△【57点】名探偵ピカチュウ【映画感想：実写ポケモンの質感がマジで良いだけ】△

★この記事をまとめるとこんな感じ★

1 製作
2 あらすじ
3 リアルポケモンがモフモフやヌメヌメで可愛い
4 名探偵要素一切なし
5 hisSCORE

製作

2019年アメリカ日本映画

今日もピカチュウげんきでちゅう

監督

ロブ・レターマン
・モンスターVSエイリアン
・ガリバー旅行記
・シャーク・テイル

出演

ビル・ナイ
・パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト
・ラブ・アクチュアリー
・アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜
渡辺謙
・GODZILLA ゴジラ
・インセプション
・ラストサムライ
・怒り
ライアン・レイノルズ
・デッドプール2
・デッドプール
・［リミット］
・ウルヴァリン: X-MEN ZERO

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あらすじ

人間とポケモンが住む世界。
ティムは21歳の保険のセールスマン。
昔はポケモントレーナーになることが夢だったが母の死と仕事で常に不在の父で最悪の家庭環境で育っていくうちにいつしか現実思考の社会人となった。しかしティムはポケモンを捕まえずに距離を置き過ごしていた。
そんな矢先、父が交通事故で死去したとの連絡を受ける。
父が働いていたライムシティに向かうティム。
ライムシティは、ポケモンと人間がペアになって暮らす特別な地域。
多くの人々が自分の仕事や性格にあったポケモンをパートナーとして連れ添っている。
ライムシティで父と仕事をしていた刑事と会った帰りに、リポーター兼記者のルーシーと出会い、
父のハリーと仕事の依頼を受けていたとのこと。
1人ハリーの部屋を調べるティムはそこで一匹のピカチュウと出会う。
普通ならポケモンの言語は理解できないのだが、なぜかピカチュウの言っていることは全て理解できてしまった。
父の帽子を愛用するピカチュウは父ハリーの相棒で、ハリーがまだ生きているはずだというが、
これまでの記憶がなくて、記憶を取り戻すためにハリーの部屋に来たという。
困った矢先、ハリーの持っていたカプセルを開けると謎のスモッグが飛び出し、それを浴びた屋外にいたポケモンが部屋に侵入してきて、
ティムは襲われてしまう。
逃げ延びたティムはピカチュウと協力して事件の糸口であるこのカプセルと父の協力者であったルーシーと協力して
ハリーを探すために事件を調査する。

2019年5月4日劇場鑑賞　2019年44本目

リアルポケモンがモフモフやヌメヌメで可愛い

嫁がライアンレイノルズのピカチュウを見たいというので鑑賞。
懐かしきポケモン。
奥が深すぎて金銀ぐらいで挫折。
一応その次の次のブラックとホワイトで復帰したが、
やはり育成の奥深さやコレクトするにしても数が膨大過ぎて挫折。
さらには厳選やら努力値やらと
超人気シリーズなのにやることの敷居が高すぎるし、
普通に力技で乗り切れると思いきやちゃんと属性や強いポケモンのバランスなど揃えないと普通に負ける絶妙なバランス感覚に挫折。
ポケモントレーナーの道は並大抵じゃない！！

というわけで実写ポケモンが出てくる映画『名探偵ピカチュウ』鑑賞しました。

名探偵要素一切なし

見た目はピカチュウ中身はライアンレイノルズ。
その名は名探偵ピカチュウ。

謎もクソもなく、往年のハリウッド映画的な安いアドベンチャー大作として、
そのガジェットの数々をポケモンで代用する。
ポケモンを愛でる映画。

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ピカチュウのモフモフした感じと表情一つ一つが終始可愛く、
映画のはなしが全く面白くなかったり、
展開をだいたいは想像できたりしても、
あぁこの映画ではこのポケモンをこういうヌメヌメした感じにするのかぁとか。
うわヒトカゲめちゃめちゃ多いな。
でもリザード全然いねぇ！とか。
この世界の食べ物ってきのみしかないのかな？
鶏肉とかってもしやポケモン食うのかな？とか。
ミュウツーかっけぇぇぇぇ。とか。

あの忍者のポケモンことゲッコウガは舌をマフラーにしてるのか！キモ！
とかそのドダイトスの巨大ポケモンの件全然面白くねぇよとか。

普通に面白くなかったです。

いや多分、おれみたいな映画好きのおっさんのための映画というよりは、
ポケモンを知っている。
ポケモンが好き。
とかそういう人に対しての理想郷のアピールなので、
根本的にターゲット外だし、
また子供が見ても楽しめるような単調な物語にしているのかな？
と思う。

個人的にはもっと中2的な、
伝説のポケモンが揃って異次元の扉が開いてしまうー。
とかそういう物語とか好きなんですが、
失踪した父親を探すゆるい物語と衝撃の人種問題になりそうじゃないそのおち？
というオチだったので、
うんまぁ。
ポケモンが可愛かったからいいか。

もっとポケモンが大技を使いまくって戦う怪獣映画でもよかったなぁーと思う。