ジェームズ・ワンの低予算ホラーに帰還
★この記事をまとめるとこんな感じ★
製作
2021年アメリカ映画
ホラーかと思ったら
ミステリーでサスペンスそんでアクション
制作
ジェームズ・ワン
・死霊館のシスター
・死霊館 エンフィールド事件
・アナベル 死霊館の人形
監督
ジェームズ・ワン
・インシディアス 第2章
・ソウ
・ワイルド・スピード SKY MISSION
・アクアマン
ネタバレ あらすじ
2021年11月22日劇場鑑賞
2021年65本目
Twitterで好評なので鑑賞
当初鑑賞予定なかったですが
Twitterにてフォロワー様の
好評が相次いでいたので
珍しく祭日前の平日の仕事後に鑑賞。
飛び石連休ありがとう
そんなことより
ジェームズ・ワン監督作品
『ワイルド・スピード SKY MISSION』
『アクアマン』
という2大、大作フランチャイズ映画の
監督を経ての監督作品で
監督もストーリー原案を担当した
原作なしのオリジナル作品。
そもそも
『SAW』という
オリジナルスプラッターミステリー
ホラー映画を生み出し、
多くのホラー映画を
フランチャイズ化させてきた
00年代の至宝のアジアの映画人。
そんな監督が
またも低予算系
ホラー映画に帰ってきたの
めっちゃ熱いですし、
低予算B級映画をあまり
見てない自分でも
ジェームズ・ワン監督の映画は
ほぼ鑑賞経験があって
ちょっとびっくりしてる。
そんな映画ファン必修作品を今回鑑賞した
教えてくれてありがとうTwitter!
型にはまらない強烈で刺激的な映画
18禁でホラー映画
というかなりマイナス面もある本作。
しかし
ジェームズ・ワン集大成とも言える?
というような
監督のこれまで培ってきたものが
全て詰め込まれていて
予測不能
アメリカのシアトルを舞台に
90年代の架空のファンタスティックな
ホラー病院での超能力殺人の後に
怪物が殺人を犯すわけだが
その怪物には
どうやら痩せ細った幸薄の女性が
関わっていて、
警察がその捜査をしながらも
幸薄女性こと主人公が
無茶苦茶な悪夢に遭遇し
怪物と警察のイケメンが
追いかけっこして
全てが最終的には収束するという
マジでプロットがめちゃくちゃ
ネタバレ禁止映画
と巷では言われてるだけあって
強烈なネタが詰め込まれてる。
むしろ
ネタバレを少ししたぐらいじゃ
話の真相は全く読めない。
でもネタを一つでも知ってると
その点が結ぶついちゃって興醒め!
なんてこともあって
注意が必要だなぁと思うとこもある。
そして
この映画のネタがまじで無茶苦茶なのでその話をするだけでも
人を楽しませることができそう
ネタバレ感想:ジェームズ・ワンの愛情
批評家評価こそあまり良くないし
話もまぁ結局はオーソドックスな
ホラーにまとまるところもあるので
評判はそこまで良くないが
ジェームズ・ワン監督の作品を見たり、
これまで生み出されてきたスプラッター映画とかの知識があると
嬉しいことが山ほどあるなぁと
楽しんだ記憶を
蘇らせてくれてマジでありがたい。
ラストにはほっこり、そして上手なポリコレ
ジェームズ・ワン映画上手過ぎ
そしてメタファーも上手いジェームズ・ワン
映画がわかりやすいジェームズ・ワン
しっかりわかりづらい
メタファーもあったので
映画マニアの自分感動。
該当の部分は映画の序盤だから
そこまでネタバレじゃないか?
シアトルの隠された歴史を
ツアーするという存在。
これが映画の
主人公のマディソンの
隠された。
埋められた歴史を紐解くという
部分がかぶっていて
メタファーとして成立しているなと。
そしてそのさらったガイドの
おばさんもちゃんと意味があって
その二重の意味が映画的にも面白くて
ジェームズ・ワン本当に映画うますぎ
舞台設定のシアトルも
納得感持たせてるし、
歴史的な要素もフューチャーして
すごー。
でもネタが突出過ぎて、過剰でまとまりきってないし、
そこまで意味もなさないという部分がちょっとネックだね
hisSCORE
・脚本のユニークさ濃さとテーマなど 8/10
・映像のアプローチ 7.5/10
・映画の美術面 7/10
・キャラクターの魅力 7/10
・音楽 6.5/10
・上映時間と個人的趣味 7.8/10
76点
音楽が仰々しいですが、
これも何かしらのオマージュ?
ちょっと知識薄くてわからなかった。
むしろ逆にコメディだったのかも?
とりあえず見た人同士で
わいわいネタで盛り上がりながら
視聴会を設けたら
絶対盛り上がると思う映画でした。
ジェームズ・ワン監督
ありがとうございました。