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【海外アニメ】リック・アンド・モーティ シーズン6【解説 考察:上質!そしてさよならジャスティン・ロイランド】

はじめに

“まえがき”
閲覧いただきありがとうございます。
本ブログは筆者の鑑賞記録保管を
目的としたブログです。
副収入目的で色々SEO対策をして
おります。
閲覧いただきありがとうございます。

本ブログ記事を読むことで
私が味わった娯楽作品の
カタルシスを追体験できるかも
しれません。

ですがこの記事を読むことで
追体験するのではなく
映画を鑑賞して
自分自身でカタルシスを味わって
ください。
私以上の発見と出会うことが
できるのではないかと思います。
本日はご訪問いただき
ありがとうございます。

製作

2022年9月〜12月アメリカ

あらすじ

あらすじ
シーズン5のラストで
リック評議会こと
別次元のリック達が同盟を結び
別次元の保護したモーティや
別次元のモーティ達と暮らす
宇宙要塞を大統領だった
悪のモーティの計画により
ポータルガンの素を破壊され
この地の別次元のリック達を
惨殺し悪のモーティは
彼の相棒?と思えるリックの元へ
向かうのであった。

宇宙船に取り残された
この物語の主人公である
リックとモーティは
取り残されてしまう。

食糧もなく餓死しそうになる
彼らの前にリックの娘の
宇宙海賊ベスが助けに現れた。

彼女に救われた2人は
地球に戻り
ポータルガンの素を復元しようと
するのだがエネルギー爆発の余波により
モーティとリック
そしていつの間にか
シーズン2で入れ替わっていた
ジェリーが本来の次元に
帰ってしまうことになった。

次元の行き来が
簡単ではないため
残されたサマーに方法を伝え
サマーは2人のベスと一緒に
ウルヴァリンの爪を装備し
リック達が囚われていた
宇宙要塞に再び向かう。

そしてリックは
全てのリックとモーティ達が
元いた次元に帰ったことを
知り自身の本当の娘を殺害した
別次元のリックの居場所を
突き止める。
彼の真の居場所は
今では愛する孫となった
この物語のモーティがいた
世界であった。
モーティは自身の欲望が
きっかけで世界中が
モンスター化した世界で
本当の父親のジェリーと再会するのだが


his0809
まずは4から復習と行きますか。
感想リンク:【超人気記事】リック・アンド・モーティ シーズン4 完走しました!【解説 考察:全話レビュー!単発系でまとめ切った】
リック・アンド・モーティ シーズン4 2

2023年4月29日Netflix鑑賞完了

ちょっと地に足がついた
リックアンドモーティの幕が開ける!

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感想

ワーナー・ブラザース・ディスカバリーが
2024年にアジア圏にやってくる
らしいと聞いて
現在海外ではHBOMAXで配信されている
リック・アンド・モーティが
日本のNetflixから撤退?と
思っていた矢先
アメリカにて2022年9月4日から
シーズン6が毎週配信開始!!
と日本でも普通にNetflixにて
配信開始されたので
早速鑑賞しジャンルとして人気記事
なので記事作成ダァ!

以下各エピソードの感想です

エピソード1:宇宙の漂流者

2022年10月17日追記
いつの間にか邦題着きましたね。
前回の続きからのシーズン6の1話
唐突に始まるシーズン5。
元ネタはリックの妻のダイアン?
の幽霊というシステムが登場するので
『ソラリス』かな?

まさかのMCUの
『アベンジャーズ/エンドゲーム』や
『バットマン ダークナイト・リターンズ』
をネタにする大衆文化に寄ってきたけど
やってることが酷くて最高でした。

エピソード1の感想

普通に続きから始まって

めっちゃ地に足がついた展開

ありがたい。

みんな里帰り

まさかのリックとモーティ
そしてジェリーが自分の次元に里帰り。

his0809
え?ジェリーって別次元のジェリーだったの???

モーティはシーズン1の世界に
久しぶりに里帰り。
まさかの実のジェリーと再会するが
なかなか酷い展開。
やっぱりジェリーはジェリだった!

そしてリックの本来の世界という
しっかりとした
リック・アンド・モーティの
物語が紡がれる。
そして明かされるリックの娘を
奪った悪のリックの正体。
それはモーティとベスを見捨てた
シーズン1の世界の本物の
リックだったという動乱っぷりが最高。

オチがまた最高で
これまでの世界が崩壊。
また別次元で
リックとクローンベスも死んでしまった
世界に移動して
シーズン6で世界をリセットするものの
みんなこの世界を生き抜いた
たくましい存在として成長していて
ファンとして感動する。

見終わってシーズン2の2話を速攻で見直して
ジェリーが入れ替わる瞬間を目撃し爆笑

いやあれ。
1話ものだと思うじゃん。
次の回リセットかと思いきや
そのまま継続だった!
ちなみに3話にでくるジェリーが
やや短気なのはそのせいだったのか!

エピソード2:ダイ・ハードっぽいやつ


ダイ・ハード!ダイ・ハード!ダイ・ハード
そしてメタバースからの帰還

エピソード2の感想

予告からサマーがジョン・マクレーンばりに
ダイ・ハードする回だけじゃなかった

サマーがうっかりゲームの世界に
囚われてしまったモーティを救うべく
リックの指示で
ゲームセンターを乗っ取った
『ダイ・ハード』オタクの
宇宙人に対して孤軍奮闘して
ジョン・マクレーンの如く
ダイ・ハードする回。
ちなみにサマーは『ダイ・ハード』
未見という設定。

と同時並行で描かれるのは
VRにて別の人生を体験するゲーム
Roy: A life Well Livedの
別バージョンをやっていて
宇宙人の攻撃により停電が起きた影響で
そのゲームの登場人物全員が
モーティの分身という
相変わらず天才的アイデアで
繰り広げられる世界。
そしてモーティを復活させるには
彼ら全員をゲーム外に連れ出さなければ
いけないという驚愕の設定。
リックは上記のロイとして
このゲームというか架空世界に入り込み
モーティ達の分身に真実を伝えるわけだが
そんな簡単にもいかず
ゲーム内では60年以上の時が流れるという

早速神回

独特なイミテーションな人間ドラマあり
そしてそこから見出す
リックとモーティの関係性の課題など
絶妙な論点が流石。
同時並行でサマーがダイ・ハードするのも
とても良いバランス!!

また

タイトルはセルフパロディ

アニメ内で生み出した
Roy: A life Well Livedというゲームを
もじったタイトル。
ダイ・ハードには寄せなかったのすご。

おもしろすぎです。

エピソード3:自分大好き

まだ10月だってのに唐突な感謝祭回で
新レギュラー化したベスと宇宙ベスが恋に落ちる???

his
みんな大好きポリコレLGBT回じゃ!

原題はBethic Twinstinctで
Basic Instinctのパロディで
映画『氷の微笑』です。

エピソード3の感想

ベスと宇宙ベスが恋に落ちるという

絶対ラストでジェリーと3Pするやつ

もう見なくてもオチわかるは。
ベスは結局ジェリーが好きなんだ
ものなぁ。

ただ今回はネタでジェリーにも
隠された秘奥義「殻にこもる」という
特殊能力を発動し視聴者に
驚きを与えてくれる。

流石にサマーとモーティは
ダブルベスのレズ展開には
心を病んでしまい
謎の宇宙ゲーム機で現実逃避という
切ない展開。

オチは想像通りでゲスでよかったです。

エピソード4:夜家族

急に古典的なSFホラー小説回きてびっくり

エピソード4の感想
なんとも白黒映画とか
古い海外ドラマのエピソードの
ような内容で
見初めてびっくりする。

リック達は寝ている間に
嫌なことをやってしまおうという

ドラえもんみたいに秘密道具を駆使する

のだが。
夜に押し付けた挙句
嫌がらせもしちゃったから
あら大変。
夜のリック達が復讐を始めてしまい
主導権争いが勃発という

地味に面白い話

終盤ではホラー映画の終盤のような
目まぐるしいアクション展開もあり
昼と夜の入れ替わりでの
チーム戦などが勃発。
結局は自分自身の体の奪い合いで
命は奪わないものの
ダメージを負うことは変わらず。
交渉が成功したかに見えたが
夜チームの勝利。
しかしオチは相変わらずの
ダーティさで昼にとっては
なかなか最悪のツケが回ってきて
エピソードは終了。

地味に良作

エピソード5:運命の力

リックとジェリー回笑


原題は”Final DeSmithation”
これは勿論
『ファイナル・デスティネーション』
という人気スプラッター映画ですね。

エピソード5の感想

フォーチュンクッキーの
おみくじが絶対の力が発生。
そこに母親とセックスするという
地獄の中身を入手してしまった
ジェリー。
迷信は信じない科学者の
リックがその絶対当たるおみくじの
真相を探るために相性最悪の2人が
冒険するという最高のエピソード。

しっかりお母さんが何故か
ジェリーに会いに行くという
電話から始まり。

それが宇宙生物のパワーだったという
展開も最高だが。
占いが成就されるまでは絶対死なないという
凄まじいパワーにより
ジェリーがリックを越える
無敵っぷりを披露する。

そこにアクション要素もめっちゃ混ぜて
大量のおみくじパワーにより
強力な敵達と戦う羽目になるリックという
おもしろシチュエーションがあり
しかもめっちゃ苦戦しつつも
自分もおみくじパワーで強力に
なるという映画っぽい展開が終始続く。

シーズン6はA級映画のシナリオ展開が続いてめっちゃ面白い

しっかりジェリーがお母さんと
ドッキングしそうになったり
ジェリーとリックの友情に進展が
あったりとファンは胸熱なことが
終始続いてやばいですね。

エピソード6:恐竜新時代

恐竜回。

エピソード6の感想

恐竜が実は超賢くて
宇宙から帰還するという
変な回。

そして彼らは新たな文明を
導くために旅だったが
元々彼らが滅びたのは
そんなことをしているのを
恨んだ奴が
突撃してくるという
くそな理由。

例に漏れず地球にて
最高の科学力にて
人類を労働から解放した
わけですが
結果的にやること無さすぎて
人間が恐竜と対立するという
クソ展開があるわけで
リックさんはリックさんで
恐竜の聖人君主さが気に入らないと
暴力に溺れさせようとする変な回。

発想が凄過ぎる

エピソード7:意欲の亡者

メタが物語を破壊するという凄い回
そしてあいつが帰ってくる

エピソード7の感想

確か数ヶ月の休止から再開した回。
冒頭から珍しく

前回までの『リック・アンド・モーティ』はが始まり

前回にてポータルガンが恐竜の
技術にて回復し
一気に悪いモーティや家族の復讐という
シーズン5のラスト回の続きが
始まるかと思いきや
まさかの無限
前回までの『リック・アンド・モーティ』は
が繰り返されジェリーがお亡くなりになる
というスーパー展開。

しかしこれはメタ的に
物語をバグらせるキャラが
原因であったことが判明し
リック達がメタ展開を破壊する
超展開が繰り広げられるのだが
そこからまさかの
シーズン4 エピソード6:『出口のない物語』
の続編が始まる超超展開。
感想リンク:【超人気記事】リック・アンド・モーティ シーズン4 完走しました!【解説 考察:全話レビュー!単発系でまとめ切った】

リック・アンド・モーティ シーズン4 2

物語の世界から脱出したあいつが
まさかの脚本家とタッグを組み
無限のモチベーションを集めて
超強化されるという
メタメタな展開が凄過ぎる。

原題は『フル・メタル・ジャケット』の
パロディだがその部分の
メタルをメタに変えており
メタがメタ過ぎてやばかった。
第4の壁を破っても自分たちが
現実のキャラでアニメの
はたまた物語のキャラであることは
否定するという凄まじさを味わった。

エピソード8:セラピー効果

冒頭からMr.ニンバス(アクアマン)との戦い!

そこから無数のヘボ
ヴィランが現れ始め
困ったリックは
再びセラピーへ。笑

エピソード8の感想
原題はAnalyze Piss
おしっこ分析。
1999年に公開された
『アナライズ・ミー』の
パロディですね。
おしっこかけてくるヴィランが
モチーフながらそれを撃退して
有害な父長を証明した結果
ジェリーが
スーパーヒーローに選ばれるという

ジェリー回

ジェリーにリックが
アイアンマンのようなスーツを用意。
シーズン6のオープニングでも
出てくるやつですね。
ジェリーはクソなんで
そのまま調子に乗りまくり
ヴィラン同盟のヒトラー団を
倒してますます評価され
リックがつまらなくなって
もう一度セラピーへ行くという
めっちゃ笑える。

ある日馬鹿にされている
おしっこかけてる
ピスマスターに同情した
リックは彼とお酒飲もうと
するが彼が自殺していることを知る。
そんな彼の元に娘が尋ねに来て
同情しリックは
ピスマスターのフリをし
その場を凌ぎ
彼の遺書を見て
ピスマスターになり代わり
アイアンマンの若く
アーマーを改良し
善行を行い
彼の株を上げ
殉死しようとする。

リックが同じように
娘をもつピスマスターに
同情しちゃうの最高。
結局ジェリーがピスマスターに
嫉妬して悪になるのも相変わらず
最高でした。

まじでシーズン6は話が面白い

セラピーの効果で
リックが尊敬される展開最高。
それも耐えられず
自殺ゲロっちゃうって
一家がごっちゃごちゃなの
また最高。

エピソード9:太陽王モーティ

原題は A Kid in King Arthur’s Court
1995年の映画
『タイムマスター/時空をかける少年』の
パロディ。

色々あって太陽王になってしまう
モーティだけども
そうなったらちんこを切り落とさないと
いけないと言うクソ展開に
それが嫌なモーティは
太陽王にならないようにするが
結果的に属していた種族にて
戦争が勃発!!

世界観凝ってますが
なかなかのクソアホ回です。

エピソード10:裏切りのクリスマス

原題は
Ricktional Mortpoon’s Rickmas Mortcation
1989年の
『ナショナル・ランプーン/クリスマス・バケーション』
のパロディで

クリスマス回

ちょうど公開日が12月なのでいいですね。

そしてモーティへのプレゼントがSWのライトセイバー

それを落としちゃって
地球のコアまで落ちてしまうという
絶体絶命の危機の中
実はリックは・・・・

エピソード10の感想
エピソード9の時
モーティを支えていたのは
リックが用意した
ロボットだったことが明かされる。
シーズン7に備えて
自分の本当の家族を殺した
リックを探そうとしているわけ。

メタ構造が細かい

そして大統領の参戦

ライトセイバーを落として
地球の危機なので
2003年のSF映画
『ザ・コア』みたいな展開へ。
リックは手伝ってくれないしで
リックの作ったものを使って
勝手に世界を救おうとするが
大統領が牙を剥き

再び大統領VSロボリックVSSモーティの構造へ

スターウォーズパロとディズニー+批判最高

his
ライトセイバーを点けたまま落としたらという発想が最高
his
あれって手を離すとオフ接点なのかな?

シーズン7で無数にいる
リック・プライムを倒して
家族の仇を討つと言ってますが
実際どうなるのやら?

生みの親のジャスティン・ロイランドがクビに

すごく悲しい話ですが
生みの親でリックとモーティの声を担当する
ジャスティン・ロイランドが
解雇されました。
その原因は2020年に
彼の元交際相手によるDVの訴え。
そしてそれが芋蔓式に
女性ライターへの
セクハラやパワハラ。
作品的にありそうな下ネタを
歌詞にしてほしいと言った
ちょっと仕方ない気もする
発言も含めて
成功者への妬みや
利用されたトラップのようにも
思えるのだが
疑われるは罪というか
作品自体も大きくなり過ぎたため
生みの親で総監督である彼が
なんと解雇されてしまうことに。
キャストはリキャストながらも
公式ツィッターでは
シーズン7は制作中という
ことになっており

シーズン6が普通に面白かったので非常に残念

彼自身は新たな作品の監督として
2023年も活動中だし
実際の訴訟の方も証拠不十分で不起訴と
無罪を勝ち取ったものの
とてもとても切ないです。
作品自体ほぼ誹謗中傷などで
ギリギリ成り立ってるような
気もする作風の
ブラックコメディなので
それを誰かが引き継げるか?
というとおそらくできないのでは?
と思ってしまう。
まぁ共同でやっていた
ダン・ハーモンさんもいることだが
それでもなんだかんだ
これまでのSF作品や映画作品の
文化的側面も多く流用し
リバイバルのきっかけでも
あるメインストリームの作品なので
本当に本当に残念だが
まぁシーズン7も楽しみです。

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