明るくて元気なウィル・フェレルに会いたくて
★この記事をまとめるとこんな感じ★
はじめに:ご訪問ありがとうございます
製作
2025年アメリカ映画
娘の結婚式VS妹の結婚式で啀み合う中年の男女
監督
ニコラス・ストーラー
・ネイバーズ
・寝取られ男のラブ♂バカンス
・コウノトリ大作戦!
・伝説のロックスター再生計画!
キャスト
ネタバレ あらすじ
2025年7月4日AMAZON primeVideo自宅鑑賞
2025年32本目
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概要:元気なウィル・フェレルに触れて元気をもらうバカラブロマンス映画
アメリカのコメディ映画スターのウィル・フェレルの作品がAMAZON Prime Video独占配信で2025年1月に独占配信。疲れたなぁと思ってアマプラをザッピングしていたらたまたま見かけてそのまま鑑賞開始。

プロデューサーにはもちろんウィル・フェレル。そして本作のヒロインであるリース・ウィザースプーンもプロデューサーとして連名。ドラマ映画の大御所であるリースがついにウィル・フェレルと共演。監督は知らないで見始めたら往年の傑作ラブコメの『寝取られ男のラブ&バカンス』そのスピンオフ。『ネイバーズ』1と2という傑作子持ち夫婦VS大学生を生み出したニコラス・ストラー、ニコラス監督は同様に脚本とプロデューサーも担当している。
今作ではシングル・ファーザーのウィル・フェレルがまだ大学卒業したばかりの娘が同い年の同級生と結婚をするという人生の岐路に達ながらも、最愛の娘のために思い出の地で結婚式をプレゼントすることにするが、悲劇に遭遇し、予約がうまくできず、境遇の違うキャリアウーマンのリースの最愛の妹の結婚式とダブルブッキングしてしまうという
緩い対立の物語

やはりこうなる:歌うウィル・フェレル
もはやウィル・フェレルといえば歌う。何かしら歌う。たまに踊るし、たまにフルートを吹くのがもう定番。60歳超えてるかと思いきやまだ58歳とブラピやジム・キャリーよりもまだ若いのが違和感。今作ではたった1人の身内の最愛の娘の結婚という門出に直面し、そこで娘のために歌う、一緒に歌いまくるし、踊るというもう大満足です。ウィル・フェレルの作品って結構暗めのタイプの作品もあって今作はがっつり明るい作風で良かったです。エンドロールではリース・ウィザースプーンも一緒に歌うハッピーエンドの映画で笑えます。
え?:ラブコメなのぉ!?
と結婚式にて憎み合うウィル・フェレルとリース・ウィザースプーン。ウィル・フェレル側は結局子供のいっときの感情で結婚を決めて将来的にこれが正しいかわからなくリース・ウィザースプーンの思い込みから破局するイベントが発生し、ウィル・フェレルも巻き込まれ傷心。リース・ウィザースプーンは両親や兄弟たちを置いて遠い西海岸で働きすぎて家族との距離や母との確執などがありその蟠りの物語と、意外とバカな作風ながらドラマ面も考え込まれてるニコラス・ストーラーの技術力が活きている。
終盤の娘との和解が進み物語が完結するかと思ったら衝撃のウィル・フェレルがリース・ウィザースプーンに劇中で最初から惚れていたということが明かされる。一応その伏線があって終盤に回収。しかもウィル・フェレルの正体が航空会社のCEOという億万長者というオチもあって、リース・ウィザースプーンのバリキャリでも釣り合うというアホみたいな展開で、まんざらじゃないリース・ウィザースプーンがガッツリキスして最終盤にはプロポーズ展開で、結婚式はお断り!で全部が丸く収まる衝撃の展開。あっこれラブコメだったんだぁと力技にノックアウトでした。
ジャケ写:ワニ!しっかりワニ出てくる!!
アホなジャケ写でウィル・フェレルがワニ抱いてて、どういうこと?って思ったら終盤のシークエンスで登場!泥だらけのタキシードでリース・ウィザースプーンのベッドにワニ抱いて寝てるというまじ謎展開。仕返しでワニを使ってリース・ウィザースプーンを驚かそうとしたという謎さ。そもそもワニを素手で捕まえるウィル・フェレルの怪人っぷりが有り得なさすぎて笑えるし、しっかりワニのネタも回収しててとことん最高。

hisSCORE
・脚本のユニークさ濃さとテーマなど 7.4/10
・映像のアプローチ 7.6/10
・映画の美術面 7.6/10
・キャラクターの魅力 7.4/10
・音楽 7.6/10
・上映時間と個人的趣味 8/10
76点
タイトルは無茶苦茶だなぁと
通販

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