ウォンテッド

「このセンスはもしやネタか?」
出演
アンジェリーナ・ジョリー
モーガン・フリーマン
ジェームズ・マカヴォイ
(つぐない)
story
銃弾を気合いでねじ曲げる人達の物語。
平凡というよりは現代の中で可哀想の一言で収まりきるウェスリー(ジェームズ・マカヴォイ)は、ある時綺麗なお姉さん(アンジェリーナ・ジョリー)に出会うしかしお姉さんはスゴ腕な暗殺者で、彼を探しに来たのだ。
実は彼のお父さんは優秀な暗殺者で息子であった彼をスカウトし父の仇を取る為に訓練をするのだ。
しかし訓練と言うよりはまさに更正。
その中でマカヴォイさんは、一人前になる…。
という新種の自分探し。
感想
ロシアのマトリックス撮ったと言われた監督がのハリウッドに来て初めて撮った映画がこのウォンテッド。
残念なことにこちらも原作がアメコミで、その点では、話自体を誉めるのは止めようと思う。とりあえず監督のセンスに笑うしかない。(良い意味で)弾丸を曲げるという動き。また意味不明なジョリーのうっふんや、トンネルの抜け具合。冒頭の3ヶ月かけて作ったガラス破りの図。本当に嫌な上司とドーナツ。恋人と浮気相手。てか主人公の前歴というもの。そしてラストのマカヴォイさんのはしゃぎっぷりなどなど。このよくわからない興奮はつまりタランティーノのキル・ビルのような面白さ。あぁ多分この映画タランティーノ大好きだなぁ。とまじまじと思う。とりあえずナレーションが多いのは残念だったけど、あの主人公の気持ち悪さを全面に浮き出す表現スタイルが実に素晴らしい。まぁ同時に見にくさも生み出すけど。
とりあえず遊びまくりな快作。ラストのラストで僕は自分を取り戻したと巻き戻しするあたりがもうある意味ゴミ映画でありながら、人間の真実とやらに触れてると思う。つまり僕はこの一件で大人になりました。スーパーサイヤ人になりました。まぁ一番期待していたのは、マカヴォイさんの演技だったのだけど、見やすい大作映画の導き手としては十分だったと思う。でも決して誉められはしないかな。ただゴメンナサイは実に良かった。キャストとかどうでも良い。監督が何から何まで持って行った、恐ろしい映画。よし銃弾を曲げよう。ただ難癖つければロシアのマトリックスを撮った彼だが、こちらが逆にマトリックスに似通ってるということ。そこが残念。ただヒーロー映画としてラスト何もかもを失い現実に帰り、そこでも全てを失っているが…。みたいな情景を大作として描いたことが逆にアメリカ映画に変革が生まれたんだと思い。これが新たな金字塔になればまた映画が面白くなると思う。
得点
9点

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