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◯【77点】ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生【解説 考察 :ダークな世界が帰ってくる】

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生

エクステ版を再鑑賞

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はじめに

“まえがき”
閲覧いただきありがとうございます。
本ブログは筆者の鑑賞記録保管を
目的としたブログです。
副収入目的で色々SEO対策をして
おります。
閲覧いただきありがとうございます。

本ブログ記事を読むことで
私が味わった娯楽作品の
カタルシスを追体験できるかも
しれません。

ですがこの記事を読むことで
追体験するのではなく
映画を鑑賞して
自分自身でカタルシスを味わって
ください。
私以上の発見と出会うことが
できるのではないかと思います。
本日はご訪問いただき
ありがとうございます。

製作

2018年アメリカイギリス映画

監督

デヴィッド・イェーツ
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2
・ターザン:REBORN
・ハリー・ポッターと謎のプリンス
※ハリー・ポッターシリーズの
 5から8とファンタビ

キャスト

キャスト一覧
エディ・レッドメイン
ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅
・リリーのすべて
・博士と彼女のセオリー
レ・ミゼラブル

ジョニー・デップ
・パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
・スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師
・エド・ウッド
・ラスベガスをやっつけろ

エズラ・ミラー
ジャスティス・リーグ
・ウォールフラワー
少年は残酷な弓を射る

キャサリン・ウォーターストン
・エイリアン: コヴェナント
ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅
インヒアレント・ヴァイス

ダン・フォグラー
ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅
・ファンボーイズ
・燃えよ!ピンポン

ジュード・ロウ
・リプリー
グランド・ブダペスト・ホテル
・スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー
・クローサー
SPY/スパイ

ゾーイ・クラヴィッツ
マッドマックス 怒りのデス・ロード
ダイバージェント
X-MEN: ファースト・ジェネレーション
THE BATMAN-ザ・バットマン-

ネタバレ あらすじ

ネタバレあらすじ
1927年のアメリカ。
前年に捕らえた
ゲラート・グリンデルバルド
(ジョニー・デップ)
をアメリカの魔法省から
輸送しようとするが
巧みな話術で信望者を増やす
グリンデルバルドにとって、
魔法省の職員を裏切らせることは
いとも容易いことだった。

魔法省の職員を味方につけて、
脱走劇を繰り広げたグリンデルバルドの
次なる狙いは、
前年に死んだとされていたが
生きていた
クリーデンス(エズラ・ミラー)だった。

同じ頃、ニュート・スキャマンダー
(エディ・レッドメイン)は
イギリスの魔法省へ足を運んでいた。

そこで魔法省に努める初恋の人で
兄の婚約者のリタ・レストレンジ
(ゾーイ・クラヴィッツ)と再会。
魔法省の兄の依頼でクリーデンスを
捕獲協力依頼を受けるが
ニュートは断る。
結果ニュートは国外渡航を
禁止されてしまう。

帰路時追手から逃げるニュートは道中で
魔法学校のホグワーツの教師である
ダンブルドア(ジュード・ロウ)と再会。

前年アメリカでの動物保護は
ダンブルドアからの情報をもとに
活動をしておりある意味では
ダンブルドアの腹心として
彼の管轄外での活動に協力していた。
クリーデンスの事件を追うことを
しかしニューとは新たな依頼で
クリーデンスの捜索を受けるが断る。

家に帰り
ァンタスティックビーストたちを飼育する
ニュートだったがそこに前年アメリカで
出会ったマグルの
ジェイコブ(ダン・フォグラー)と
クイニ―とが急に現れる。

記憶を消したはずのジェイコブだったが
クイニーによって記憶を取り戻し
補足したようであったが
クイニーの魔法により
ジェイコブは惑わされていた。
アメリカではマグルと
魔法使いの恋愛は違法であり
結婚などできない関係だった。
ジェイコブはそれを理解し
結ばれない関係であると
彼女を突き放してしまう。

傷ついたクイニーは
クリーデンスを追いフランスのパリにいる
姉のティナ
(キャサリン・ウォーターストン)
のもとに行ってしまう。
ティナと再会したいニュートは、
ジェイコブとともにパリへ向かう。

クリーデンスを追うティナは、
サーカスに潜伏する
クリーデンスを見つける。
しかしクリーデンスは
サーカスでの反乱により周辺は混沌。
その隙にクリーデンスは逃げ
ティナはクリーデンスを追う
ユスフと協力することになる。

フランスについたクイニーだったが
姉の姿は見つけられず心細くなり
うずくまる。
そこにグリンデルバルドの部下が現れ
彼女を保護する。
そこでグリンデルバルドに会った
クイニーはグリンデルバルドは
今の魔法使いと
マグルの関係を見直すために
活動していることを知り
彼の思想に惹かれてしまう。

ファンタスティックビーストの協力により
ティナへの痕跡たるユスフを見つけた
ニュートとジェイコブだったが
ユスフに捕まってしまい
ティナと3人で拘束されるが
ユスフが逆に倒れてしまい彼を治療する。

再開したティナだったが、
ゴシップ誌のリタと
ニュートが婚約したという誤報を鵜呑みにし
彼に対し愛憎の念を抱き怒っていた。

クリーデンスはついに
自分を養子縁組に出した人の住所を知り
一緒にサーカスから逃げた
ナギニと共に向かう。
しかしそこにはイギリス魔法省からの
追っ手がいた。
そしてそこにいたのは実際の母ではなく
乳母係のハーフエルフだった。
再会を喜ぶ乳母。自分を知る人物に会い
喜ぶクリーデンスだったが
魔法省の追手の襲撃に遭い
乳母は死んでしまう。

強大な力で魔法省の追っ手を
追い払うクリーデンスだったが、
彼の自分探しは0に戻るのだった。

グリンデバルドは
このフランスのパリ周辺で
自身の信望者を集める
集会を開こうとしており
彼はクリーデンスを仲間に引き入れて
ダンブルドアと戦うことを画策していた。

ニュートとティナは
クリーデンスの正体を知るべく
フランスの魔法省の書庫に潜入を試みる。
そしてリタはクリーデンスが
自分の弟であるという
真相を知るため魔法の書庫に向かう。

またジェイコブは、
クイニーがグリンデルバルドの集会に
向かっていることを知り、集会へ向かう。

多くの登場人物の思惑が渦巻く中、
物語は一つに集約される。

2018年11月23日IMAX3D劇場鑑賞
2018年118本目
2022年4月10日自宅Blu-ray
エクステンデッド版鑑賞
2022年16本目




ハリー・ポッターシリーズのプリクエル第2弾が劇場公開!!

2011年に完結した
『ハリー・ポッター』の映画化ですが、
その5年後にたった1冊の外伝の幻獣の
ガイドブックをもとに
ハリー・ポッターから
70年ぐらい前の1926年を舞台にした
オリジナル映画が2016年に公開。
その名も
『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』

↓感想↓
ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅

舞台をイギリスからアメリカに移し
当時の町並みや服装を
上手く映画の世界観に調和させ
またヴォルデモートの生誕前の
悪い魔法使いの陰謀が描かれる。

その続編である本作
『黒い魔法使いの誕生』が日本でも公開!

脚本のテコ入れがすごい!!

すっごくびっくりしたが、
前作の続きなのだが、
シリーズ化に向けてなのか、
シナリオのテコ入れがすごい。

前作のラストで死んでしまった
クリーデンスが実は生きていた!
というその時点で硬い映画ファンや
批評家は文句を言いそうな展開。

そして同様に記憶をオブリビオされた
ジェイコブも普通に
クイニと一緒に物語に介入。

さらに前作では
ハリー・ポッターの世界観の
幻獣たちを主とした
美しさや面白さなどの
情感溢れる豊かな映画だったのに対して
ファンタスティック・ビーストの存在は
映画の舞台装置の一つに格下げされて
主題は大きな陰謀を描く
ドラマ映画へとシフトしてしまった。

謎のプリンスのようなミステリー要素と炎のゴブレットの最後のような衝撃と陰謀が渦巻く映画

前述の通り、全然前作のテイストをなくし
前作終盤に登場した
グリンデルバルドを悪の親玉とし
彼の大きな陰謀を描く。
グリンデルバルドを描くには
切っても切れないホグワーツにいる
ダンブルドアが介入してくるという
もはやファンタスティック・ビーストが
どうとかどうでもいい
ヴォルデモート誕生前の
最大の闇の魔法使いと魔法省たちの
戦いへの動機付けのような作品
になってしまっており

そこに前作の登場人物全てが
キーマンとして絡み
それぞれの立ち位置が明確に変化していく。

小説家のシナリオを映画化した一級の人間の変化に焦点をおいた丁寧なドラマ映画

正直かなりの情報量と登場人物の多さに
かなり困惑するが
個人的には結構楽しめた。

子供は本作を楽しむことができるのだろうか?

前作が『ハリー・ポッター』シリーズの
前半のような魔法の楽しさを感じさせる
情感豊かな作品だったのに対し、
今作はまさにヴォルデモート復活直前から
復活後の暗躍のような
シリアスな作品に一変。

『ハリー・ポッター』の
後期の重苦しさを彷彿させる。
それが小学生やそれより下の
子供たちに楽しむことができるのだろうか
終盤の衝撃的な展開には、
前作を楽しんだ自分としても
かなり辛い気持ちになった。

5部作が製作決定しているためか
その終着点に向けての
プロットのリライトの影響か?
前作で変化の終えたキャラクターたちが
さらなる大いなる試練に
巻き込まれ変化を強いられる。

またそのゴールに向けての
途中の作品として
未完の作品であるためか
評判は前作よりも良くない。

スター・ウォーズのエピソード1と比べるとすっごく面白いと思うけど

俳優の演技力すげぇ!

アカデミー賞受賞俳優
エディ・レッドメイン率いる
ファンタスティック・ビーストですが
やっぱり演技力がそもそも高く、
特にニュートのキャラクター描写には
びっくりする。

過剰のような気がするが
人見知りが激しすぎる感じの
演技はピカイチで
それでもCG動物との交流も魅力的だし
前作の人気キャラはちゃんと出てくるし。
初恋の人のリタとの交流や、
現思いびとで将来の妻の
ティナとのやりとりも見事。

また新キャラのダンブルドアの
ジュード・ロウのかっこよさしかり

新たなはまり役を得たグリンデルバルドを
演じたジョニ・デップは
すっごいかっこよかった。
終盤の指揮描写はキャラ崩壊してたから
やめた方がよかったけど
ジョニー・デップらしさがあり良かった。

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クリーデンスの気持ち悪さが
異常のエズラ・ミラーの好演も見事。

クイニーにも新たな葛藤。
ティナの恋する女性としての姿など
過去作の俳優未経験者で
固めた映画とは違う映画としての
魅力が今作にもある。
ゾーイ・クラビッツは
レニー・クラービッツでした。
ロック歌手の娘あるある。

付け乳首なのか不明でしたが
ベルベットの素材の
ドレスがやたらセクシーでしたけど、
冷静に見るとレニー・クラビッツなので
大丈夫でした。

プリクエルとしての魅力!とエクステ版の感想は2ページ目に続きます!

his
つづきは次のページに続きます。

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