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【コミック】機動戦士ガンダム ギレン暗殺計画【感想】

総帥は今どこに居る?

日の丸2007年~2010年日本日の丸



宇宙世紀0079年12月30日1年戦争最終決戦の時ジオン本拠地サイド3では?

『機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還』が現在でも連載中のArk Performanceの作品。

短編アニメ
『機動戦士ガンダム Twilight AXIS』のストーリーとキャラデザも担当しており
2010年代から注目すべき
ガンダムスピンオフ作品の制作者。

彼らが2000年代後半より手がけていた
『機動戦士ガンダム ギレン暗殺計画』を
この度アダルト動画で有名なDMMの
DMM電子書籍の大規模セールを利用
購入し読了した。

今作は
『機動戦士ガンダム』のスピンオフ作品

公式作品ではないが、
『機動戦士ガンダム』のソロモン攻略戦時期、
ジオン軍本拠地サイド3で起きていた
ギレン暗殺計画に巻き込まれた捜査官視点で、
サイド3に渦巻く陰謀を描く。

ジャンル小説のテクでジオン文化なる舞台裏が冴え渡る

1年戦争末期のジオン本拠地にて描かれる
暗殺計画を追うノワール調の作品。

ジオンの本拠地にて暮らす
人々の実態というのは、
これまでどの作品でも扱ってない
のではないかと思う。

今作では主人公を刑事にしたことで、
ジオンの中枢の実態、
あの悪の根城のようなズムシティに
集まる人々。
現代社会と軍属社会、
そして特権階級とも思える
ザビ家周辺の人々や
宇宙開発に多く貢献した
ジオンのMSの開発者という
絶妙なファンタジーと現実感が交差され、
SF作品として読み応えが
あったのではないかと思う。

もちろんガンダム作品らしく
終盤ではMS戦も描かれ、
オリジナルの片腕の人が、
ハンデがあるとは思えないほど
獅子奮迅の活躍で
親衛隊の精鋭を圧倒する。

ガンダムでノワールってだけで面白いのに
ちゃんとMS戦も面白いんだからすごいわ

地味にガルバルディαをフューチャーした
ところやドムにギャンの盾を装備させたりと
センスもたけてるし、
わかる人はわかるグフカスの活躍など
ジオン心をくすぐるというのですか?

そして作中での本拠地での
ジオンの人々の思考。
どうしてもまだ勧善懲悪の世界を
引きずる時代の作品だったにもかかわらず
敗戦国の可能性もなく
優雅でいて、
そしてもともとジオン・ズム・ダイクンを
暗殺したほどの中枢であるため、
多くの陰謀が渦巻く恐ろしい場所を
彷彿させる空気が一品だ。

今作のオチも含めて、
ひねりこそそこまでないが、
陰謀渦巻くノワール作品であり、
そしてジオン軍の敗北というのものへの
驚きを隠せない人々を見ると
あの勝利の影には確実に
未知数の力を持ったアムロ・レイ。
そしてダイクンの息子キャスバル。
彼ら2人の力は戦争全てを
いっぺんさせたんだなぁと感じる。

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