未来世紀ブラジル
(世界の映画オタクが選んだ映画を見る編39) 114
「もう未来じゃねぇし」
1985年アメリカとイギリス製作
監督:テリー・ギリアム
さりげなく:ロバート・デニーロ
STORY
20世紀のいつか。
コンピューターで人間の情報が全部制御された世界で、そんな管理体制に反抗するように爆弾テロが多発。指名手配リストを作ってる最中、機械にハエが入ってしまい、間違った人が指名手配されてしまい。その人が捕まってしまった。
政府に仕える優秀な凡人のシステムエンジニアの主人公は毎晩夢を見る。そこには彼の理想の女性が現れる。
ある時出社すると、その女性が政府に指名手配が間違っていると抗議をしているのを目撃し、彼女に夢中になってしまう。
感想
凄まじく変な映画。
なんか妄想爆発。
話は普通なのに、世界がめちゃめちゃ。宇宙が無いスターウォーズみたいな。色々めちゃめちゃで、唖然。
んで主人公が凄まじく普通だから、それがこの世界の案内役みたいな感じなんだけどこいつがまた、途中からおかしくなって、結局めちゃめちゃ。
逆に言えば発想が超面白い。CGなのかセットなのか判別不能で、だからセットだったらもう凄いセットなんだよ。
出てくる人も全員変。なぜかめちゃめちゃな役をデニーロがやってそいつがまたインパクトすごくて。
ただ本当に話は普通なんだ。いきなり地面に足がついたような展開なって、あぁ~。って思ったらまた変になって。
変な世界での一生がこの2時間半で見れるから、実際めちゃめちゃ凄い。てかありえないくらい変。
いやもしかしたら
オレ達はもともと変だから、それを浮き彫りにしたのかも。
とりあえず変。
得点
6点
だって変なんだもん。
凄い金かかってるし、本当に未体験ゾーン。
まるで不思議の国のアリスみたい。
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