帰ってきたことは間違いだった
★この記事をまとめるとこんな感じ★
はじめに
製作
2017年アメリカ映画
間違えてもただ生き続ける
キャスト
ネタバレ あらすじ
2023年9月20日自宅UHD鑑賞
2023年39本目
直後から再開
公開当時に鑑賞していたが
ブログ休止中だったので
感想書いてなかったやつ。
監督はデヴィッド・リーチが
離脱してチャド・スタエルスキのみに。
脚本も主演も変わらず。
前作のゲストキャラもほぼ登場し
新キャラが多数登場。
『プリズン・ブレイク』で印象的だった
ピーター・ストーメアが最序盤に
ゲスト出演。
そしてそして
前作とは打って変わって
ジョン・ウィック級とは言わないが
強力な殺し屋たちとして
ラッパーのコモン。
唖者であり女性ながらボスの右腕
そしてその後も『トリプルX:再起動』や
海外ドラマ『ARROW/アロー』ユニバースにて
女性バットマンことバットウーマンを演じ
単独ドラマ化の主演にもなった
ルビー・ローズ。
今作の個性の際立ち方は
出世作になるのは当然。
またまた
キアヌ・リーブスのヒット作の
『マトリックス』での立役者の
ローレンス・フィッシュバーンも参戦。
キアヌ・リーブス完全復活!!
前作のラスト直後から
物語は始まる
最初からフルスロットル!
犬の仇はうったものの
実は車の回収が済んでなかった!!
逃げ惑うバイカーを襲撃!
そのまま車工場に突撃し
車を交えたアクションの数々と
最高に楽しい展開。
また
殺陣とスタントを意識したエンタメとして
バスター・キートンへのオマージュとして劇中に
作品が登場
前作での成功で
大幅に監督とキアヌのやりたい放題が
詰め込められた作品であるというのが
わかるわけです。
普通だったら
AKも使えるし
特殊部隊っぽい動きを1では
やっていたので
ジョン・ウィックは
元米軍の傭兵かなんかなのかな?
と思って過去の話をやるなら
海兵時代の過去とか
奥さんとの馴れ初めとか
そういうのやって
帰還兵的な側面あるかなぁと思ったら
めっちゃ中2よりのコミックぽい最高の展開へ
まさかの前作のネタっぽかった
コンチネンタル・ホテルの
支配者たちの設定を広げて
ジョンが凄い面倒な奴に
借りがあってその派閥争いに
巻き込まれてしまい
そいつのせいで復帰からの
再引退からは遠すぎる
殺し屋に狙われる
エンドレスバトルの展開へ。
面白さ倍増
前作は「舐めてた男が伝説の殺し屋で蹂躙されまくった件」
という内容でジョン・ウィックよりも
強いキャラは一応いないし
組織壊滅というネタが
フューチャーされてたし
ラスボスも勝ち目がなさすぎる
おじさんだった。
今作ではよりクズなマフィアや
ジョン・ウィックと同じくらい
キャリアのありそうな人。
なんかやたら個性強い人
私利私欲の有象無象の殺し屋たちとの
連戦だけじゃなく
舞台にもこだわりがやばい
前作でもクラブでの戦闘での
ネオンの感じなど素敵だったが
今作では
ニューヨークの美術館での
特殊な展示での鏡張りの
部屋での戦いや
地下墓地での集団からの襲撃を
退けたりとめちゃめちゃ楽しい。
自分としてはコモンさんとの駅での振り向きざまにノールック射撃が
はちゃめちゃ迷惑だけどシュールすぎて何度見ても笑える
その後も止めを刺さずに
胸を刺して殺さなかったり
ルビー・ローズにもトドメを
刺さないなど
ジョン・ウィックの謎の
良い奴感がまた面白い。
よりディープな世界観
舞台をローマに移し
ローマでも
コンチネンタル・ホテルが
あるということで
世界的に暗躍している
組織が裏にあるという
コミックぽい設定が披露。
また
防弾スーツなる謎の軽量最強防具
撃たれても貫通しないが
打撃ダメージはしっかり受ける仕様。
ただ防弾シールドにもなるので
受けながら進めるという
夢の装備。
ただ流石にワイシャツは
防弾化は無理なようで
撃たれるとしっかり重症。
またこの世界には
銃に対してのソムリエもいて
おすすめの銃を提示してくる。
アップデート感はあるな。
元々謎のコインがあったが
今作では誓印などの要素も
登場して。
最後にはその設定を生かして
さらにどん底に陥った
ジョン・ウィックという
引きのある終幕へと。
伝説の殺し再現
3人の男を鉛筆1本で殺した
という伝説を持つジョン・ウィック。
今作ではそのオルタナ版が登場。
これがなかなか面白いのが
ジョーカーみたいに
一瞬で殺すというよりは
もう武器がなくて
近くにあったらか使うし
何度も何度も刺して殺すとか
ジョン・ウィックさん噂一人歩き感やばい
確かに異常なエイム力はあるものの
不意打ちしょっちゅう喰らうし
殺し屋クラスになると
相手怯ませないと
それ使えないし
自分も結構ダメージ受けるという
スキルよりも根性とかがやばい人
もはやそんなことより
戦闘する人や
シチュエーションを
大事にしている感のある作品。
いかに面白く戦闘できるか
やったことなさそうな
殺陣をするかというのを
大事にしていると思えた。
何度見ても面白いわ
ジョン・ウィックに
会ったらもう人生終わりだわと
察して自害する展開が前作同様
ジョン・ウィックの格を感じさせる
傍から固める戦法なの好き。
hisSCORE
・脚本のユニークさ濃さとテーマなど 7/10
・映像のアプローチ 7/10
・映画の美術面 2/10
・キャラクターの魅力 3/10
・音楽 3/10
・上映時間と個人的趣味 2/10
82点
キアヌ・リーブスのアンセムとして
語り継がれる。
レンタル
通販
自分は3公開時に
UHD2本セット購入しました。