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◯【72点】コヴェナント/約束の救出【解説 考察:救出するというエゴと契約】◯

ガイ・リッチーが社会派娯楽映画を生み出す

はじめに

“まえがき”
閲覧いただきありがとうございます。
本ブログは筆者の鑑賞記録保管を
目的としたブログです。
副収入目的で色々SEO対策をして
おります。
閲覧いただきありがとうございます。

本ブログ記事を読むことで
私が味わった娯楽作品の
カタルシスを追体験できるかも
しれません。

ですがこの記事を読むことで
追体験するのではなく
映画を鑑賞して
自分自身でカタルシスを味わって
ください。
私以上の発見と出会うことが
できるのではないかと思います。
本日はご訪問いただき
ありがとうございます。

製作

2023年アメリカ映画

アメリカの悪を炙り出す

監督

ガイ・リッチー
・ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ
・スナッチ
シャーロック・ホームズ
アラジン

キャスト

キャスト一覧
ジェイク・ジレンホール
・ドニー・ダーコ
・プリズナーズ
ナイトクローラー
・ブロークバック・マウンテン

アントニー・スター
ザ・ボーイズ

ネタバレ あらすじ

ネタバレあらすじ
アメリカは2001年9月11日に起きた
同時多発テロの首謀者と思われる
ビンラディンを捉えるべく
彼らを支援するアフガニスタンの
ターリバン政権の転覆のために
同盟国と一緒に
アフガニスタンに侵攻した。

2001年末には政権崩壊まで
進めることができたが
ターリバンの反抗作戦は続く。

2018年、アメリカ陸軍の小隊長の
ジョン・キンリー軍曹
(ジェイク・ジレンホール)は
ターリバンの武器庫を探し破壊する
任務を部隊の仲間たちと行っていたが
ゲリラ攻撃の数々が仲間を突如
失う日常と空振りの任務が続いていた。

チームには現地登用の通訳もいて
この度犠牲になった人の代わりに
アーメッドが配属されることになる。
中年の彼は口が悪く
楯突くことがしばしば。
しかし現地人の彼はターリバンの内情にも
詳しくジョンは彼の協力を得て
遂にターリバンの武器庫と思える
場所を突き止める。

だが任務の途中、仲間の1人の
現地登用の軍人が家族を誘拐され
裏切られていることが発覚。
アーメッドのおかげでそれが暴かれる。

アーメッドは元ターリバンの兵士だったが
息子をターリバンに殺害されてから
彼らを見かぎりアメリカに移住するために
アメリカ軍との契約にビザが提供される
という報酬を信じて
協力しているのであった。

次の武器工場は基地から100キロ離れた
場所にあり車で3時間もかかる。
ジョンは大佐に飛行輸送を要望したが
断られしかなく車で向かう。
たどり着いた8人の部隊。

情報通りそこはターリバンの爆弾製作を
行う武器庫だった。
しかしそこにいたターリバンの兵士により
増援がよばれてしまう。
ジョンたちも応援を呼ぶが
どこからか湧いてくる大量のターリバン兵士
によりジョンの部下達は殺害されてしまう。

ジョンはアーメッドと一緒に逃げ延びるのだが
無線も使えず
基地から100キロの所で徒歩での
帰還を強いられるのであった。

またターリバンたちも生き残りが2人いることを
把握しジョンについては生け取りを狙う。

執拗な追っ手に遂にジョンは負傷。
だがアーメッドは逃げずにジョンを救い
負傷して手も足も使えないジョンを引きずり
徒歩で山を抜けて基地に向かうのであった。

数日後遂にアーメッドはターリバンから隠れて
米兵にジョンを届けることに成功。

そして数週間後、
ジョンは故郷のアメリカのカリフォルニアの
病院にて意識を取り戻すのであった。

体調が回復したジョンは
アーメッドを保護しビザを提供されているかを
確認するのであったがそれはされていなかった。
友人の陸軍の情報員のオブラディ
もアメリカに帰還し
アーメッドへの報酬への意見を出すが通らず
ジョンは独自に移民局に連絡するが
全く相手にされなかった。

アーメッドはターリバンにより
アメリカに協力した賞金首とされ
ターリバンにより命を狙われ
家族と一緒にアフガニスタン各地を
転々としていた。

自分の命を救ったアーメッドに
何もできず平和な日常や
戦場の悪夢に苦しむジョンは徐々に精神を
病み始める。
見かねたジョンの妻は
彼に借金をしてでもアーメッドを
救いにアフガニスタンに戻ることを許可する。

ジョンはアメリカに帰還した元上官に
オブラディと一緒に訪問。
半威のように彼にビザを保証させ
そしてジョンは借金をして
オブラディのアドバイスで偽名を使用して
アフガニスタンに
駐留するアメリカのパーカー
(アントニー・スター)の営む
民間警備会社を利用して
アフガニスタンにてアーメッドを
救出する任務を開始する。

遂にアフガニスタンに戻ったジョンだったが
パーカーは政府高官の問題解決の
ために同行は数日待つ必要があると
契約違いのことを告げる。
居ても立っても居られないジョンは
単身で出発。
回収時にはその会社も必ず
援護するという約束を受け
ジョンの命とプライドをかけた
潜入任務が始まった。

2024年2月23日劇場鑑賞
2024年10本目

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概要:米軍撤退から3年。ガイ・リッチーが立ち上がる

娯楽映画ばっか監督してた
ガイ・リッチーが
何故か社会派路線の映画を監督。

via GIPHY

侵略者と現地人が生き残りをかけて
旅をするという
なんか聞いたことがある物語。

via GIPHY

しかし中盤ではその逆バージョンも
描かれて
ターリバンの無限に湧いてくる
まるで難易度ハードのFPSの
敵兵士のようなやばさを
コンテニューなしで挑む
ジョンことジェイク・ジレンホールに
ハラハラしてやばい。

『シャーロック・ホームズ』や
ディズニーの『アラジン』の実写映画
などアメリカでの出稼ぎも
成功している彼が
何故かアメリカを皮肉るような
社会は戦争スリラーに挑戦。

全米では好評のシニカルさ

日本では
対立するはずの2人が
手を結ぶという人間ドラマに
感動推しで宣伝しているが
蓋を開ければ報酬や貸し借りに
シビアなドラマ。
そしてアメリカが広げた戦争。
けつをふかないアメリカの暴挙が
如実に描かれたアクション作品だった。

via GIPHY

北米では映画データベースサイドの
2024年2月23日時点で
IMDbではメタスコア63点の
観客評価7.5点とまずまず高い評価。

しかしヒット面では北米公開時期の
マリオと被ったせいか
彼の監督した作品の中で
一番悪いと言っても過言ではない。
ただそもそもAmazonとも契約していた模様で
海外では2023年時点で定額配信されている。

日本では1年近くの時を経て
劇場公開というやつですわ。

his
なんか直ぐにアマプラで配信されそうだな

渋い映画

ターリバンの武器庫を探すという
すり減り要素満載の任務を
行うジョン達。

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攻めたら無限に増援を呼んでくる
ターリバン。
それを8名で攻略するという
そもそも頭おかしいのでは?と
思うわけですが
そんな無駄な戦争を何故まだ続ける?
と思わずにはいられないが
武器と宗教を片手にターリバンは
ターリバン以外はゴミ扱いだしという
なかなかの武力主義もしっかり描き
アメリカもターリバンもクソっていう
最悪の環境ながらも
アメリカで生きれる可能性に
全ベットで寝返ってきた
通訳のアーメッドさんと
案の定隊は全滅し唯一生き残った
ジョンの逃避行劇。

アフガニスタンという荒野と山のコラボ
という地獄の中を
隠密で負傷したジョンを運ぶ
アーメッドさん。

時折叫んでてやばいし
道路にはターリバンうじゃうじゃしてて
まじで地獄。

しかし自由への片道切符に
美人な妻と生まれたての子供の
命がかかっていれば
そりゃあこの行軍もやり抜くよなぁと。
納得してしまう。

道中のハラハラ展開や
ターリバンは嫌いだという
現地人の妙なリアルさなど

渋くて濃い

しかし米兵も気の毒だが
この泥沼感には
正義もクソもない仕事としての
侵略という虚無っぷり。

his
本当にガイ・リッチー監督どうしたんですか??これサム・メンデスの仕事ですよ?
と見ていてサム・メンデス監督の
『ジャーヘッド』を思い出した。

そういえば『ジャーヘッド』にも
ジェイク・ジレンホール出てたし
そういう系譜があるのかなぁ?
こういうアメリカ批判映画自体を
ジェイク・ジレンホール好きなのかな?

his
『プリンス・オブ・ペルシャ』に出たこと忘れないよ。(あの映画は普通に面白かったです)

狂い出す帰還兵

ある種テンプレ気味な展開だが
ジェイクさん帰還するが
しっかり狂う。
ただこの狂い方が特殊で

自分を救った現地人が救われてないのはおかしい

というところから狂い始める。

戦場から帰って
愛する妻と成功している車修理工場を
切り盛りしつつもやるせなさが
彼を蝕む。

his
ん?なんかおかしくね。

考察:炙り出されるアメリカ人の傲慢さ

『マイ・ブラザー』でも
帰還兵が狂っていくパターンは
みたなぁ。
例に漏れず本作もそれが描かれるのだが
今作の対象はちょっと違う。
「俺の命を救った現地人は幼い子供と
妻を連れて命を狙われ転々としているんだ
本来だったら救われるはずだ!!」と
キレ散らかして悪夢まで見て
恐ろしいクレーマーに成り果て
酒に溺れてしまう。

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超美人で仕事もできる妻もいるし
子供も2人もいるし
挙句に車の修理工場の社長として
仕事もまぁまぁだし
これ以上にないほど満たされている
安全な人だ。
そんな彼がそもそも何故
戦争に行ったのか?
可能性としては愛国心なのではないか?

しかし曹長なので従軍帰還はそこそこ
長いような気がするが
子供も10歳手前ぐらいに見える。

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個人的な考察だが

自分は優れたアメリカ人だから戦争に行って活躍しようと思ったのでは?

と思うのだった。
アーメッドを序盤から受け入れずに
支配しようとするあたりからも
自分はアメリカ人として
優れているという隠喩が存在していて
それだからこそ
自分を救った彼を救えないことが
許せないという
学生時代からヒエラルキーの頂点に
いた男がその傲慢さを維持し続けようと
したのではないか。

それは世界最強の国である自負。
ベトナム戦争から何も学ばず
他国を侵略し
そしてまた帰っていった。

ターリバンは容赦なく
アメリカに協力した人々を
殺害したとエピローグでは
描かれていた。

そのメタファーとしてのジョン
だったのではないかと思うのだ。

また最終的に
米軍の強力な兵器が
ターリバンを無視けらの如く
排除して映画のクライマックスは
膜を閉じる。
懐かしき
『ティアーズ・オブ・ザ・サン』の
逃避行の顛末を思い出す。

今作はある種のライブのクライマックス
の添え物のように描かれたそれは
ターリバンという現地人を
簡単にそして日常的に
アメリカという国が蹂躙していたという
他国を荒らすだけ荒らして
去っていったというメタファーに思えた。

カタルシス満載だ

ここがダメ:音楽うるさかった

全体的に重厚な音楽が
ガンガンに鳴り響いていて
荘厳な作風だったが
ジェイク・ジレンホールが
顔芸して見得を切って
上官に意見する熱い展開も
ガンガンに音鳴らしてて
もはや邪魔だった。

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結構渋い音楽だったのに
轟轟なり響いてて
アンバランスだった。

考察:救出は計画だったのか?善意だったのか?

とアーメッドが逃げずに
彼を救出した理由について
考える。

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アーメッド1人なら
ジョンを放置して逃げても
問題なかったのではないか?
100キロ近くも重症の彼を
担いだり偽装しながら移動なんて
そもそもできないだろう。

だが逆にジョンという人間を
見てこの男は施されたら
プライドが許せないのではないか?
そのアメリカ人の傲慢さを
利用したのではないか?

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2人に絆なんてなかった
2人は握手もなければ
抱き合うことなんて
なかったと思う。

仕事と報酬。

その思考でアーメッドは
彼を助けることで
必ず妻と子供を
安全な地で
もしくは彼の工場での勤務も
含めた絶対的な安全が
手に入ると考え
彼を救う仕事をして
彼に救わせたのではないか?

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最後の最後で
飛行機で移送される2人の視線。
アーメッドは確かな
報酬を得ることに成功し
全ての計画がうまくいったと
安堵していたように思えた。

そしてジョンは
全てを察知し
そしてようやく自分の
戦争が終わりを告げたと
そう思ったと思う。

偽物の英雄として
祀られたジョンの
肥大化しているプライドも
ようやくさやにしまえたの
ではないか?

『アメリカンスナイパー』のように
戦争での英雄になることなど
全く求めていない。
欲しいのは成功者であり続けるという
エゴを保ち続ける
ことだったのではないか?

hisSCORE

・脚本のユニークさ濃さとテーマなど 7/10
・映像のアプローチ 7/10
・映画の美術面 7.6/10
・キャラクターの魅力 7.6/10
・音楽 6.5/10
・上映時間と個人的趣味 7.7/10

72点

ターリバンが至る所が出てきて
結構怖かったし
アフガニスタンがまじで
怖い場所だなって思った。
聖戦を理由に殺人が許されてるとか
人が住める場所じゃねぇ。

ホームランダーさんが出てるの
ブログ書く準備してて気がついた。

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そしてガイ・リッチーこんな映画作って
『シャーロック・ホームズ』とか
『アラジン』作ってる時に
「俺は世界で一番偉くて映画大国の中心にいる
アメリカ人だぞ!」とか
言われて嫌な思いでもしたのだろうか?

アメリカ人って本当に困った奴らなんだよ。
そういう恨み節を感じる映画でした。

しかし全体的に丁寧すぎて
テンポは悪めだったかなぁ?

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育児で更新頻度落ちてます。

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