の誕生日を悲惨にしてしまい、振られてしまいバーで仲間とやけ酒をしていた。そこでギャレットはエリンと出会い二人は意気投合して、一夜の関係をともにする。軽い気持ちで過ごした二人だが、ギャレットは本気になってしまい、エリンもその気になってしまう。だがエリンは本来カリフォルニアに住んでいて、ついにカリフォルニアに帰る日を迎えてしまう。
永遠の別れを感じた二人だが、我慢出来ず二人は、遠距離恋愛を始める。アメリカの東と西の遠距離恋愛は上手く行くのだろうか?
2010年10月26日鑑賞
飛行機感想飛行機
実生活で本当にカップルの二人が主演を務めたラブコメ。
それだけで、見る価値あるような気もするけど、それより制作の人が大胆というか。
むしろドリューの悪ふざけで、作った気もするが。(笑)別れたらこの映画ってどういう意味があるんだろうか?(笑)
そんな意味深な感じの映画です。
とりあえずなんだろうか、こんな映画以前なら作られもしなかったと自分は思う。
宣伝費を浮かすために実際のカップル使ったとさえ思うね。
内容は、結構微妙。
扱っているテーマなどはひねっていて面白いです。
アメリカという国の大きさが、日本という小さな島で考えるとかなり衝撃的で、驚き。
きっとアメリカ人は違う心境で見ているんだろうな。
アメリカの東の端で話が始まるわけで、その女性が実は西の端の人というわけで、その距離は時差さえ発生する程。
流石に、思いだけで全てを変えられる程、簡単な距離でも無く、日本人ならそのまま嫁ぐとかあるかもしれないが、NYとロサンゼルスとなったら、流石に話しも変わってくるよね。
挙げ句、気候も違けりゃ、移動手段も想像以上。
そんなあるあるな苦難を描いている不思議な映画。
そして本作の意外なのが、下ネタがクソいっぱいある。
ここまでくるとお下品とも思える程。
正直上品とも傑作とも言えない、ラジーな程の下ネタの要素は、この映画にあっているのかは不明だ。
ただ完全におやじくさいドリューだが、それでも可愛く見えるのだから、全国のおやじキャラの女性はうらやましい限りだろう。
また前半の二人のいちゃつきが妙に生々しく、正直、映画というものが作り物なら、冒頭は映画じゃないし、演技とはほど遠く、二人が、半笑いで会話していたりした様な気もして、かなり微妙なとこ。
だが後半は完全に映画の要素が重要になる為、二人はちゃんと演技をしてくれるのでそこまで、問題では無いかも。
んで問題は、やっぱりラストかな。こういう映画ってラスト重要だと自分は思う。
彼女の決断という割には、?な内容。
ハッピーエンドかはやや微妙で。二人の距離を越える程の大きなシークエンスは生み出すことは出来てなかった。
でー。オレ的にはジャスティン・ロングが好きだったんだけど、本作はうーん。微妙だったかな。
そんな彼なら捨てちゃえばの演技がぐっと来たから楽しみだったんだけど、今作を見ると、その熱冷めるかな。
メモ得点メモ
6点
2010年の不況っぽい、どこか物足りない映画です。ただそれなりに意味深な映画なので、それなりにオススメですえ。

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