△スプリング・ブレイカーズ 2013年69本目「ジェームズ・フランコ大活躍」61点△

「映画ってより2012年のEDMを総括したミュージックビデオ。」

$『A Little his REDEMPTION.』自称映画オタクの映画感想部~season 7~-スプリングブレイカーズ
アメリカ2012年アメリカ映画アメリカ

あらすじはこちらから。
概要
ハーモニー・コリンズって監督の長編映画監督作品第5作目。
出演、当時セレーナ・ゴメス(19)とヴァネッサ・ハジェンズ(23)のティーン向けディズニー実写TVドラマでヒロインを演じていた二人と監督の歳の差14歳の奥さん(26)と亡きブリタニー・マーフィー似の(22)とマイアミ在住の白人ギャングスターをアカデミー賞にもノミネートしたことがある、頑張りやのジェームズ・フランコが好演している。
物語は、真面目信仰の厚いカトリックな女子大生のセレーナ・ゴメスとその他おつむの弱い幼馴染3人が、大学の2ヶ月程ある春休みにバケーションに行って、色々あるというものだ。
それをハーモニー・コリンズが、ミュージックビデオっぽく撮った映画が『スプリング・ブレイカーズ』ということ。
感想
ハーモニー・コリンズのこと全く知らなかったけど、おれはそこそこ楽しかった。
そんでハーモニー・コリンズって人を調べてみると、俳優だったり監督だったり脚本家だったりとマルチな才能を持っているが、どれも賞賛されていない…。
本作スプリング・ブレーカーズはベネチア映画祭というそこまで効果が高くない賞レースに食い込んでいたけども見事に負けている。
デビュー作の『ガンモ』って映画が有名らしいが、批評家の総合平均評価が100点中19点というのを見て、とてもびっくりした。一般の評価の平均が6点台なので、どちらかと言えば、楽しめない映画のようだ…。
とりあえず調べてみたけど、ドキュメンタリータッチに殺伐とした世界観を切り取り斬新に見せることが基本的なスタイルのようだ。
思えば、本作もまさにそれだったな…。
なるほど、ハーモニー・コリンズの映画を見ている人なら、そこそこ演出に迫った感想を容易に書けるということか…。
しかし演出はそんなにツボにはまらなかったし、他の映画もこの映画より評価低いからスルーしておこう…。(苦笑)
2012年のEDMの革命児スクリレックスに救われた映画。
もしこの映画にスクリレックスの音楽が使われなければ、ただただ退屈で、物足りなくて、メランコリーなオナニー映画にしか思えないと思う。
それを救ったのは2011年ぐらいから流行り始めた攻撃的な音を生み出す、スクリレックスというエレクトロダンスミュージック、つまりクラブミュージックを映画の冒頭でガンガン流し、そこに20代ぐらいの女子をマイアミっぽいビーチでおっぱいを大量にコラージュすることで、最高にトリップ出来る映像に仕立てあげらている。
参考動画



この映画には、何故かおっぱい描写や男達と女子が戯れる描写が妙にインサートされている。
それをスプリングブレイクの象徴として、大筋のビッチ4人と絡めることで(彼女達も一緒に楽しんでいる)より楽しげな印象を受ける。
だがしかし断片を紡ぐことによって、結果的に映画はフラッシュフォワードまでして、何が何だかわからない物語を描くというよりは印象派に走っている。
結果的に娯楽性とアート性が上手いこと調和している面白さがあるのだが、半分ぐらいに差し掛かると映画は一気に変な方向に進む。
ここまで明確に主人公と思われるセレーナ・ゴメスが、途中退出する。
エイリアンことジェームズ・フランコが筋に絡むことによって、映画は空中分解を始める。
ほとんど全員いたビッチたちも途中でいなかったり、いたりとなんだかおかしくなる…。
結果斬新な犯罪シーンなどもあるのだが、ここで何故かエイリアンはマスクをしてなかったり、警察が出てこなかったりと違和感は強い。
しかしジェームズ・フランコが良い味を出していて、スカーフェイスネタとか、拳銃フェラとかプールでヴァネッサさんと3pしたりと斬新で最高。
後半はジェームズ・フランコさんに魅了されていたが、結果的に映画は主題とかそっちのけで、なんだかよくわからない映画に変わっている…。
面白い点として、ジェームズ・フランコが救ったビッチを自由の象徴の天使と錯覚して、ギャングスターなのにガチで愛するっているプロットがかなり魅力的。
それなのにラストウケールことになるのが良い。
でも終盤のピアノのシーンは長ったらしくて、不快だった…。
監督の妻はおっぱい要因だった。
監督の妻がちょいブスなのにやたらおっぱいを出す。他の三人は出さない。一人だしたようだが、誰だか判別できない。おまえのおっぱいは見飽きた。おまえには欲情しない。
それが本音だし、違う人のおっぱいを色々見たかった。
なのに再三おっぱいを見せてくる。勘弁してくれよ。
セレーナ・ゴメスは、一貫して、映画の色に染まらず去って行った。謎過ぎる…。
一番頑張ったのはヴァネッサさんだろ。
アヘ顔ちゃんとしていた。強盗もやったし、無茶してた。
でも映画の主題はなんだかよくわからなかった。
最後彼女たちが無敵だったのは、惜しい。少しぐらいの危機にもあってほしかった。
エイリアンの幻想と夢の象徴になったビッチが最強なのは仕方ないとしても、もう少しパワーのある銃撃戦を魅してくれても良かったとおもう。
あと『エンジェル・ウォーズ』がこうあって欲しいっていう予想をそのまま映画にしたような映画。水着ネェちゃんがダウナーにキャッキャしたりはしゃいだり、エロくはしゃいだり、最後には犯罪の限界を超えてはしゃいだり。うん。おれが見たかった女の幻想はこれだ。
得点
61
そこそこ面白かった。自転車で往復1時間かけたかいあったと思う。
ただ2012年の音楽シーンとかに詳しくないと面白さ半減かもしれない…。
サブカルレベルを試される、変な映画。
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