○【映画感想】ジャック・リーチャー NEVER GO BACK「トムを愛でる映画」【68点】○

「もう一般人には戻れない。
だって俺トム・クルーズだから」

アメリカ2016年アメリカ映画作品アメリカ
制作
トム・クルーズ
(『ミッション:インポッシブル』『エリザベスタウン』)
監督
エドワード・ズウィック
(『ラストサムライ』『ラブ & ドラッグ』『レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い』)
出演
トム・クルーズ
(『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』『トップガン』『ア・フュー・グッドメン』『ザ・エージェント』)
コビー・スマルダーズ
(『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』『アベンジャーズ』)
ロバート・ネッパー
(『プリズン・ブレイク』『』『トランスポーター3 アンリミテッド』『ヒットマン』)
人気小説『ジャック・リーチャー』シリーズの映画第二弾!!
てか?知ってた前作と今作の『アウトロー』って人気小説シリーズなんだよ。
1997年に『キリング・フロアー』が出てから2016年の『Night School』まで出ている、人気探偵小説なんだヨォ。
今作のサブタイトルNEVER GO BACK も同様のタイトルの『ネバー・ゴー・バック』があるんだよ。
まぁー探偵と言っても元米軍警察に勤めていた男が、ルール無用で悪を裁く、証拠は信じないで自分の判断に頼るというアウトロー暴力探偵のお話。
前作では、そう言ったトム・クルーズのアクションスターぶりとミステリーものを両立させた非常に魅力的な作品になっていたよ。
ミステリー小説要素を薄めて、いつものトム・クルーズアクション映画要素が高まった。
前作では、陸軍が絡んだ銃殺事件をジャック・リーチャーことトム・クルーズが捏造された証拠、冤罪を打破して、正義を執行したわけですが、
今作では、気になるあの娘に会いに行ったら、事件に巻き込まれた!!
というミステリー要素半減の往年のアクション映画に収まってしまった印象。
しかし前作でトム・クルーズと探偵と陸軍というキャラクターを混ぜて完成されたジャック・リーチャーが実に面白おかしく動くわけで、キャラクター映画としては合格!!な内容です。
ただ作風としては『ボーン・アルティメイタム』の事件の真相を追うが、同時に超強い暗殺者に追われるというものなので、ありきたり感は強いか。
また登場人物で、ジャック・リーチャーの娘?が登場、そしてヒロイン?として『アベンジャーズ』のエージェントのマリア・ヒルでおなじみのコビー・スマルダーズが登場、ラブロマンスかと思いきや疑似家族。新しい切り口の人間ドラマが描かれる。
コビーさんもなかなかアクションができるのでアクション面はあるが、娘が登場したことで、ドラマ面がちょっと中だるみの部分がある。
ただその中だるみのドラマが次のシーンへの打開策としてのガジェットだったりもするので、結構非難しづらかったりもする。必要と言えば必要なんだよね。
トム・クルーズお前はもう普通のアクション映画には戻れない!!
今作のタイトルのネバー・ゴー・バックは悪役がちゃんと説明してくれる。(笑)
一度戦場に行った人間は普通には戻れない、人を殺すことを辞められない。ずっと心は戦場にいるんだ!!だから俺は俺のために人を殺す!!という帰還兵を抱えるアメリカの闇を独特の切り口で探偵小説とサンプリングしている。ちなみに感動的でもなく印象的でもなくさらっという。
しかしそんな真面目なことトム・クルーズのアクション映画には関係ない。
もはやトム・クルーズの映画なのだから、無駄に全力ダッシュ。
無駄に一騎打ち。無駄に殺し文句!!そして無駄にずんぐりむっくり。
あの殺し文句がまたすごい。
今作もまたも電話で宿敵に「お前の腕を折る、そしてお前の脚を折る、そして首を折る」と殺し方を指定する、前作でもあった電話を使った謎の殺し文句を披露。
(前作では電話を切った後またかけ直して「ぶっ殺す」発言をかます)
そしてその通りに宿敵を倒すのだからトム・クルーズあんた面白すぎる。
もうトム・クルーズは普通のアクション映画にはならない、トム・クルーズはコメディアンなのだ。トム・クルーズはギャグなのだ。
それを知り尽くしたようなアクションやセリフ。
トム・クルーズは自分の武器を最大限に映画に詰め込んでいる。
トム・クルーズ大好きだ!!
またドラマ面、娘の登場で中だるみとか思っていたが、ラストで結構いぶし銀な展開になってホロリとさせてくれるので、本当に非難しづらい。
とりあえずジャック・リーチャーも面白かったです。
メモ得点メモ
・脚本のユニークさ濃さとテーマなど  6/10
・映像のアプローチ 6/10
・映画の美術面 6/10
・キャラクターの魅力 8/10
・音楽 7/10
・上映時間と個人的趣味 8/10
68点
悪役に『プリズン・ブレイク』のTバックが出てきて激萌え。
とことんトム・クルーズを愛でる映画です。
監督が『ラストサムライ』以降ヒット作を監督してないから、アクション映画の方向性も古くなってしまったのかもしれない。

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