2013年90本目 2013年7月29日先行有料試写会鑑賞
「こんな映画見たくなかったわ。」
チケットを買うことができるともれなく、ブラピと同じ空気を吸うことができるイベントがあったので、一番後ろだったけどもチケット争奪戦争に勝利できたので、わざわざ六本木まで行ってきた。
以前行ったトム・クルーズ主演の映画『オブリビオン』のイベントと一緒で、日本最速で映画を見れるおまけもついているので、せっかくなので見た。
しかし私の家ではパソコンがぶっ壊れているので、感想を書くこともできず全ては無駄に終わったのだが…。
そんで感想としては、つまんなかった。
この映画3D映画としては致命的に画面が暗く、暗い映像を黒いレンズ越しに見ないと見れないので、酷い鑑賞になった。黒っぽい部分は色が潰れており、まともに映画が見れるようなもんじゃない。
まぁー後方から見ると3Dは致命的になるわけなのだが…。
でもこの手の映画の画面が暗くなるのは必然なので、なぜ3Dにしたのかも不明。3D要素なんて序盤の銃口がちょっと出てくるぐらいだし。
話としてはアイデアは面白かったけども、登場キャラクターが好きになれず、やはりつまらん。
特にブラッド・ピットはアンチヒーロー
ブラピのアンチヒーローぶりには驚いた。
確かに彼が銃をぶっ放し、敵を殺す映画なんて『Mr.&Mrs.スミス』ぐらいだ。
どうやらそういうのを小馬鹿にしているのか、ブラピはあくまで一般人で、守られる側なのだ。
それだけなら良いけどもブラピがめっちゃ迷惑。
ブラピが携帯の電源を切り忘れたので人がいっぱい死んだり、飛行機の中で手榴弾投げたり…。
しかも彼が研究員というなんとも勝ち組設定。
ハラハラもくそもない。インテリなアイデアは多いもののハラハラ感は希薄。
ラストも中途半端な盛り上がりで、ブラピがペプシ飲んで終わるという残念仕様。
これだったら『28日後』とか見た方が良い時間過ごせるわ。
まぁー監督がドラマ映画が得意なマーク・フォスターだからね…。
あと本作は多くの人に見てもらうために、グロ描写を減らしたようだ。
それ減らしたパニック映画って…。
そんでラストはロシアVSゾンビの最終戦争が描かれていたけども、全部カットでコーラネタにしたようだ。もう致命的にクソ。
人類の救世主になりそうな人が転んで死んじゃうような映画です。
もっとみんなに嫌われても良いと思う映画。
あとブラピは短髪の方がかっこいい。
舞台挨拶もすごい早さで帰っていった。
「いまいくよジョリー!!」って感じでした。
トム・クルーズは偉大!!
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